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3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その7の4)

3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その7の4)

こちらの記事の続きです。

3Dプリンター作成したブローバイガスのオイルセパレーター部分のタンクを150ccへ容量アップし、いつものテストコースを2回程走行して状態を確認。

パーキングでの写真

いつものコースを繰り返し走って、ガレージに戻ってブローバイラインを分解して状態を確認。(毎度、走行後のガレージに戻ってからが忙しいw)

オイルセパレーターに溜まった液体の状態

タンク容量をアップしてから中身を抜かずそのまま状態のみを確認しています。上記の半透明の部分はPET-Gフィラメントを使用しているのでテストを兼ねてちょっと分離した成分を貯めたままにして継続。

サクションパイプ内部の状態

サクションパイプ内部の状態。過給圧がかかったときのみ上記のシリコンホースの黒い部分からオイルセパレートされた後のブローバイガスが流れてくるわけですが、上記の通りほぼオイル付着はありません。走行距離、アクセルの踏み具合によってかわりますが、この部分が汚れないことがもっともベストな状態なので、このぐらいの走行距離なら、かなり良い状態にはなりましたね。

ブローバイバスチャンバーのドレンを開けて中に溜まった液体を排出

問題はブローバイチャンバー内部に数滴ですが色付きの水分が溜まります。この部分に液体が溜まることをゼロにしたいんですけど、やっぱり無理かな?

再び走行(2回目)して、

オイルセパレーターのオイルタンク

またガレージに戻って状態を確認。オイルセパレーターのタンクは漏れ等は一切発生していません。PET-Gフィラメントで出力したオイルタンクは優秀ですね。まだしばらく継続してタンクに液体を貯めてみます。

サクションパイプ内部の状態

サクションパイプの状態。サクションパイプ内部は取り外したタイミングで洗浄しているので毎回リセット状態からどのぐらいのオイルミストが付着するのか様子を見ています。写真を拡大してみないとオイルミストの付着を確認出来ないぐらいの量です。

ブローバイガスチャンバーから液体を排出

ブローバイチャンバーのドレン口から液体の排出。今回はちょっと液体がエマルジョン化してますが、ほぼ前回と変わりありません。数滴程度排出されます。

ここ最近は毎回同じコースを繰り返し走行して、途中全開加速したり、同じようなアクセルワークで走行して、ブローバイラインの状態確認を繰り返していますが、約70kmぐらいの走行だとほぼ同じ結果です。

長距離を走行したときのパーキングエリアでの1枚

そろそろ少し長めに走って3Dプリンターで作成したオイルセパレーター&タンク、ブローバイガスチャンバーの状態も確認したいと思っていたところ、ちょっと所用があったので約355km程、走行してきました。

オイルセパレーターからオイル漏れ

自宅に戻って早速問題点発見。オイルセパレーターからオイル漏れをおこしていました。(走行途中かなりオイル臭くなったのはこれが原因だったようです。)

オイルセパレーターのオイル漏れ箇所の確認

取り外して細部を確認してみるとオイルセパレーターの上部の蓋部分の素材溶解接着に問題があったようです。保護目的でアルミテープを張ってあったのでこの程度のオイル滲みで済んだみたい。

オイルセパレーターの漏れ箇所を確認

多分数か所から漏れているようですがアルミテープの裏側を伝わって、3Dプリンターの積層の隙間を伝わって漏れたようなので、アルミテープを剥がしてから内圧をかけて漏れ箇所を確認。

オイルセパレーターからの漏れ箇所を特定

耐熱114℃のASAフィラメントなのでブローバイガスの熱による溶解とかではなさそう。手動ポンプで内部に圧力をかけてみると内部に残っていたブローバイガスの液体成分が上記の赤い矢印部分から滲んできました。今回は見た目重視のオイルセパレーターにしたため、素材溶解接着部分が甘かったようです。

再度、漏れが発生しないようにしっかりと溶解接着を行い、手動ポンプで内圧をかけて漏れがないことを確認。今回この部分からの漏れが発生したことでオイルセパレーター内部では相当内圧が上がっていることがわかり、このオイルセパレーターは過去一容積量を多くしたのですが、まだ足りないようです。

約495km走行したオイルセパレーターのオイルタンクの状態

貯め続けたオイルセパレーターのオイルタンクの状態。約495km走行後の状態。この程度の量なら文句ない量ですね。

355km走行後のサクションパイプの状態

サクションパイプ内部。これまでの70km程度の走行と異なり、写真を拡大しなくてもオイルミストが飛び散っているのがわかるかと思います。
うーん、この部分はやはり一切オイル付着させたくないな。

ブローバイチャンバーから液体排出

ブローバイチャンバーに溜まった液体をドレンから排出。今回355kmの走行では、ちょっとトラブルがあったのでこちらで作成した初代3Dプリンター出力のブローバイチャンバーに戻して走行しました。チャンバーを変えたのでサクションパイプの状態が変わってもなんとも言えないかな?

総括するとオイルセパレーターで確実にブローバイガスの液体成分を分離出来れば問題ないわけですが、今回わかったことは、オイルセパレーターの容積はまだ足りていないということですね。容積を増やして内圧を下げる細工をしないと。

オイルタンクからオイルを抜く

貯め続けたオイルセパレーターのオイルタンクに溜まった液体を抜いてみました。

オイルタンクから排出した液体の状態

気温も上がってきたので水分よりもオイル成分がもっとも多いのですが、かなりエマルジョン化しています。上記の写真はまだほのかに液体が温かい状態です。

オイルタンクから排出したオイルを3日間放置した状態

完全に冷えるまで3日間放置した液体の状態。水分少な目、ほぼオイル成分です。495km走行で10ccもないぐらいの量なので良いほうでしょうか?

このブログの過去記事で色々な対策を行ってきましたが、もっとも酷い状態の頃はこちらの記事かな?130ccとか今では考えられない量ですね。自分的な記憶ですは、この過去記事のときよりも、今回、踏んで走行しているので、よい状態にはなっていると思います。

以上、「3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その7の4)」でした。

 

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