エンジンオイル交換(その1)270,254km(BMW E46)
エンジンオイル交換(その1)270,254km(BMW E46)
前回のオイル交換から2,000km程走行したのでオイル交換を行いました。今回はオイル交換後約700km走行した時点でこちらの記事に書いたバーダルのRING-EEZE PLUSをオイルに添加したので早めの交換です。
オイル交換のタイミングは日頃ディプスティックでオイルの汚れを確認しているのですが「そろそろ汚れがヤバいかな?」っと思った時点での交換です。
まずは現状のオイル量の確認。前回は初のENEOS Xプライムオイル0W-50を使用し6.0L+途中のRING-EEZE PLUS、減りを見て200mLの追加を行ったので合計すると6.0L+0.35L+0.2Lで計6.55L入れた事になりますが、上記の下位レベルぎりぎりの所なので1Lぐらいは消費したことになりますね。殆どがブローバイガスとなって食われてしまったと思われます。
今回もバーダルのETFと使用してオイル交換前、エンジンフラッシングを行います。ここのところバーダルのETFはわたしのお気に入り。
まずは使用しているK&Pのステンレスメッシュオイルフィルターの取り外し。K&Pのステンレスメッシュオイルフィルターについてはこちらの記事見て下さい。
バーダルのETFを使用するのにフィルタのみを紙フィルターに交換します。
使用したフィルターは上記のアマゾンで送料込みで一番安い紙フィルター(Oリングとドレンワッシャー付き)。商品はこれ。本体価格と送料が同じってのがちょっといただけませんが、送料込みでも一番安いかな?楽天市場などにも時々安い紙フィルター出てますので、その時点で入手できる安い紙フィルターを入手して1回だけ使用。付属のOリングとドレンボルトのワッシャーはK&Pステンレスメッシュフィルター洗浄後に使用します。(単純にOリングだけ購入するよいも格安フィルター購入した方が安いって話)
この紙フィルターはバーダルのETFを使用して走行する間のみ使用します。一晩だけってことですね。長期間使うにはちょっと不安要素アリアリのフィルター。まあ見た目、製品的には問題なさそうですけど、あまり安いフィルター使うとこちらの記事に書いたような状態になってしまう懸念事項があるので、もし紙フィルター使うなら名の知れたブランド品使った方が良いかと思います。多分この記事の写真みたら皆さんそうするとは思うけど。
関連記事:バーダルETF、B2、ESLを使ってみた(オイル交換265,663km)
紙フィルターをセットしてOリングは再利用。本当はよくないんでしょうけど2,000kmしか使用していないので一晩ぐらいの再利用なら問題ないでしょ。
Oリングは再利用しますが、締め付けトルクだけはしっかり守ります。デジタルトルクレンチを使用して25Nmで締め付け。
続いてバーダルのETFを入れます。バーダルのETFはこんな色してます。バーダルのETFの容量は
326mLなので、先程のオイルレベルゲージの上限を超えるような事はありませんね。
1本丸々投入しました。
ちなみに上記がバーダルのETF入れた後のオイルレベルゲージの状態。大体想定通りな感じですかね。ちなみにゲージ測定までの間エンジンはかけていません。
その後、ガソリン入れて、
いつものところで記念撮影して
83.1km走行して帰還しました。
翌朝、今回はエンジンオイルを温めずそのままオイルを抜くことにしました。ポンプで吸う場合は熱入れないと吸えないと思いますが下抜きだし現在はENEOSのXプライム0W-50と冷間時柔らかいオイル使っているので問題ないかな。
今回、いつものアマゾン限定エーモンポイパックがアップグレード(ダウングレード?)していて3パックで購入すると安くなるので3パックまとめて購入。
ちなみに商品はこれ。
これまでのポイパック6.5Lは段ボールで包んで破棄していましたが今回からは紙袋にダウングレード。段ボールを資源ゴミじゃなくって燃やすゴミとして捨てるのにクレームでも来たんですかね?紙袋でもちゃんと使えれば文句ないです。
説明書通りに組み立ててみるとこんな感じ。
オイルを抜く前に昨夜取り付けた紙フィルター外しました。83kmでこんな感じ。紙フィルターがかなりのオイル吸うので取り出してステンレストレイにおいて右のK&Pステンレスメッシュフィルターと比較するとオイルが出てくる量が多いのがわかりますね。
続いて毎度のオイルフィルターハウジングの底に溜まったオイルを大型スポイドで抜き取りました。大型スポイドは100均の熱帯魚関連のところで売っています。(金魚の糞とか吸い取るやつね。)結構な量が底に溜まっているので大型スポイドが便利です。
いつもの通りジャッキアップしてアンダーカバーの状態確認。オイル染みゼロでした。
で今回X(旧Twitter)で新ツール導入って騒いでいたわたしですが、その新ツールが上の写真。
正式名称はドレンプラグリムーバーっていうのかな?たまたまインスタグラムで海外の人が使っているも見て、速攻で購入しました。(価格も安かったしねー)
これ何に使うかって、下抜き派の人なら一度は経験したことあるかと思うんですけど、緩めたドレンボルトが油圧の勢いでそのままポイパックの中に落ちてしまう事があります。私の場合はほぼ毎回落としていて、ポイパックの中からドレンボルトの救出が結構面倒。
先っぽがこんな形になっていて、ドレンボルトを緩めた後、マグネット付きの上記の部分で回しながらドレンボルトをキャッチ出来ます。
上記はドレンボルトを緩めた後、ドレンプラグリムーバーでボルトを回している最中。
見事無事、ドレンボルトを救出出来ました!
これなら使い捨てビニール手袋使用しなくても手がオイルまみれにならずにボルトが外せますね。いやー便利便利w くだらないツールかもしれませんが、わたしにとってはかなりの神アイテム。
オイル抜きはそのまま放置して、昨夜取り外したK&Pステンレスメッシュフィルターを洗浄しようと思い、取り外したK&Pステンレスメッシュフィルターを一晩置いておいたトレイのオイルを捨ててみたらスラッジだらけ。これまでにここまで凄い量のスラッジはこれまで見た事ないですね。こちらでオイルに添加したバーダルのRING-EEZE PLUSで1,300km走ったことでかなりのスラッジが取れたようです。バーダルのRING-EEZE PLUSは他社に似た製品のないオンリーワンなオイル添加剤で、やはり効果が凄いですね。RING-EEZE PLUSの添加時の記事はこちらをご覧ください。
関連記事:久しぶりにリングイーズ(RING-EEZE PLUS)を使ってみた
参考までにK&Pステンレスメッシュフィルターでキャッチできたスラッジの状態の写真を2枚程掲載しておきます。
上記2枚の写真はK&Pステンレスメッシュフィルターを一晩ステンレストレイに放置して、ステンレストレイに溜まったオイルをポイパックに流し捨てた時の写真になります。
上記はステンレストレイについたスラッジをパーツクリーナーで洗い流そうとしたときの写真です。バーダルのRING-EEZE PLUS、恐るべしですね。ちなみにわたしくはバーダルの回し者でも何でもありません。これ見てバーダル関係商品の取扱いされている国内会社さんが支援してくれるようでしたら喜んでお受けしますけどw
前回のオイル交換の時の記事にも同じようにステンレストレイにK&Pステンレスメッシュフィルターを取り外したときの写真がありますので、気になる方は比較してみてください。
K&Pステンレスメッシュフィルター表面もスラッジだらけ。これは簡単には落とせないかな?
ちなみに抜きだしたオイルの紙パックの状態。2,000kmしか走ってないのにタール状になってますね。バーダルのRING-EEZE PLUS、ETF、はたまた今回初使用のENEOS Xプライムオイルによるものなのか、それぞれの相乗効果なのかわかりませんが、上記のオイルの汚れぐわいからもわかるように洗浄力が凄いですね。
K&Pステンレスメッシュフィルターを洗浄するために、K&Pステンレスメッシュフィルター本体に埋め込まれている2つのOリングを取り外しました。
K&Pステンレスメッシュフィルターの形状にもよりますが、私の車用のフィルターは上下に2つのOリングが埋め込まれています。取り外しはOリングに傷をつけるならば簡単ですが、再利用するためには傷を付けずに取り外す必要があります。上記のクリアファイルをハサミで切ったものをへらにしてOリングを隙間に押し込むと簡単に傷を付けずにOリングを取り外すことができました。
クリアファイルをハサミで切って自作したヘラはこんな感じです。
以上、「エンジンオイル交換(その1)270,254km(BMW E46)」でした。
その2へ続く。