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衝撃画像、HKSスーパーパワーフローはやっぱり駄目でした

衝撃画像、HKSスーパーパワーフローはやっぱり駄目でした

これまで19年近く乗りづづけて、色々なダイレクトタイプのエアークリーナーを使ってきました。

これまで装備してきたダイレクトエアークリーナー

これまでに当ブログでも紹介してきましたが、HKS製品で有名なダイレクトエアークリーナー、スーパーパワーフローに関しては、歴代3タイプ(2代目(黄色)、3代目リローテッド(赤))、フィルタ交換は覚えている限りでは8回ぐらい行ってきたと思います。

関連記事:これまでに装備したダイレクトエアークリーナーについて

 

長年使用してきたグリーンフィルタが流石に寿命を迎えたのを機に装備可能なダイレクトエアークリーナーを探し、ネット上の有名なサイトの情報などを参考にしたところHKSさんのスーパーパワーフローをもう一度信じてみようと思い、現在スーパーパワーフローを装備しています。

関連記事:車のダイレクトエアークリーナーを探す

 

スーパーパワーフローには現在湿式2層フィルタと乾式3層フィルタがあり、こちらの記事でも紹介しているように乾式3層フィルタは集塵能力がかなり良くなっているとの事。(本当か?)

関連記事:本物か?偽物か?HKS スーパーパワーフロー(4バージョン目)

 

自分がこれまで装備してきたスーパーパワーフローのフィルタがスーパーコピーだったかもしれない点を考えると、本物は違うじゃないか?っと期待をしつつ3個目のスーパーパワーフローを装備しました。

スーパーパワーフロー購入時に付いていたフィルターでの状態が...

こちらの記事で今年の5月にフィルタ交換を行った記事をご紹介したのですが、その時にスーパーパワーフローを取り外したときの内側にかなりの量の塵が付着していました。

関連記事:スーパーコピーが出回る車のパーツ!HKS スーパーパワーフローの交換フィルタ購入

衝撃画像、HKSスーパーパワーフローの内部に付着した塵

上記の写真は2017年7月19日に新規購入したHKSスーパーパワーフローを装備して(フィルタは新品のまま)、2018年5月22日に撮影したスーパーパワーフローとシリコンホースを接続するアルミパイプの内部です。

塵?よく見ると砂?らしきものが付着しているのがわかります。(自分は決してダート走行などはしておりません。)

衝撃画像、HKSスーパーパワーフローの内部に付着した塵

上記の写真はアルミパイプを外して撮影したスーパーパワーフロー内部の状態です。使用期間は10か月、走行距離3000km(乾式フィルターの使用期限範囲です。)でこの状態。(フィルタ内部が黒い斑点は、ブローバイーガスの吹き替えしによるオイルミスト成分です。)

これフィルタの集塵能力が落ちたとかじゃなくって集塵できてないですよね?HKSさんの場合フィルタ素材がスポンジタイプなので、紙タイプ素材と比較するのは間違いかもしれませんがこれでは集塵能力に優れてるとはとても言えません。

HKSスーパーパワーフローの集塵能力グラフ

これでも湿式より集塵能力が50%もアップしたんでしょうか?乾式3層フィルタででこの状態なので湿式2層フィルタは「ザル」っと呼ばれるだけはありますね。エアフィルタの通りを良くすることを重視しているフィルタなので、メーカーとしてはリスク有前提でこのぐらいは「良し」と判断しているということですかね?NAエンジンならばこのような事がないかもしれませんが過給機付きのエンジンでは流石にこれは無理だと思います。写真からもわかるように砂っぽいものがサクションパイプ内部に付着しているので、フィルタに絡まった砂がサクションパイプ内部の吸引によって徐々にスポンジフィルタの穴を通り抜けて内部に侵入してしまっているのかもしれません。HKSっと言った「ターボ」って印象が強いのでスーパーパワーフローは過給機付きのエンジン前提のだと思うのですが...。

 

本日、スーパーパワーフロー内部を再度確認してみました

前回のフィルタ交換が2018年5月22日。本日2018年8月9日なので2か月半ぐらいの期間(HKSさんの交換推奨期間、走行距離が守れている範囲)でのフィルター内部の状態が以下の通りです。

HKSスーパーパワーフローを2か月半使用したフィルタ内部の様子

やはりスーパーパワーフローとシリコンホースをつなぐアルミパイプ内部に塵が付着していました。人気のスーパーパワーフローなのでネット検索してもかなりの人が装備していますが、スーパーパワーフローを使用した人でサクションパイプ内部の状態を指摘している方がほとんど見かけて事がありません。(私だけ?)塵の吸い込み状態を見て見ぬふりをしているのか?気にしていないのか?こんなものだっと諦めているのか?どちらにしてもエンジンにとって良い状態ではありません。

 

HKSスーパーパワーフローを2か月半使用したフィルタ内部の様子

スーパーパワーフローのフィルタ内部には目視確認では汚れは殆どありません。

IMG_2244.jpg

自分で交換したフィルタの装備不備も特に見当たりません。

IMG_2246.jpg

赤い枠の部分付近に隙間が出来やすいのですが特に隙間は見当たらず、しっかりとスポンジフィルタがはまっています。

結論からいうと正規品でもやっぱりダメだった

スーパーコピーが出回る程の人気商品であるHKSさんのスーパーパワーフローですが、どこぞのサイトで乾式3層フィルタの集塵能力を大絶賛していたので「3度目の正直」で装備してみましたが、自分としての結論はHKSさんのスーパーパワーフローは怖くて使えないという結論に至りました。

HKSさんにお願いですが吸気抵抗を減らすことを重視よりも集塵能力が極端によいフィルタの開発・販売を強く希望します。どうかフィルタの種類を増やしてください。m(__)m

もしスーパーパワーフローを装備している方がおられましたが、今一度ご自身の車のフィルター通過後のサクションパイプの状態を確認してみることをお勧めします。

以上、「衝撃画像、HKSスーパーパワーフローはやっぱり駄目でした」でした。

 

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