ブログ記事

スマートルームミラー(ドライブレコーダー)を2世代目へ交換

スマートルームミラー(ドライブレコーダー)を2世代目へ交換

ここ数か月間、このブログでは装備しているスマートルームミラーをダッシュボードへの移設などを行ってきましたが、購入から約2年経過して次世代(2世代目)のスマートルームミラーが一般的に出回ってきたので交換することにしました。

関連記事:

念願のスマートルームミラー(購入編)
念願のスマートルームミラー(取付編)
スマートルームミラーの移設
スマートルームミラーの移設(調整2)

世間的には煽り運転の影響からドライブレコーダーが一般的になってきていてテレビCMなども流れるようになりましたが、ここ最近ドライブレコーダーも新機能的要素には頭打ちなりつつも、まだまだ日進月歩な領域といった感じでしょうか?

以前ドライブレコーダーの録画解像度は1080Pが主流になった頃、前世代の720p解像度の売れ残りを店頭に大量の在庫をかかえているのをみて「ドラレコはまだまだ発展途上なのにこんなに在庫持ってどうするの?」なんて思った事があります。この世界(ドライブレコーダー業界)の新製品サイクルは結構な勢いがあり、現状2年前ではもうひと昔前の仕様といった感じでしょうか?

 

さて、今回新しいスマートルームミラーを購入するに至った経緯としては、現在取り付けているドライブレコーダーは左ハンドル仕様(購入当時は選択できませんでしたが、現在はは右ハンドル用もあり。フロントカメラの場所が異なります。)、GPSが内蔵されていない(同じ製品が後日GPS内蔵になりました。)、一番の問題点としてルームミラーとして使用するには昼間の日差しの映り込みがひどく使い物にならないなどの問題が解決されている商品があったからです。

(一応、映り込みの対策は「スマートルームへの映り込み防止対策」の記事で完璧ではありませんが一応できました。Twitter上で「反射鏡として使うのでなければ天井が写る向きにすれば映り込みは解決ですけどね」なんてコメント頂きましたが、そんな事までして最新機器装備する意味あるんでしょうかね?!)

これまでブログ内で紹介してきたようにルームミラーとしての使用を諦めてダッシュボードへ移設したりしたのですが、カメラ位置の問題やカメラ内蔵型のスマートルームミラーはダッシュボードには大きすぎるのが現状で、使い続けるには少し難があります。

最近のスマートルームミラーは2世代目となり、これまで市販されたスマートルームミラーの様々な問題点を解決した製品が出回っています。

後方カメラは当然の事ながら、左右のハンドル位置、ルームミラーサイズを気にせず取り付けられるように前方カメラが移設可能となり、フロントガラスが電波不透過ガラスの車両用にGPS本体もスマートルームミラーの外部に設置出来るようになっています。

また、スマートルームミラーで一番の問題となる光の映り込みですが、映り込み対策された液晶ミラーが使用されたり、映り込み防止フィルムがはじめからパッケージに含まれるなどの対策がされている物が多いようです。

自分は、たまたまアマゾンで見つけたこちらの製品を購入。この製品は、前後カメラ外部、GPS外部、レビューを読むかぎり昼間のミラーへの映り込みも対策出来ており、たまたま4,000円引きになっていた事で購入に踏み切りました。

RROOT ミラー型 ドライブレコーダー 11インチ ドラレコ [第二世代・前後カメラ完全分離式] カメラ位置を自由に配置可能 ソニー製IMX335センサー前後搭載 1080PフルHD タッチスクリーン 大型液晶 32GB/U3クラス超高速記録用microSDカード付 (最大128GBまで対応) デジタル ルームミラー 車載カメラ 日本語システム内蔵 日本語取扱説明書付 HYM-GS350

アマゾンで注文後、翌日到着しました。

RROOT ミラー型 ドライブレコーダー 11インチ ドラレコ [第二世代・前後カメラ完全分離式] カメラ位置を自由に配置可能 ソニー製IMX335センサー前後搭載 1080PフルHD タッチスクリーン 大型液晶 32GB/U3クラス超高速記録用microSDカード付 (最大128GBまで対応) デジタル ルームミラー 車載カメラ 日本語システム内蔵 日本語取扱説明書付 HYM-GS350 パッケージ内容

映り込み防止フィルム

パッケージ内容の確認しシガーソケット付き安定化電源に接続してカメラ・GPSを接続して一通り動作確認を行い早速インストール開始。上記の写真のように映り込み防止フィルムも付属していました。
関連リンク:

アルインコ(Alinco) 直流安定化電源 10A DM-310MV

ロールバーの取り外し

電源端子は前回のスマートルームミラーと同じUSB-miniだったので、こちらで自作したUSB電源をそのまま流用。これまでのスマートルームミラー本体の撤去は簡単ですが、リアカメラの配線の取り外し&新しいカメラの配線設置は内張を外すだけでは済まずロールバーの取り外しを行いました。

前席のシートの取り外し

ロールバーだけ分解すればBピラーが外せるかなー?なんて思ったんですが、Bピラーを外すためのリアサイドパネルを外す必要があるため、結局前席のシートも取り外し。配線1本通すだけで大作業となってしまいました。

リアダッシュボード取り外し

これまでのスマートルームミラーの配線撤去後、今回のスマートルームミラー用のカメラは外部に取り付けるためリアのダッシュボードを取り外してカメラの配線をリアトランクまで這わせました。(リアカメラ用の配線は十分にたりました。)

トランク配線ブーツ

カメラの配線ですがカメラと配線のコネクターが大きいためトランク配線用のブーツ内部を通せないので、ブーツ部分にカッターで切り込みを入れてカメラ配線を通しました。カメラ配線を通した後ブーツが黒なのでこちらの液体ガスケットでシーリングしました。(水が絶対入らないようにすればOKです。)

関連リンク:

スリーボンド 液状ガスケット シリコーン系無溶剤タイプ 100g TB1207B

ロールバーをもとに戻した

液体ガスケットが乾くまでの(完全乾燥には24時間かかります。)間、ロールバーやシートをもとに戻しました。

シートを元に戻した。

前席のシート2席も元に戻しました。
液体ガスケットの表面が乾燥したので、トランク内部の配線を再開。

トランク内部に配線を通す

リアナンバープレート灯の部分

カメラ配線をトランク内部を通して、リアナンバープレート灯の部分を取り外し、スマートルームミラーのバックカメラの配線が通るように加工しました。

スマートルームミラーのリアカメラの位置

リアカメラはこんな感じです。カメラの場所に関しては、いつもこの手の事ではお世話になっているサト氏マンに教えて頂きました。(感謝!)
カメラは完全防水なので車外の設置は問題ありません。

 スマートルームミラーのフロントカメラの場所

フロントカメラは上下に首振りが出来るので、ルームミラーの台の後ろ、フロントガラス中央に配置してカメラ位置を調整しました。カメラ一体型と比較するとフロントカメラを取り付けする手間はかかりますが、フロントカメラを自由な位置に配置出来るのは車種によっては大変便利かと思います。

スマートルームミラーのGPSアンテナ

GPSアンテナはこちらに設置しました。この車は電波不透過ガラスではないので空が見える場所ならばどこでもOKですが、なるべく目立たない場所に設置しました。この車にはGPSアンテナが計4つあります。(苦笑)

スマートルームミラー本体

そしてこちらスマートルームミラー本体です。上記の写真は付属の映り込み防止フィルムを張った状態になります。(映り込み防止フィルムを張ると写真のようにマットな状態になります。)

スマートルームミラーの本体

サイズ的にはE46の標準ミラーより1cmぐらい幅が小さいようです。(左右が少し飛び出る。)前回のスマートルームミラーは本体裏側にフロントカメラがあったのでかなり左右に大きなミラーでしたが今回は比較的コンパクトです。

スマートルームミラーのテスト

昨夜、早速テスト走行してきました。
写真ではわかりにくいと思いますがこれまでのスマートルームミラーよりかなり画面が見やすくなっています。上記の写真は映り込み防止フィルムを張った状態ですが、夜は十分ルームミラーとして使用可能です。

日差しの強い昼間に走ってみないと映り込みの状態に関しては確認出来ませんので、また後日レポートしたいと思います。

インストールに関してはかなり手間がかかりますし、カーナビを取り付けるのとほとんど変わらない労力が必要ですが、これまで使用してきたスマートルームミラーよりも細部に渡り格段によくなっていて大変満足しています。

以上、「スマートルームミラー(ドライブレコーダー)を2世代目へ交換」でした。

 

ページ移動

ユーティリティ

スポンサーリンク


ブログ記事検索

エントリー検索フォーム
キーワード
例:abs修理、メーターフード自作

過去ログ

Feed