カーテシーランプをスモールライト連動化(その2)
カーテシーランプをスモールライト連動化(その2)
前回の記事で、BMW E46のスモールライト信号をライセンスプレートライト(ナンバー灯)の配線を分岐してきましたので、これまでに作成したスモールライト信号回路の取り付けを行いました。
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こちらの記事で作成した回路図は以下の通りです。
フォトカプラでLCMのライセンスプレートライト(ナンバー灯)信号の状態を30KΩの抵抗を通して取得していますが、電源回路とはアイソレーション出来ていますので、LCMからはほんの数ミリの消費電流でライセンスプレートライト(ナンバー灯)の点灯状態を取得できます。
電源周りは、これまで作成したPチャンネルMOS FETを使用した簡単な回路になっています。
使用したJ334はIDを30A流せますので、今回この回路で左右両方のカーテシーライトを駆動しても300mA程度しか流れませんので、100倍ぐらいの余裕があります。
(手持ちの使いやすいFETがJ334しかなかっただけですけどね。(笑))
連動回路の取り付け
回路の主電源は、フットランプの配線をヒューズを経由して分岐してきました。
カーテシーライトの取り付けは、左右それぞれのフットランプの配線を分岐しましたが、今回は連動回路からの分岐になるので、右側ステアリング下から助手席側へ配線を通しました。
助手席側。
助手席側から運転席側への配線。
作成した回路の動作確認
連動回路を取り付けて、回路の動作確認。
スモールライトがオフの状態、ドアを開けてもカーテシーライトが点灯しないことを確認。
また、スモールライトオンの状態でドアを開けるとカーテシーライトが点灯することを確認しました。
これでドアを開けたままの状態での消費電力はこれまでと同じ状態になりましたので、ドアを開けたままの状態での作業も安心して行えるようになりました。(笑)
以上、「カーテシーランプをスモールライト連動化(その2)」でした。
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