注意!寒暖の差、タイヤ日照時間でタイヤの空気圧が落ちています!
- 2018/11/08 07:57
- カテゴリー:その他
注意!寒暖の差、タイヤ日照時間でタイヤの空気圧が落ちています!
11月に入ってから気温が低くなったこともありタイヤの空気圧が下がってきています。
空気は温度が高くなると膨張し、温度が下がると収縮するため、冬場は空気圧が低くなります。
昨日は立冬でしたが、西日本では25℃を超える気温の所もあったようで、これからの季節、朝夕の寒暖の差が激しくなるのでタイヤの空気圧がより一層下がりやすくなります。
上記の写真は光が反射してしまっていて見難いのですが、こちらで取り付けた空気圧モニターです。
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写真では4本のタイヤの空気圧を2.0kg/cm2に設定した後の表示ですがフロント右タイヤのみ2.0kg/cm2を示しており、残りは3本のタイヤは1.9kg/cm2を示しています。(0.1kg/cm2ぐらいは誤差の範囲)
これまで定期的にタイヤの空気圧を計っていましたが4本のタイヤの空気圧を常にモニターできるのは大変便利ですね。
気温が下がる時期の空気圧は「空気圧低くなったかな?」なんて感でしたから^^;
日当たりの状態で左右のタイヤの空気圧が違う!
この季節、自分の車の駐車場は午後になると西日が当たるようになるため車両の左側のみに日があたる時間が長くなり、日が沈んでからタイヤの空気圧をモニターすると左側と右側の空気圧の差が0.3kg/cm2ぐらい(気温差5℃以上)になったりしています。(気温にもよりますが4時間ぐらいすると左右の空気圧差はなくなります。)
TPMSを導入するまで朝夕の気温変化やタイヤへの日照によってこれほどまでに空気圧の差があった事に気が付きませんでしたので、TPMSの導入は非常によかったと思います。
左右の空気圧差がある状態はしばらく走行すれば空気圧差が無くなり、ほぼ4つのタイヤの空気圧は一緒になりますが空気圧差がなくなるまでタイヤの暖機運転終了を確認できるようになったのはTPMSのおかげです。
空気圧の調整
タイヤの空気圧はこちらで購入したスライムのパンク修理セットに付いてきたおまけのコンプレッサーを使用しています。
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スライムのパンク修理キットはスペアタイヤがない車両では必須アイテムですが、修理キットにについてくるコンプレッサー(空気入れ)は見た目も性能もおまけ程度の物ですが^^; しっかりと空気を入れることはできます。(詳細はこちら)
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コンプレッサー本体の空気圧メーターがかなりいい加減で空気を入れながら空気圧を示すゲージの針は振れますが、かなりメーターがアバウト(苦笑)
なので、コンプレッサーの示すゲージでは少し高めに空気を注入してから、
上記の空気圧ゲージを使用して、空気圧計の根本にあるリリースバルブで空気を抜きながら4つの躯タイヤの空気圧を調整しています。
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自分は理系な人間なので(笑)、写真のデジタルゲージを使用していますが、こちらの記事で紹介したアナログ空気圧ゲージも持っています。
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デジタルでもアナログでも自分で空気圧調整を行う場合は1つは持っておいたほうがいいですね。
空気圧はガソリンスタンドで調整してもらっている人も多いと思いますが、タイヤの冷間時に調整する必要があります。
冷間時といっても季節によって気温が異なりますが、走行前の4つのタイヤの温度(日照などによって温められていない状態)が同じ状態がベストかと思います。
ご自宅から近距離にスタンドがあるならば問題ありませんが、しばらくガソリンスタンドまでしばらく走行しなければならない環境の方は、走行前に確認する必要があります。(あまり神経質になる必要はありませんが、理由はタイヤの温度が4本とも同じ状態である必要があるからです。)
自分の装備しているTPMSは空気圧センサーと温度センサーも付いているので、おおよそのタイヤの空気温度も知ることができます。
TPMSに導入によって空気圧調整を行うタイミングも知ることができるのは非常に便利です。(TPMSが示す温度が極端に違う場合は空気圧調整を避ける判断が出来ます。)
以上、「注意!寒暖の差、タイヤ日照時間でタイヤの空気圧が落ちています!」でした。