Carplayが安定!アンドロイドナビのアップデート
- 2021/07/04 12:53
- カテゴリー:DIY作業
アンドロイドナビのアップデート
こちらの記事でご紹介した自分が購入したアンドロイドナビの情報を色々と検索していたら、自分のアンドロイドナビで使えそうなアップデートファイルが開発元から配布されている情報を発見。wishで格安で購入したアンドロイドナビはオーストラリアのCar Dealz社の物らしいのですが、中身は中華製で複数のアンドロイドナビで採用されている開発元らしい。
関連リンク:
wishチャレンジ!(笑)E46用アンドロイドナビを買ってみた!(インストール編)
現在使用されているアンドロイドナビのシステム情報は上記の画面から確認。上記の内容から得られるキーワードを何度も繰り返し「多分これだろう?」というアップデートファイルを入手。
そもそも何でアップーデートを行うに至ったかというとこちらで取り付けたCarplayが実に安定せず、こちらで購入したCarplayドングルが不良品なんじゃないか?っと思いつつも何か原因があるんじゃないか?という事で色々調べてみるとどうもアンドロイドナビのアップデートを行うとCarplayが安定動作するみたいな情報をネットで見たけたのがきっかけです。
関連リンク:
ダウンロードしたファイルは上記のファイル。アンドロイドOSをカスタマイズして組み込みOSとして作成しているらしく、画面サイズやチップセットがかなり複数ある中から「多分これだろ?」うというファイルをダウンロードしてFAT32でフォーマットしたUSBメモリーへzipファイルのままコピー。
USBメモリーはアップデートファイルがコピーできれば特にサイズは問題ないと思いますけど、最近のあまりにも大容量のUSBだと認識しない可能性があるので8GのUSBメモリーを使用。(BMWのエンブレムはいらないやつを張り付けただけですw)
しかし、もし万が一アップデートに失敗したら元にもどらず「そのままお蔵入りだろうなー」という覚悟の上、そうは思いつつも、もし使用できないアップデートファイルならばチェックサムエラー等でアップデートファイルとして認識しないだろうという結構軽いノリでアンドロイドナビのアップデートを開始。
USBメモリーを接続してシステム情報を開くと「Andoroidアップグレード」ボタンが使用できる状態になっていたのでアップグレードボタンを押してみると上記のシステム情報の画面を開くと上記の画面が表示されました。ここで認識されれば行けるだろうっということでアップデート開始。
何やら英語のメッセージが出て、そのまま放置しておくと、
画面が切り替わって、インストール中のメッセージが表示されました。
しばらくするとアンドロイドナビが再起動してこれまでとは違うユーザインターフェイス画面が表示されました。一応、アンドロイドナビのアップデートが無事完了したようです。
システム情報を見ようと操作していると今度はMCUのアップデートを行うメッセージが表示されたので(写真撮るの忘れました。)そのままアップデートを行うと、
上記の画面が表示され、
再起動後システム情報を見てみると無事アップデートが行われて、まったく意味不明なバージョンになったようです。(爆)
アンドロイドOSのアップグレード後、色々と操作してみたのですがGoogle標準のChrome、Youtube、Google Play、GoogleMap、サードパーティーのアプリのヤフーカーナビ等いくつかのアプリが起動後すぐにおちたり、画面がフリーズした状態(何も表示されない状態)となってしまいました。
システム設定からアプリのキャッシュや設定を削除をしましたが一向に状況変わらず。アンドロイドナビOSのアップデートはうまく行ったのですが、アプリが動かないのでは話になりません。しかもGoogle Playが起動できないのでは何も出来ません。(苦笑)
インストール済みのサードパーティーのアプリは消えてしまいますがアンドロイドOSの初期化を行ってみたところ、Google関連の標準的なアプリは無事動作するようになったので、再度OSの再設定を行って(Wifi等)必要なアプリをインストールして無事元通りになりました。
機器(カーナビ)への組み込みOSとしてアンドロイドOSを使用している場合、OSのアップデートを行うには完全初期化が必要と言ったところでしょうか?WindowsやMac OSのような汎用OSとは同じようには行かない点は仕方ないと思うので、アンドロイドナビのOSのアップデートはOSの初期化必須という前提で必要最小限のアプリのインストールがベストのような気がします。
Carplayが安定動作するようになった?!
で、懸念事項であったCarplayですが、これまでよりもiPhoneとの接続(ワイヤレスではなくUSBケーブル接続です。)が早くなり安定動作するようになりました。(Carplay用のAutokit CarPlayアプリは再インストールしました。)
iPhoneを接続するとAutokitアプリが気のせいではなく、これまでよりも起動が早くなったと思います。
昨夜30分ぐらい走行して近所を検索して移動したりしてみましたが、これまでのようにアプリが落ちたり、フリーズしたりといった現象は発生しなくなりました。
しばらく様子を見てみないと何とも言えませんが、アンドロイドOS側のアップデートによってCarplayドングルを使用したiOSのCarplayがかなり安定した印象があります。
関連リンク:
以上、「アンドロイドナビのアップデート」でした。