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オムロン カーモニ 500(carmoni 500) 本体側バッテリー(3S7A-J506)交換

オムロン カーモニ 500(carmoni 500) 本体側バッテリー(3S7A-J506)交換

「オムロン カーモニ 500なんて「まだ使ってるの?」なんて言われそうですが、未だに装備していますw 当ブログでも結構人気なカーモニ500のバッテリー交換記事。(以下参照)

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本体とリモコン共に互換バッテリーに交換しつつ、購入から20年近く経過していますが未だにに使用しています。

過去記事を見るとこちらの記事でカーモニ500本体側のバッテリーを交換したのは8年前でした。カーモニ500のリモコンバッテリー交換は過去に2回程おこなつていますが、今回は本体側のバッテリーがダメになったようで、

カーモニ本体側のバッテリーが減っているステータスが点灯

リモコンの右上のバッテリー警告(M)が点滅してしていました。カーモニの本体はACC電源が供給されると充電される仕組で、1時間程走行すれば上記のバッテリー警告は消えたのですが、またすぐに点滅してしまい、いよいよバッテリーがダメになったので前回同様に他の製品用に販売されているニッケル水素バッテリーを流用して交換する事にしました。

前回の交換ときの記事を参照して同じバッテリーを購入しようとしたら、残念ながら既に販売が終わっていました。カーモニ500の本体側バッテリーは3.6V 1900mA以上あるニッケル水素電池ならば流用出来るので単3サイズ3本で構成されるニッケル水素バッテリーを探してこちらのバッテリーを購入。

当然ですが前回同様、DIYでオムロン純正バッテリーに付属のハーネスに交換します。(このバッテリーを購入しても電池交換だけでは済みませんのでご注意下さい。

購入したニッケル水素バッテリーBP366N-A

こちらが到着した電池。型番はBP366N-A。アマゾンでこれを購入しましたが「BP366N-A」で検索して貰えば発見出来ます。前回購入したバッテリーと同様の容量2000mAhあります。(オムロン純正は1900mAhなので1900mA以上が必要となります。)
価格は高額ですがネットで3S7A-J506を検索すれば互換バッテリーを製造販売してくれる業者もありますので、電池の流用に自身の無い方はそれらの業者にお問い合わせ下さい。

カーモニ500本体側の電池の取り外し

まずは古い電池の取り外し。ちなみにニッケル水素電池用の充電前提で作られている機器なので他の種類のバッテリー流用は危険です。

取り外した前回移植したバッテリー

上記は前回、こちらの記事で移植したバッテリーです。

バッテリーの新旧比較

新旧比較です。サイズ的には前回の方が少し大きめに見えます。

ハーネスの取り外し

カーモニのバッテリー配線は3本(多分温度センサー)構成になっているので、取り外して移植しました。

新しいバッテリーにハーネスの移植完了

ハーネスを移植はフラックスを使用して短時間でハンダ付け。判断が乗るタブは電池に付いていますのでスポット溶接の必要はありません。電池へのダメージを少なくするためにフラックスは必須です。

一応次回交換(まだ使う気でいる)のときの為にラベルも移植。

車に戻ってカーモニ500のバッテリーを装備

車に戻ってカーモニ500のバッテリーを装備。サイズ等は一切問題なくパッケージに入りました。

バッテリー警告ステータスが消えました

肝心のリモコンのステータスですが、本体と1度通信すると見事にバッテリー警告ステータスが消えました。また、8年ぐらい使えるかな?w

セキュリティー機器なのにセキュリティーに問題発覚した商品だったのでw、こっそりと逃げるように撤退しオムロンのサポート終了(2012年。販売はもっと前に終了)から既に13年(詳細はこちらのページ見て下さい)。セキュリティー的な問題はありましたが車の簡易セキュリティーとしては良い出来だったと思います。発売直後に入手したので2003年から既に22年使用していますが、バッテリー以外は壊れる気配すらないので流石オムロン製品といったところでしょうかw

以上、「オムロン カーモニ 500(carmoni 500) 本体側バッテリー(3S7A-J506)交換」でした。

 

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