スマートルームミラーの移設
- 2021/04/24 16:28
- カテゴリー:DIY作業
スマートルームミラーの移設
かれこれ1年半以上使用してきたスマートルームミラー。もう随分と慣れましたが、先日Twitterでフォローさせて頂いているE46M3乗りのGotaさんが、同じスマートルームミラーをダッシュボードへ移設しているを見かけました。
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アンドロイドナビを装備したときに自分もスマートルームミラーをダッシュボードへ移設しようかと思った事もあり、Gotaさんの実験ではミラー内部のフロントのCCDカメラを取り出して移設してうまく行ったようなので、自分も同じように取り合えずスマートルームミラーをダッシュボードへ移設してみる事にしました。
スマートルームミラーをダッシュボードへ移設する事で、ルームミラーというよりも、画面の大きなドライブレコーダーとして使用する意味合いが強くなりますが、前後1080Pで録画できて大きな画面でカメラ映像が確認できるのでドライブレコーダーとして十分役割を果たす事ができます。
スマートルームミラーをダッシュボードへ移設するにあたり、先日ダイソーで300円で購入したマグネットタイプのスマートフォンスマホホルダーを使用することにしました。
ダイソーのスマホホルダーのマグネット部分を分解。流石にマグネットでスマートルームミラーを抑えるだけの力はありませんので、マグネットは使用しません。
スマホホルダーの首のマグネット部分はこんなパーツ構成になっています。
取り外してきたスマートルームミラー。
スマートルームミラーにこんな形で取り付ける方法を考えてみます。
スマートルームミラーをルームミラーに固定するフックの部分を取り外し、このフックの部分を使用してダイソーのスマホホルダーのマグネットなしの首を取り付けるように、5mm圧の塩ビ板でステーを作成することにしました。
塩ビ板をフック位置のサイズで切り出し、フックを固定しているパーツに穴をあけてネジ止めします。
フックを外した部分には上記のように隙間がありますので、ここにナットを入れて塩ビ板を固定することにしました。
フックを止めているパーツの加工。穴をドリルで開けましたが、この場所だと裏側にナットが収まりません。穴ずらして開けてプラリペアで修正しました。
関連リンク:
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上記は3mmのスクリューキャップネジを固定してスマートルームミラー側にナットを入れて固定した状態です。穴の位置が精度かなり悪くなってしまいましたが、ぱっと見はわからないかな?(苦笑)
4つ作成して塩ビ板を置いて、塩ビ板側に穴をあける位置マーキングして穴を開けました。
塩ビ板に穴をあけ、スマートルームミラー本体を固定できるようになりました。
塩ビ板の中央に穴をあけて、ダイソーのスマホホルダーの首の部分をネジ止めして、塩ビ板の角にRをつけて一応完成。
ダッシュボードに仮止めしてみました。ダッシュボードから少し高い位置でないとフロントカメラがダッシュボードしか映らなくなってしまいます。
GotaさんはスマートルームミラーのCCDカメラ取り出してフラットケーブルを延長して外部にカメラを設置していましたが、スマートルームミラーをもっと低い位置に取り付けたい場合はCCDカメラの移設しか方法がないようです。
スマートルームミラーの取り付け状態をこんな感じ。
フロントカメラがスマートルームミラーの下側についているので、カメラの場所的に少し無理がありますね。(苦笑)
少し引いていみるとやはりもう少し低い場所に配置したいですね。
装備後、実際に走行してみました。特に大きく首が揺れることもなく問題なく取り付いています。
一応、スマートルームミラーの内部のカメラ移設も検討してみることにしました。カメラは24ピンの0.5mmピッチのフラットケーブル(120mm)で固定されてました。延長できるフラットケーブルを入手後、移設について検討してみたいと思います。
以上、「スマートルームミラーの移設」でした。
(続く)