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BMW E46 エンジンヘッドカバー(タペットカバー)ガスケット交換

BMW E46 エンジンヘッドカバー(タペットカバー)ガスケット交換

夏ぐらにイグニッションコイルの交換を行った際に、エンジンヘッドカバーにオイルにじみを発見。

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自分の車はこの19年間でタペットカバーのガスケットを2回の交換を行い、前回交換したのを当ブログで確認すると3年ぐらい前だったので、今回は「早いな~」なんて思いつつ、Studieさんにパーツの手配をお願いして交換作業を行いました。

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BMW E46 タペットカバーガスケット交換

「早いな~」には理由があった...

今回作業は、エンジンヘッドカバー(タペットカバー)のパッキンの交換、オイル交換、ここの所気になっていたフロントタイヤからの振動(多分原因はタイヤ)があるため、タイヤバランスを再度とってもらいました。

ピットに入庫

前日に車を預けて、ちょっと忘れ物があったので作業当日朝からStudie横浜さんへ。

これまでオイルドレンボルトにMotecの油温センサーを差し込んで使用してきましたが、オイルハウジングに付いているDMEの油温センサーのキャリブレーション(抵抗ー電圧値)が入手できたのでMotecでDMEと同じ油温を参照させるように変更したため、Motecの油温センサーを外してドレンボルトに戻しました。

ドレンボルトを車のどこかにしまったままだったので、作業当日朝からStudieさんへ伺いました。^o^;

到着すると既に車に馬がかかつている状態で、作業速度が音速の貴公子な河野メカ(笑)がすでにタペットカバーを取り外し作業に入っており、森メカさんがタイヤバランスチェックを行ってくれていました。

M52TUBエンジン、タペットカバーの取り外し

ヘッドカバー内部、3年ぶりのご対面です。

M52TUBエンジン、タペットカバーを取り外した状態

スラッジもなく綺麗^o^/
状態は悪くなさそうです。

取り外したM52tubエンジンのエンジンヘッドカバー裏

エンジンヘッドカバー裏面も綺麗な状態です。

ヘッドカバーの裏面を見るとブローバイガスの排出口には少し細工があるんですね。

エンジンヘッドカバー、ブローバイガス排出口付近

オイル注入口の左右からブローバイガスが入り込むようになっていて、

ブローバイガスの排出経路

エンジンヘッドカバー内部で飛び跳ねたオイルは噴出さないように細工されています。

オイルフィルターハウジング

オイル交換も同時に行いました。

丁度良い距離だったのと実は先日、燃料添加剤FCR-062を2本程使用したので、通常よりもオイルが汚れやすくなっているはずなので交換作業をお願いしました。

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タイヤバランスとり

取り外したタイヤはタイヤバランサーでいつもよりも念入りにバランス確認したもらいました。

9月にも一度行ってもらいましたが、TPMSを導入してから初めてのバランスとりなので若干バランスがくるっていましたが、特に目立つような大きなバランスの悪さは見つかりませんでした。

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また、ホイールのゆがみも観てもらいましたが、特に確認できず。

タイヤ固有の問題(メーカー問わず、バランスとりしてもしっくりこないタイヤはあります。)か、パンク修理による問題など、フロントタイヤの振動に対する色々な要素があるので何とも言えないところです。

ここ数日、高速道路を巡行する100km/h前後でステアリングに結構な振動を感じてかなり不快な状態が続いていましたが、これで解消してくれるとよいのですが...。

ある特定域のスピードで再現するので、タイヤかホイールのどちらかが原因かと思われます。

タイヤバランスを見ているときに、タペットカバー装備中の河野メカから嫌な報告が...(苦笑)

エンジンヘッドカバーのクラック

パッキン交換後、タペットカバーを元に戻しているときに、タペットカバーを止めるネジが1本柔らかいとのこと。(苦笑)

よくよくみてみるとタペットカバーにクラックが入っていました。

タペットカバーからのオイルにじみはこれが原因で、タペットカバーガスケットの劣化ではなかったようです。(苦笑)

すでにガスケット交換後の組み上げ途中なので、一応、クラック部分にガスケットを塗ってもらい、後日タペットカバー交換へ。

今回交換したガスケットは無駄に終わってしまいましたToT;

自分の車はスーパーチャージャー装備のため、通常よりもブローバイガス圧が高い状態になるためタペットカバーまわりのオイル漏れにはかなりシビアに対処する必要があります。

とりあえず組み上げてもらったタペットカバー

一応、そのまま組み上げてもらい、後日交換することにしました。

M52TUB、M54エンジンのタペットカバーは樹脂製のため、時々割れるそうです。

タペットカバーの上にエンジンカバー(BMWのロゴがついてるやつ)があるのでタペットカバーを目視でききないのでなかなか漏れに気が付きにくいので、プラグ交換時以外にも時々エンジンカバーを取り外して確認した方がよさそうです。

河野メカによるとE46も結構な台数交換しているとの事でした。

以上、「BMW E46 エンジンヘッドカバー(タペットカバー)ガスケット交換」でした。

 

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