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貧乳の人が見栄張って買ったブラ●ャーみたい(笑)

トラストのエアインクス(TYPEB)フィルタはHKSに流用出来ません

前回の記事で現在装備しているK&Nエアフィルタを洗浄しましたが、洗浄した理由はエアフィルタに接続しているエアフロにブローバイガスのオイルミストが付着していたのでパーツクリーナーで洗浄しようとした際に誤ってフィルタにパーツクリーナーがかかってしまった為でした。K&Nエアフィルタのオイルがパーツクリーナーで落ちてしまったので保護目的で一度洗浄しました。

関連記事:K&Nエアフィルタの掃除

現在のサクションパイプ付近の状態

本来、K&Nエアフィルターエアフロサクションパイプ→スーパーチャージャーという流れで空気が流れ込むのでサクションパイプに接続しているブローバイホースから排出されたオイルミスト成分がエアフロ方向へ逆流して付着する事は考えにくいのですが、これまで何度も走行後エアフロを確認してみるとエアフロ内部にオイルが付着していました。サクションパイプ内部はブローオフバルブも接続されているので大気の状態が想定外の状態になっているようです。
K&Nフィルタを使用した場合サクションパイプ内部がスーパーチャージャーの吸引によって真空状態になってしまい、現状スペースの関係でサクションパイプの長さはかなり短こともプラスしてアクセルオフときブローオフバルブが開くと空気の慣性の法則も影響して大気がサクションパイプ内部でぶつかり合っている状態になっていることがオイルがエアフロ方向へ飛び散っている原因だと思います。

HKSスーパーパワーフロー

そこで過去に何度も装備して断念したHKSのスーパーパワーフローならばK&Nフィルタよりは真空状態にならないのではないか?っと思いテストで装備してみる事にしました。

HKSのスーパーパワーフローはダイレクトタイプのエアフィルターな点はK&Nと同じですが、フィルタ素材がスポンジなので根本的に空気の通りがまったく異なります。フィルタは2タイプ用意されており湿式2層、乾式3層で上記の緑色のフィルタは乾式3層フィルタです。

過去にこちらで紹介したとおりHKSのスーパーパワーフローもこのような問題がなければ使用したいのですが、使うのにリスクがあるので使用は断念しています。

関連記事:衝撃画像、HKSスーパーパワーフローはやっぱり駄目でした

自作したスーパーパワーフロー用のフィルタ

こちらの記事で一度自作でスーパーパワーフロー用のフィルタを作成してみたのですが、フィルタ素材が黒しか購入できず(黄色も売られているようですが入手出来ませんでした。)黒いフィルタでは汚れ具合の把握が出来ないため一度テスト装備しましたが使用継続は断念しました。

関連記事:HKSスーパーパワーフロー用の乾式2層フィルターを作る

テストでHKSのスーパーパワーフローを装備するにあたり「フィルタに何か対策を出来ないか?」っと調べてみたところ、某車系サイトみん●ラでHKSのスーパーパワーフローにトラストのエアインクスTypeBの黄色のスポンジフィルタが流用出来るとの情報を発見。(以下その魚拓)

みん●ラの情報

HKSの150mmのスーパーパワーフローはエアインクスのSタイプが流用出来て200mmのスーパーパワーフローにはエアインクスのMタイプが流用出来るとの事。これまでトラストのエアインクスは使用したことがなかったのですが、スポンジ素材、乾式、2層との事だったので流用できるならばということでまずは入手してみました。

トラストエアインクス交換用フィルター

トラストエアインクス交換用フィルター

トラストエアインクス交換用フィルター説明書きを読むと然も集塵能力が高いような事が書かれております。

HKSの乾式3層とエアインクスのフィルタの比較

あくまでも私見ですがHKSのスーパーパワーフロー乾式3層フィルタよりもトラストエアインクスの乾式2層フィルタの方がどうみてもスカスカに見えます。照明に当てて二つのフィルタを見比べてみましたがエアインクスフィルタはかなり光が丸見えですね。スーパーパワーフロー乾式3層フィルタの方がまだましかな?

エアインクス内部の作り

あとフィルタの作りがかなり雑です。上記の写真からもわかるように接着剤丸見えです。

それでもトラストのエアインクスのうたい文句である「3次元網状構造」っというのを信じてHKSのスーパーパワーフローに流用できるならばと思って装備してみたのですが、

HKSのスーパーパワーフローにトラストのエアインクスのフィルタを装備

これ流用できると思います?まったくどこの大ぼら吹きだよ。

HKSのスーパーパワーフローにトラストのエアインクスのフィルタを装備

貧乳の人が見栄張って買ったブラ●ャーみたいですよね?(笑)

全然ダメです。まんまとみん●ラの大ウソつきに騙されました。

っと言ってもみん●ラの記事は初代スーパーパワーフロー(だと思われる)に装備していたので、現在の吸気効率を上げた(外側の金網部分の構造が異なる)スーパーパワーフローにはダメなのかもしれません。

上記の写真の通り取り付けはできますがエアインクスのスポンジフィルタが動いてしまう状態なのでこれではフィルタとして機能しません。またフィルタの枠の部分ですが指で押すと簡単に隙間が出来てしまいます。この状態で装備しているのはフィルタ無しで装備しているのとあまり変わりません。現在の日本はほぼ舗装道路なのでそこまで神経質にならなくても大丈夫(ファンネルの人などもいますしね。)かもしれませんが、これならば装備しない方がましですね。

みん●ラのレビューや記事を鵜呑みにしてはダメですね。

以上、「貧乳の人が見栄張って買ったブラ●ャーみたい(笑) 」でした。

上記装備テストだけ行った未使用のエアインクスのタイプSフィルタがあります。欲しい人は連絡下さい。(この文章掲載中は手元にあります。)

 

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