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BMW E46 スモールライト信号の取得方法

BMW E46 スモールライト信号の取得方法

BMW E46でスモールライトの点灯状態を検知する方法は少々厄介です。

車内の機器は、アクセサリー電源、カーステレオコネクターに来ているイルミネーション信号で事足りてしまうので、自分もこれまでスモールライト信号を使って、ライト点灯に連動した機器の取り付けを行ったことがありません。

 

今回、こちらで作成したカーテシーランプの点灯条件を、ドアオープン&スモールライトオンのときのみにする回路を取り付けるにあたり、スモールライトの点灯信号を取得してみました。

関連記事:

カーテシーランプをスモールライト連動化(その1)

 

フロント/テールライトのスモールライト配線は分岐できない

BMW E46に限らずですが、LCM(ライトコントロールモジュール)によって、玉切れ状態のチェックが行われています。そのため、フロント/テールライトのスモールライト配線の配線を分岐してスモールライトの点灯と判断すると、これらのチェックコントロール時に誤動作してしまいます。

そのため、BMW E46でスモールライトがオンになった状態を取得するには、ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号を分岐する必要があります。

但し、ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号は、エンジンを切って2分後ぐらいに完全にオフになりますが、エンジンがかかっている状態では、約5Vぐらいの電圧がかかっています。

この電圧が原因で、こちらの記事で紹介しているLEDのゴースト点灯対策が必要となりまます。

関連記事:

予算1000円!BMW E46 ライセンスプレートLEDライトの作成(ゴースト点灯対策回路)

 

今回自作したカーテシーランプ用の電源回路は、5V以上の電圧を判断するように設計したので、ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号をそのまま利用出来るように対策しました。

 

ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号を分岐

実際にスモールライトの信号が必要になるケースはあまり無いのかもしれませんが、比較的簡単に取得できるでご紹介します。

※但し、この内容はすべて自己の責任の範囲で参照してください。当方一切の責任をもちません。

ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号を一番簡単に取得する方法として、リアトランクから配線を引いて来るのが簡単ですが、配線を車内まで引いて来るのが非常に大変です。

自分の車の場合、リアにロールゲージが入っているので、配線を通すには、シート2席外し、ロールゲージを外し…っと大がかりになってしまいので、トランクから配線を引くことはご法度です。(笑)

実際、リアカメラもトランクから配線を通さずに無線式にして使用しています。

関連記事:

ワイヤレスによるバックカメラ 取付(BMW E46)

そのため、運転席手元にある、LCM(ライトコントロールモジュール)のコネクターからライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号を分岐してきます。

 

ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号を分岐

まずはじめにLCMを取り外します。

BMW E46 LCMの取り外し

上記の写真の状態にしたら、LCMを固定するネジを外し、LCMフロントパネル左右に出ている1cmぐらいの爪を上にあげながら引き出すと、比較的簡単にLCMを外すことが出来ます。

BMW E46 LCMのコネクターの取り外し

続いて、LCMの上部、中央に接続されているコネクター(ハーネス)を外します。

コネクターは、写真の白い部分のノッチを写真のように倒すことで外すことが出来ます。

BMW E46 LCMのコネクターを分解

コネクターは2つのコネクターで構成されていて、2つを1つにまとめるコネクターカバーを取り外すと、写真のように茶色と青の2つのコネクターに分割されます。

BMW E46 LCMのコネクターからライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号ピンを外した状態

コネクターには、通し番号でピン番号が記載されていますので、17ピン(ライセンスライト信号)と31ピン(グランド、マイナス端子)を外します。

ピンは、細いドライバーで爪を軽く押して引き出せば外すことができます。

※LCMのバージョンによってはピンアサインが異なる場合があります。ちなみに自分の使用しているLCMはバージョン3.xで、バージョン1.xからの入替なのでバージョン1.x~3.xはピンアサインが同一かと思われます。(クーペとセダンで若干テールーライトの点灯方法が年式や仕様で異なる場合があるかもしれません。)

BMW E46 LCMからライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号を分岐

配線の被覆を向いて、半田付けして2本の配線を分岐し、ヒシチューブで絶縁をしてから、ピン、コネクター、LCMを元に戻します。

作業に自信が無い方は、途中途中、携帯で写真を撮影しながら元の状態に戻せるようにすると良いと思います。

 

ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号を計測

続いて確認の意味を含め、分岐してきた配線の電圧を計測してきいます。

まずはエンジンをかけてライトオフの状態を計測。
BMW E46 ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号の電圧(ライトオフ状態)
やはり約5V近くの電圧がかかっています。

この電圧がライセンスプレートライト(ナンバー灯)をLEDに変えるとゴースト点灯してしまう原因です。

関連記事:

予算1000円!BMW E46 ライセンスプレートLEDライトの作成(ゴースト点灯対策回路)

続いて、スモールライトオンの状態。

BMW E46 ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号の電圧(ライトオン状態)

ほぼ、バッテリー電圧がかかっています。

BMW E46 ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の状態の確認

スモールライトオンの状態で、ライセンスプレートライト(ナンバー灯)が点灯しているか確認します。

BMW E46 ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号の電圧(エンジン停止後2分の状態)

続いて、エンジンを停止して約2分後ぐらいのライセンスプレートライト(ナンバー灯)の状態です。

ほぼ、ゼロVになっています。

 

機器によってはスモールライトオンの状態の取得はNGかも

スモールライトオンの状態を検知する方法としてライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号を使う方法は、接続する機器によっては、NGかもしれません。

大半の市販品でスモールライトオンの状態を検出する機器は、8V以上でオンと判断するように設計されていますので、ライセンスプレートライト(ナンバー灯)の信号を参照しても誤動作することは無いとは思いますが、機器によってはライト(ナンバー灯)の信号が常にオンと判断されてしまう可能性があります。

以上、「BMW E46 スモールライト信号の取得方法」でした。

 

関連記事:

カーテシーランプをスモールライト連動化(その2)


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