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オイルキャッチタンクが...(BMW E46)

オイルキャッチタンクが...(BMW E46)

本日久しぶりにオイルキャッチタンクのメンテナンスをおこないました。当ブログでのオイルキャッチタンクの洗浄記録はこちらの記事が最後かな?

今年の冬場最後として記録を付けたのは2025年3月22日でした。

自分が撮影した写真の撮影日を遡ってみると、4月24日にオイルキャッチのメンテナンスをやった記録がありました。

4月24日にオイルキャッチタンクのメンテナンスをしたときの写真

今年の3~4月は気温が低めでしたので、上記のようにオイルキャッチタンクの中には水分が少し溜まる程度の状態でした。

エマルジョン化したオイルキャッチタンク内部のセパレーター部分

水分が多いのでキャッチタンクのフィルター部分はエマルジョン化していました。このオイルキャッチタンクはオイルセパレーターで分離した水分、油分を貯めるだけなのでこの部分のフィルターは無くてもいいんですけどね。

メンテナンス時の走行距離を記録していなかったのですが、上記のメンテナンスの後にどのぐらい走行したか調べてみたところ、距離にして200~300kmぐらいは走行しているかとは思います。

高速走行1

高速走行2

高速走行3

高速走行4

高速走行5

Xの方では高速を走りに行ったときはほぼ毎回ポストしているので、大黒パーキング方面へ5回かな?何度か全開加速走行した記憶もあるし、久しぶりに雨に降られた覚えもあるし、近所のココスに出かけたりもしましたw

6月に入り走行距離は少なめですが一度オイルキャッチタンクの洗浄をしようと思い分解作業開始。

サクションまわりの分解開始

取り外したサクション回りのパーツ

エアフィルターの後ろ側、シリコンホース部分はオイルミストがいつもよりも少ない感じで付着していましたが、

オイルキャッチタンクは空っぽ

オイルキャッチタンクはなぜか空っぽ。一瞬ホースでも繋ぎ忘れたか?!と思ったぐらいに綺麗な状態。心配になるぐらい何も溜まっていません。いつもなら少なくても底1mm程度でもオイルが溜まっていてもおかしくないんですけどなんで??

パーツクリーナーで洗浄してみた

見た感じ汚れてはいませんがパーツクリーナーでタンク内部を洗浄したら少し色が付いたので油分は付着しているようです。(上記の写真)300km前後ぐらい走行して何も溜まらなかったのはオイルキャッチタンク装備後、初めてかもしれないです。

そこで自分で撮影した写真履歴を遡って確認してみたのですが、ブローバイ関連で対策したのは、こちらの記事でアルミテープを購入したときに2か所程対策していました。

タペットカバーのブローバイホース部分

上記のタペットカバーとサイクロンセパレーターを接続するL型のジョイント部分にアルミテープを貼ってしましたが、こちらの記事で購入した寺岡製作所 導電性アルミ箔粘着テープに張り直しをおこないました。

貼ってあったアルミテープを剥がして

ネットで拾った情報ですが「ブローバイガスの抜けが劇的に変わる」とか...という話だったので、少しでも改善されるならばということで上記のように貼ってあったアルミテープを剥がして、

IMG_2094.jpg

導電性アルミ箔粘着テープを一度1周貼って、更に手持ちの銅箔テープ(こちらは普通の銅箔テープです。導通性の銅箔テープもあるようです。)を中央5mm幅ぐらいに1周貼り、更にその上から導電性アルミ箔粘着テープを貼って上記のような仕様にしました。

自分としては可能な限りブローバイガスが出ない(少ない)事が希望なのですが、ブローバイガスが出てもオイル成分はなるべくエンジン内部に残って欲しいというのが希望です。多少なりともブローバイガスの状態が変わるならばトライしてみようということで、

ホースをネオジウム磁石で挟んで収縮チューブで固定

ホースをネオジウム磁石で挟んで収縮チューブで固定。これもネットで拾った情報で半信半疑なのですが、磁石が反発する状態でホースを挟む形で固定しました。収縮チューブで固定しているので何も効果がなかったらいつでも元に戻せるように上記のようにネオジウム磁石を固定。
正直こんなのでブローバイガスのオイルミストが減るなんて微塵も期待してなかったんですが、今回のオイルキャッチタンク状態を見ると、もしかするとこれって効果あったりしたんですかね?

ちなみに使用したネオジウム磁石は

ダイソーで購入した上記の磁石

ダイソーで購入した上記の磁石を2枚使用しました。収縮チューブは結構太い手持ちがあったのでそれらを利用。(収縮チューブは秋葉原の千石電商で購入しています。)

その他、こちらの記事で失敗(効果が無かった)した流用サイクロンセパレーターへ導電性アルミ箔粘着テープを改めて貼ってみました。

サイクロンセパレーターへ貼ったアルミテープ

導電性アルミ箔粘着テープということで、もしかしたらオイルセパレーターの状態が大きくかわったんですかね?この部分でブローバイガスのオイル成分が分離が確実に行われれば、続くオイルセパレーター&オイルキャッチタンクに何もオイルが回収できなくなるのも納得なのですが。

さっぱり原理がわかりませんが目の前の事実としてオイルキャッチタンクに溜まるオイル量が減ったのは事実なので、またしばらく様子を見てみたいと思います。しかし不思議だな...。

以上、「オイルキャッチタンクが...」でした。

 

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