衝撃画像、HKSスーパーパワーフローはやっぱり駄目でした
- 2018/08/09 12:26
- カテゴリー:メンテナンス記録
- タグ:#HKS, #スーパーパワーフロー, #フィルター
衝撃画像、HKSスーパーパワーフローはやっぱり駄目でした
19年近く乗りづづけて、色々なダイレクトタイプのエアークリーナーを使ってきました。
これまでに当ブログでも紹介してきましたが、HKS製品で有名なダイレクトエアークリーナー、スーパパワーフローに関しては、歴代3タイプ、フィルタ交換は覚えている限りでは8回ぐらい行ってきたと思います。
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長年使用してきたグリーンフィルタが流石に寿命を迎えたのを機に装備可能なダイレクトエアークリーナーを探し、ネット上の有名なサイトの情報などを参考にしたところHKSさんのスーパパワーフローをもう一度信じてみようと思い、現在スーパーパワーフローを装備しています。
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スーパーパワーフローには、現在湿式2層フィルタと乾式3層フィルタがあり、こちらの記事でも紹介しているように乾式3層フィルタは集塵能力がかなり良くなっているとの事。
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自分がこれまで装備してきたスーパーパワーフローのフィルタがスーパーコピーだったかもしれない点を考えると、本物は違うじゃないか?っと期待をしつつ3個目のスーパーパワーフローを装備しました。
今年の5月にフィルタ交換
こちらの記事で今年の5月にフィルタ交換を行った記事をご紹介したのですが、このブログには掲載しませんでしたが、実はその時のスーパパワーフローの内側にかなりの量の塵が付着していました。
上記は2017年7月19日に装備して、2018年5月22日に撮影したスーパーパワーフローとシリコンホースを接続するアルミパイプの内部です。
塵、よく見ると砂?らしきものが付着しているのがわかります。
(自分は決してダート走行などはしておりません。)
上記の写真は、アルミパイプを外したときのスーパパワーフロー内部の写真です。
使用期間は10か月、走行距離3000kmでこの状態。
(フィルタ内部が黒い斑点は、ブローバイーガスの吹き替えしによるオイルミスト成分です。)
フィルタの集塵能力が落ちたとかじゃなくって、これ集塵できてないですよね?
HKSさんの場合、フィルタ素材がスポンジタイプなので、紙タイプ素材と比較するのは間違いかもしれませんが、これでは集塵能力に優れてるとはとても言えません。
本日、スーパーパワーフロー内部を再度確認してみました
前回のフィルタ交換が2018年5月22日。本日2018年8月9日なので2か月半ぐらいの期間(HKSさんの交換推奨期間、走行距離が守れている範囲)でのフィルター内部の状態が以下の通りです。
やはりスーパーパワーフローとシリコンホースをつなぐアルミパイプ内部に塵が付着しています。
スーパーパワーフローのフィルタ内部の汚れは殆どありません。
自分で交換したフィルタの装備不備も特に見当たりません。
赤い枠の部分付近に隙間が出来やすいのですが、特に隙間は見当たらず、しっかりとスポンジフィルタがはまっています。
純正品でもやっぱりダメだった
スーパーコピーが出回る程の人気商品であるHKSさんのスーパパワーフローですが、どこぞのサイトで乾式3層フィルタの集塵能力を大絶賛していたので、3度目の正直で装備してみましたが、自分としての結論は、HKSさんのスーパパワーフローは怖くて使えないという結論に至りました。
HKSさんにお願いですが、吸気抵抗を減らすことを重視よりも、集塵能力が極端によいフィルタの開発、販売を強く希望します。
もしスーパパワーフローを装備している方がおられましたが、今一度ご自身の車のフィルター通過後のサクションパイプの状態を確認してみることをお勧めします。
以上、「衝撃画像、HKSスーパーパワーフローはやっぱり駄目でした」でした。