写真解説付き!DIYでのBMW E46 クーペ ドアパネルの外し方
BMW E46 クーペ ドアパネルの外し方
DIYで、BMW E46クーペのドアパネルの外し方を、一応、自分のためにもメモ的に書いておきます。
説明内容はクーペで、セダンとは若干異なりますが、参考になるかと思います。
※この内容を参考にして生じた損害等には、一切応じませんので、すべて自己責任で参考にしてください。
ネジの位置
以下の写真に、パネルを外すために取り外す必要があるネジの位置を記載します。
写真の赤丸の部分にトクルスネジがあります。
写真は右ハンドル運転席側です。
助手席と異なるのは、ドアミラー制御の部分の取り外しです。
なので、助手席側も要領は一緒です。
まずは、トクルスネジ、5本を外していきます。
はじめにこのAIRBAGエンブレブを内装外しで取り外します。
爪で内部に引っかかっているだけなので、丁寧にやれば簡単に外れます。
エンブレムを外すと、中にトクルスネジがあるので外してください。
(この段階でネジをドアパネル内に落としても問題ありません。変なところに入り込まなければ、パネルを外せば取り出せますので、ねじを落としてもあせらないで大丈夫です。)
続いて、ドアパネルアームの三箇所のトクルスネジを外します。
一箇所目
二箇所目
三箇所目
この三箇所のネジを外してもドアパネルアームが外れるわけではありませんので、ご心配なく。
ドアパネルを外すときの難関場所(第一難関)
続いて、ドアを開ける取っ手部分のメクラ蓋を外します。(第一の難関です。)
この蓋を外すのはかなり神経を使います。
強力なガムテープ(クラフトでない)を貼り付けて勢いよく引っ張りあげるて、少し持ち上げてドライバーで外すのがベストかと思います。
細いマイナスドライバーや、カッターを差し込んでも外せますが、必ず傷がついてしまいますので、キャップの周りに養生テープなどを貼り付けて行ってください。
(わたしはかなり薄いカッターで引っ張りあげましたが、キャップ側に傷をつけてしまいました。)
ちなみにメクラ蓋の構造は、
こんな感じでネジではない段差と4方向に溝がついています。(拡大してよく確認してください。)
ドアパネルを外すときの難関場所(第二難関)
続いて、第二の難関の、ドアミラー制御スイッチの部分です。
写真の矢印の部分あたりのしたにドライバーで持ち上げる爪をかけるような場所があります。(年式によってことなるかもしれません。)
※パネルを外してから中から押し上げと絶対傷をつけずに取り外せます。
ドアパネルの取っ手側(写真のシルバーの部分)に養生テープを張って、薄いカッターナイフで少し持ち上げてドライバーを差し込んで全体を均等に上に持ち上げれば外れます。
このドアミラー制御パネルには2つのコネクターが刺さっています。(外しても問題ありません。)
以上でパネルを外せる状態になりましたので、パネルの下部のドアとパネルの間に内装剥がしを差し込んで、パネル内側で数カ所止めてあるナイロンロックを外して、さらに上部の爪の部分を外せばドアパネルを外すことができます。(ちょっと勢いが必要です。)
ドアパネルの中のナイロンロック(白い部分)はの位置は、以下の写真を参考にしてください。
以上、「BMW E46 クーペ ドアパネルの外し方」でした。
参考記事:
carrozzeria TS-F1630へフロントスピーカーを交換しました(BMW E46 クーペ )