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ブローオフバルブを元に戻す(Type RS→FV)

ブローオフバルブを元に戻す(Type RS→FV)

自分メモです。

過去ブログに特に記事には残しておりませんでしが、昨年N54のインマニを装備してからブローバイガス関連の状態を調べるため装備していたトラスト製のブローオフバルブ Type FVから以前使用していたType RSに戻していました。

関連記事:388馬力達成!N54B30インマニを装備(BMW E46)

ブローオフバルブと聞くとターボチャージャーシステムで必須なものですが下流式(スーパーチャージャーから見て前が上流式、後が下流式になります。)スーパーチャージャーでも装備が必要です。スーパーチャージャーの場合、リリーフバルブと呼んだりしますがターボチャージャーで言うブローオフバルブと同じことをするバルブとなります。上流式のスーパーチャージャーシステムにはブローオフバルブが必要ありません。

このブログの過去ログにTypeFVを装備したときの記事が残っていました。

関連記事:ブローオフバルブ交換(GReddy BLOW OFF VALVE FV)

2015年5月13日に交換しています。TypeRSは2007~8年ぐらいから7、8年使い続けてかなり長く使ってきたつもりだったのですが、TypeFVもすでに8年経過していたんですね。ついこの前のような気がしていたんですがちょっとびっくり。そりゃトラストさんもTypeFVもモデルチェンジ(現行はType FV2)する訳ですね。

装備中のトラスト製ブローオフバルブ Type RS

上記は装備中のType RSです。Type RSに戻した理由は単純に負圧による動作をするブローオフバルブにしたかっただけです。

IMG_8527.jpg

TypeRSに戻しても特に大きな変化はありませんがTypeFVは構造に少し細工があって簡単に言うと「可能な限りブローオフバルブを閉じた状態を保持する」ような構造になっています。上記の写真はTypeRS(奥)とTypeFV(手前)との比較です。写真のTypeFVもすでにモデルチェンジしておりますがトラスト製のブローオブバルブは歴代サイズ互換がありますので(若干大きくはなっている)基本的にはポン付け交換が可能です。TypeRSとTypeFVだと少しTypeFVの方が大きくなっていますが、取付座面や解放部分のジョイントのサイズは完全互換となっています。

トラスト製ブローオフバルブType FVを装備

内部のバネ圧の調整に関係なくTypeRSと比較するとTypeFVの方がアクセルオフ後、アクセルオンしたときの閉まりが若干良い(切れがいい)ような気がします。

なんだかんだ言ってトラスト製のブローオフバルブはすでに16年近く使用しています。トラスト製のブローオフバルブはこれまでトラブルなど一度もなく、この車にスーパーチャージャーを装備した際にHKSさんから供給頂いたリリーフバルブはかなり簡単にバルブが開いてしまい、おまけに調整式ではなかったため(バネ交換による調整)、当時大気開放せずにリターンできるアダプタが選べるトラスト製のブローオフバルブTypeRSを装備したと記憶しています。

日本のターボ文化ではブローオフバルブというと大気開放して「音を楽しむ」っといったイメージもありますが、ブローオフバルブの基本的な動作、機能な点に置いてトラスト製のブローオフバルブは信頼性が高いと思います。ただしトラスト製のブローオフバルブは歴代コピー商品が多いので注意が必要です。

以上「ブローオフバルブを元に戻す(Type RS→FV)」でした。

 

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