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パワーステアリングフルード&ディフオイル交換(BMW E46)

パワーステアリングフルード&ディフオイル交換(BMW E46)

ファンベルト交換インタークーラーの洗浄をDIYで行った際、ジャッキアップついでに下回りを確認したところ、パワーステアリングオイルタンクからパワーステアリングポンプに接続するホースの部分にオイルが垂れているを発見。

パワステタンクからパワステポンプにつながるホース部分

パワステオイルの色は赤なので間違いなくパワステオイル漏れと特定。パワステオイルタンクの根本とポンプに接続する部分のホースクランプを念のため増し締めして垂れたオイルをパーツクリーナーで洗浄し、とりあえず一晩放置してみたところ動かさなければ特にオイル漏れはなし。(上記の写真は一晩置いたときに撮影したので漏れは確認できません。)

漏れたオイル量はそんなに多くはないにしろ間違いなくパワステオイルが減っているはずなのと、最後に全量交換してから5年経過しているのでパワステオイルの交換をStudie横浜さんで行ってきました。

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またディフオイルも3年近く交換していなかったので一緒にディフオイル交換も行ってもらいました。

スタディ横浜の看板が新しくなっていた

久しぶりのStudie横浜さん。看板が変わってました。前の看板はキドニーグリルからの豚の写真で確か2004年ぐらいですよね。BoB会長から豚の写真の素材見せてもらったのが懐かしいなー。

IMG_9206.jpg


ピットに入ってリフトアップしてまずはディフオイル抜き。前回は10年近く交換してなかったので、完全にオイルが腐って異様な臭いがしてました。

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今回は前回程じゃないけどまあまあ臭い感じでした。LSD入れているならばかなりオイルに気を使わないといけないんでしょうけどノーマルディフならそんなに気を使わなくても大丈夫っと言っても1万キロまたは2年サイクルで交換しないとダメですね。

Studie横浜さんのピットの状況

Studieさんのピットは相変わらずの混み具合。平日は作業予約が出来るようになったからですかね?自分が思うに昔のように難題を抱えた車はあまり入って来なくなったので作業時間がほぼ読めるようになったので予約取っても大丈夫な感じになったんじゃないかと思ってます。

パワステオイルタンク

続いてパワステオイルの交換。オイル量は温まった状態でメモリのMAXの状態だそうですが、メモリ一番下になっていました。そこそこ漏れてたってことですかね?

パワステオイル量メモリ一番下の状態

上記がパワステオイルのメモリ下の状態です。(森メカサンキュ!)

パワステオイルを循環させている

パワステオイルの交換はタンク内部を抜いて新オイルを入れて、エンジンかけてオイルを循環させるためにステアリング右左に何度か切り替えて、またオイル抜いて...という作業を繰り返し行います。この手の作業はスタメカさんは熟しているBMWの台数が違うので任せて安心ですね。ちなみに交換したパワステオイル銘柄はモチュールのデキシロン3です。

パワステオイルを抜いた後、一度リフトアップして自宅で発見したパワステオイルの漏れの状態を確認したところやはり赤オイルが滴っていたので、パワステホースの経年劣化なので交換パーツ手配になりました。約20kmぐらいの走行で漏れてしまったんようなので、見た目大丈夫そうなのですがホースが結構劣化(硬化してしまっている)ようですね。

一応、パワステホース(ちなみにパワステオイルホースはE46の場合全部で4本あります。)の漏れていた箇所のホースクランプを再度増し締めして漏れたオイルをパーツクリーナーで洗い流してもらいました。

自宅に戻り丸一日経過後、再びジャッキアップしてパワステポンプもオイル漏れの状態を確認してみました。

 自宅でジャッキアップしてパワステポンプの根本の部分のオイル漏れを確認したけど漏れてない。

うーん?なぜか漏れがありません。自宅からStudieさんまで走った間では漏れがあったのですが、Studieさんから自宅まで走った間では漏れませんでした。ホースへの熱の入り方の違いでしょうか?冷え切った状態からは少し漏れてしまうとか?そんな感じかな?ホースが経年劣化で硬くなってしまっていたとしたら想定できる現象のような気がします。車のでトラブルシューティングというのはこのような納得いかない原因追及が難しいトラブルが多いですね。

取り外したアンダーカバーにオイル漏れ跡がないか細かく確認してみました。

パワステポンプの部分の確認のため、アンダーカバーを外してオイル漏れがないか念のため確認しましたが、まったく発見できず。

トラブルは無い方がよいのですが、再現性のないトラブルは嫌ですね。

一応パワステホール4本すべて交換ということでパーツ手配をお願いしてきました。E46はパワステホースのトラブルは多い車なので、パーツの国内在庫はあるだろうと思ったら、まさかの本国(ドイツ)オーダーでした。問題となる部分のホースだけは国内在庫あったそうなので取り急ぎ問題のあるホースのみの交換を行う予定です。

現在、本国オーダーのパーツは地球上で争い事が始まったため、これまでの2~3週間ではなく2か月半~3か月となってしましまったそうです。コロナ禍で完全に本国オーダーのパーツ供給が止まってしまい、早くて3~6か月だったのがやっと元のペースの2~3週間に戻ったんですけどね。色々な所に影響が出始めているので、早く争い事が終結して貰いたいと心から願ってます。

以上「パワーステアリングフルード&ディフオイル交換(BMW E46)」でした。

 

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