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3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その7の3)

3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その7の3)

前回の続きです。サブタンクの容量をテスト用40ccから150ccに変更してみました。

サブタンクの比較

今回はドレンボルトを取り付けてみました。ドレン口が無くてもオイルセパレーター本体に繋がるドレンパイプから溜まった液体を排出できますが、容量も増えたので付けてみました。スペース的にまだ容量アップ出来ますが150ccもあれば1000km走行メンテなしでも大丈夫かな?実際にはそこまでメンテンしないことはないと思いますけど…。

今回のサブタンクの透明な部分はPET-Gで底面は3mm厚、側面は2mm厚で作成してみました。テスト用に作成した40ccの方はすべて3mm厚で作成しましたが内部の様子が見ずらいので今回は2mm厚に変更。少しは内部の状態を確認しやすうくなると期待w

オイルセパレーター本体とサブタンクの配置関係

オイルセパレーターとの配置は上記のような感じです。メンテナンス時はオイルセパレーター本体を脱着するので、サブタンクにドレン口を設けてもあまり意味はないかもしれませんが、従来の市販のオイルキャッチタンクを使用した構成よりもかなりメンテナンス性は向上しました。ホースに2本の脱着で済みますからね。

今回のオイルセパレーターの内部は3層構造になっていて、内部は入力パイプの断面積からの流速に合わせて、各層を通過する箇所でも断面積流速を計算し1段目で10%落として、2段目は変化なし、そして3段目で20%ぐらい落として、トータルで流速が30%ぐらい速度が落ちる計算になっているので、これまで作成してきたオイルセパレーターよりも効果があったみたいです。容積をもう少し容量アップ出来るとよいんですけどね。配置スペースの関係で制限があるのでその辺をちょっとジレンマですね。4月に入り気温が上がってきてしまったので冬場のテストはそろそろ出来なくなってしまいますが、継続的に状態を確認して必要に応じて改変していきたいと考えています。

一応、サブタンクの容量アップ後、昨夜所用があり一般道を20km程走行してきました。

走行後のサブタンクの状態

上記は走行後一晩置いて取り外したサブタンクの状態です。色付きの水が写真の状態程度溜まっていました。エマルジョン化してないのでオイル成分はほぼ無く水分の方が圧倒的に多い状態です。透明部分を3mmから2mmに変更しましたが、あまり見やすさは変わってないかな?漏れは無さそうなので今後のPET-Gフィラメントでのサブタンクは2mm厚で行こうと思います。

今回の走行では、ほぼ過給圧はかけていないのでブローバイガスチャンバーにはほとんどブローバイガスが流れていないので今回はサクションパイプ周りは未確認。

最終目的としては「スーパーチャージャーへつながるサクションパイプ側にオイルミストがつかない状態」までブローバイガスから液体成分を分離することにだいぶ近づいたと思います。
当ブログのブローバイガスカテゴリーの履歴を見てもらうとわかりますが、こちらの3年前(2023年)のオイルキャッチタンクに溜まったオイルの状態やサクションパイプ内部に飛び散ったオイルミストの状態と比較すると、現在は雲泥の差です。ブローバイガス対策に手を焼いている人の参考になればとは思いますが、振り返ってみると今現在ブローバイガス対策で劇的に変化を感じたのはこの記事の内容です。構築したブローバイガスラインにアルミテープ貼っただけの話なんですけどねw 今後さらに工夫できる事を見つけたらチャレンジしていきたいと思います。

以上、「3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その7の3)」でした。

 

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