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BMW E46 キャニスターパージバルブの交換

BMW E46 キャニスターパージバルブの交換

エンジンの圧縮計測の後、キャニスターパージバルブの交換を行いました。

通常、キャニスターパージバルブ(ベントバルブ等呼び方が色々)が故障するとエンジン警告灯が点灯するので診断機でキャニスターパージバルブのエラーが見つかれば交換となりますが、私の車はDMEでパージバルブは制御を行っていないため、Motecのログから判断してキャニスターパージバルブが怪しい(開いたままの状態)っぽいという事で交換することにしました。(もちろん交換は自己判断です。)

キャニスターパージバルブの前回の交換は、このブログに記載が残っていていました。2015年の3月に交換しているので7年ぶりの2回目の交換となります。

 

キャニスターパージバルブ

キャニスターパージバルブの動作説明は前回交換ときのブログ記事を読んでもらった方がわかるかな?このパージバルブの故障は、大半が断線でDMEが電気が流れなくなったことを検出してエラーログとして残してエンジン警告灯を点灯したりします。断線の場合はバルブが開かなくなるのでチャコールキャニスターに溜まった気化ガソリンがエンジンの負圧で吸われなくなってしまうのでガソリン給油口付近やトランク内部ががガソリン臭くなったります。(燃料関連のトラブルなので早めに対処した方が良いかと思います。)

キャニスターパージバルブはノーマル車両の場合ちょっと面倒な場所にありますが工具さえあればDIYでも交換可能です。ただしこのパージバルブはできればBMW純正パーツを使用した方がよいかと思います。というのもこちらの記事でMotecでこのキャニスターパージバルブを制御する際にDME内部のパージバルブ制御のマップを確認したところ、かなり頻繁に開閉しているのでアフターマーケットで売られている低価格なものを使用するとちょっと寿命が心配となります。過去に安いパーツ購入して痛い目にあったので要となるパーツはなるべく純正品を使用する事をおすすめします。

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今回はエンジンコンプレッション計測作業もあったのでStudie横浜さんにお願いしました。私の車のチャコールキャニスターベントバルブはエアクリーナーボックスなど何も取り外す事なくチャコールキャニスターベントバルブの脱着が出来るので作業的には楽なんですが、場所がきわどいところなのでちょっとメカさんに迷惑かけちゃったかな?(腰に来るような場所w)

以上、「BMW E46 キャニスターパージバルブの交換」でした。

 

 

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