BMW E46へカーテシーランプ(その4:車両側電源配線)
BMW E46へカーテシーランプ(その4:車両側電源配線)
ドア本体へのライトを付けるのに、一番の難関はここです。(笑)
今回カーテシーランプを取り付けるにあたって、ドアミラーの電源からマグネットスイッチによる点灯も考えたのですが、車両本体の足元を照らすフットランプから配線を分岐し、中間にヒューズフォルダーを付けて、万が一カーテシーランプへ大電流が流れた場合はヒューズで電源を遮断するという作戦にしました。
どちらにしても車内のランプが点灯しなければカーテシーランプに電源が流れないのでカーテシーランプが点灯状態を続けて熱を持つ心配はありませんが、保護回路として1Aのヒューズを経由してカーテシーランプの電源を供給することにしました。
フットライトからの配線の分岐
ドアパネルの外し方に関しては、こちらの過去記事を参照してください。
関連記事:
写真解説付き!DIYでのBMW E46 クーペ ドアパネルの外し方
まずはじめに運転席側は、小物入れ、「収納リッド」のみを外します。
その後、ドアと車両をつなぐコネクターを防水しているゴムパッキンをボックスレンチで取り外します。
コネクターを取り外したら、コネクター上部のレバーを上に引き抜いてコネクターを外します。
車両側は、このコネクターが取り付けられている穴には、1枚のカバーと穴に通じるウレタン蓋を少しずらせば穴に通じます。
暗い部分なので、写真が取れませんでしたが、手探りでアプローチすれば多分辿り着けると思いますので、頑張ってください。(笑)
車両側から入れた電源ケーブルを防水用ゴムパッキンの中を通してドア内部まで配線を通します。
コネクターを元に戻します。
うまく隙間を通せば無加工でいけます。
上記のフットランプへ通じる電源ケーブルをカーテシーランプ用の電源へ分岐します。
自分は、今回2つのミスをしました。(苦笑)
まず一つは、
余裕があると思っていた電源ケーブルがちょっと足りなくなってしまいました。
とりあえず最小限の長さは確保できたので、
作業途中にケーブルを購入しに行き、延長しました。^o^;
もう1つはミスというか、
経年劣化でドア部部のハーネスの上部の耳が折れてしまいました。
同じ要領で、助手席側も行います。
助手席側は、足元のパネルを外しての作業になるので、運手席側の方が楽かもしれません。
助手席側(左側)の電源配線です。(赤黒の線)
この作業はスピーカーケーブルを通す際にも参考になるかと思います。
しかし、この季節、花粉が凄いですね。
花粉症でなくても、作業中目が痛くなったり、花粉の埃の影響で鼻水が垂れてきます。(ってもしかして花粉症だったりして。苦笑)
以上、「BMW E46へカーテシーランプ(その4:車両側電源配線)」でした。
関連記事:
かなり危険!BMW E46へカーテシーランプ(前編...続くかわからない)
BMW E46へカーテシーランプ(その2:DC-DCコンバーター)
BMW E46へカーテシーランプ(その3:電源製作)
BMW E46へカーテシーランプ(その5:ドアパネル加工)
BMWロゴがくっきり!暗闇でのカーテシーランプの点灯
カーテシーランプの電源の作り直し
カーテシーランプをスモールライト連動化(その1)
BMW E46 スモールライト信号の取得方法
カーテシーランプをスモールライト連動化(その2)
カーテシーランプの電源回路について