エンジンオイルの汚れ具合の確認
エンジンオイルの汚れ具合の確認
2回前のオイル交換から今回のオイル交換前の間、走行前に油量の確認を行ったときのウエスをチャック袋に保管してエンジンオイルの汚れ具合の状態を確認してみました。
現在使用しているエンジンオイルはENEOS Xプライム。粘度は0W-50です。
海外では10W-60などの粘度展開があるようですが、日本国内では最近の低粘度オイル向けのエンジンに合わせた粘度展開となっていますが(ENEOS Xプライムの詳細はこちら)、BMW E系のエンジンだと5W-30、5W-40などが使用出来ますね。
私の場合は過給機付きなのと過走行なので0W-50使用しておりますが、指定粘度よりも柔らかいオイルを入れなければまず壊れる事はないです。
ENEOS Xプライム 0W-50の使用はこれで3回目。DIYでエンジンオイル交換を行い始めてから色々と使ってきましたが、入手のしやすさなどを含め、結構今のエンジンには合っていると思います。
前置きが長くなりましたが、以下が今回のオイル量確認したときに残しておいたウエスの状態。
エンジンオイルを吹きっとウエスをチャック袋に保管しておくとウエス全体に徐々に広がって行って上記のような状態になります。オイルゲージの針金部分にブローバイの煤が付くのでウエスが黒っぽくなっているのはエンジンオイルでなく煤の汚れです。
日付 | 走行距離 | 実際に走行した距離 |
6/5 | 270,254km | 0km |
6/30 | 270,577km | 323km |
8/1 | 270,816km | 562km |
9/11 | 271,302km | 1,048km |
9/20 | 271,388km | 1,134km |
10/25 | 272,183km | 1,929km |
もう少し細かく保管しておけばよかったかな?ちょっと写真だとわかりにくいのですが比較しやすいようにウエスを並べてみると
最後の9/20~10/25間で800kmぐらい走行しているので最も汚れています。こうやってみると1,600kmぐらいではあまり汚れているようには見えませんね。
最終的なオイル交換は2,060kmで交換しました。サイクル的には早めですが過給機付きのエンジンの場合、走行状態によっては極端に汚れる場合があるので2,000km超えて状態が気になってきたら交換するようにしています。
今回のオイル交換はバーダル社のフラッシングオイルETFを使用したので、抜いたオイルはかなりタール状になっていますが鉄粉等のキラキラするような物は見受けられませんでした。
以上、「エンジンオイルの汚れ具合の確認」でした。