エンジンオイル交換(261,628km)
エンジンオイル交換(261,628km)
先月の21日(走行距離260,305km)にエンジンオイル交換したばかりですが本日17日(走行距離261,628km)でひと月経過していませんがエンジンオイル交換を行いました。
走行した距離は1,323km、前回のエンジンオイル交換でオイル粘度を10W-60から0W-40へ落としてオイル添加剤RISLONEオイルシールリペア(RP-61023)を使ってみましたが、正直エンジンフィールが良くないんです...。
RISLONEオイルシールリペアはオイル下がりに効果がありオイルラインのシール保護目的(バルブステムシール)で使用してみましたが、オイルシールリペアを入れた直後のオイルラッピング中にアイドリング音が極端に変わったり、最初だけマフラーから水が大量に出たり、これまで無い現象が現れてオイル添加剤としての効果は何らか確かにあったとは思います。しかしながら走行フィールに関してはあまり良くなというのが正直な感想です。
RISLONEオイルシールリペアはパッケージに即効性があるようにも記載されておりましたが400kmも走れば効果が出ると記載(詳細は上記写真参照)されていました。フィールの悪さから走行距離400km超えたぐらいでオイル交換しようかと考えていたのですが、ちょっとタイミングを逃してしまい1,323km走行後にオイル交換を行いました。
関連記事:RISLONEオイルシールリペアを使ってみた(オイル交換260,305km)
ちなみにここ最近のオイル交換履歴は
- LIQUIMOLY GT-1 10W-60
- Mobile1 0W-40+バーダル リングイーズプラス
- LIQUIMOLY GT-1 10W-60+バーダル リングイーズプラス
- Mobile1 0W-40+RISLONEオイルシールリペア
上記のオイル交換履歴からもわかるようにMobile1オイルで異なる2つのオイル添加剤RISLONEオイルシールリペアとバーダル リングイーズプラスを使用したわけですが、バーダル リングイーズプラスを添加したときは特にエンジンの感じが悪いなどとは思いませんでした。RISLONEオイルシールリペアはちょっとなんというかパワーロスというかフィールが悪く(エンジンの回りが良くない)感じました。
ちなみにRISLONEオイルシールリペアやバーダル リングイーズプラスをMobile1 0W-40オイルに添加して使用した理由はオイル添加剤を使うにあたり標準的なオイルを使用した方が効果がはっきりしやすいと考えたからです。バーダル リングイーズプラスは特にオイル粘度とかには影響がないようですが、RISLONEオイルシールリペアは少し柔らかめになるような気がします。エンジンオイル漏れ防止目的のオイル添加剤なのでエンジンフィールは二の次っと言ったところでしょうか?単に自分のエンジンには合っていなかっただけなのかもしれませんけどね。
自分のエンジンはエンジンオイル漏れもなく、エンジンシールの保護目的で使用しましたが、どちらにしても添加剤としての効果を発揮できる走行距離の3倍以上走行したのでオイル交換を行いました。
今回、使用するエンジンオイルは色々と悩んだのですが(期間にして2週間ぐらいオイルばかり探していた)AZさんのエンジンオイル CER-996 レーシング 5W-50を使うことにしました。
オイル交換するにあたり毎度のBOSCHのオイルフィルターとエーモンさんのポイッパック。6.5リットル使用はE46の6気筒エンジンにはベストな廃油容量サイズですね。
AZさんのエンジンオイルを使うのは初めてです。最近ではポリテールアミン系のガソリン添加剤で有名になったのでメーカー名を聞いた事がある人も多いかと思います。自分はパーツクリーナーでお世話になっていたので馴染みのメーカーでもあります。
AZさんのエンジンオイルにした決めては特に「これ」っと言った大きな決めてはなかったんですが、元々のエンジン指定粘度5W-30に対して今回オイル粘度を高温粘度は50にしたくて低温粘度はこれから冬場を迎えるにあたって「なるべく上げたく無い」っと思い、オイル粘度5W-50で100%化学合成油のエンジンオイルでを探していたらで、AZさんのエンジンオイルにたどり着き、販売しているネットサイトのレビューを読みまくった限りではAZさんのエンジンオイルの事を悪く言っている人が誰もいなかったのが決めてです。結構エンジンオイルにこだわりがあるメーカーなので安心して使用できるエンジンオイルかと思います。
オイル交換開始前に油温が50度(右上のOT)になるまで暖機を行いました。
今回のオイル交換はオイルチェンジャーを使用。前回はフラッシングオイルを使用しましたが今回はエンジンフラッシング無しでオイル交換です。
オイルチェンジャーのメモリが正確ならば5.5Lぐらい抜けたかな?オイルチェンジャーでオイルを抜いている途中から抜いたオイルの色がかなりヤバいことになっているの気づきました。
オイルチェンジャーに溜まったオイルをポイパックに吐き出して、オイルフィルターも交換。基本的にオイルフィルターは毎回交換しています。1,323kmしか走行していないのにこのオイルの色はちょっと汚れが激しすぎじゃないですかね?
過去のブログ記事から確認してみると、上記の1番左がは前々回mobile1 0W-40の新油を入れて994km走行したときのオイルの状態。(その後バーダル リングイーズプラスを入れて走行距離に合わせてオイルの状態を確認していきました。詳細はこちら。)
今回300km程走行距離は長い1,323kmでしたが、
ここまで真っ黒にオイルが汚れていました。1,323km程度の走行距離でここまで汚れたのは間違いなくRISLONEオイルシールリペアによる影響で間違いないかと思います。エンジンのフィールの悪さはこの汚れからきていたんだと思います。RISLONEオイルシールリペアはパッケージに記載されている400Kmという走行距離ぐらいしか持たないって事なんでしょうかね?走行距離やオイルを交換のタイミングなどの明確な記載がありませんで何とも言えませんが、親油交換特に入れて1か月経過せず、走行距離1,323kmでこの汚れ方という結果から400km以上の走行は避けた方が良いのかな?どちらにしてもRISLONEオイルシールリペアを使用する場合はオイルの状態を確認しつつオイル交換のタイミングを判断した方がよさそうです。
上記は抜いたオイルを瓶に移してオイル粘度と汚れを確認したときの動画です。オイル粘度はそこそこありますが、オイルの汚れ方が激しいです。フラッシング系のオイル並みに汚れていると思います。
オイルフィルター交換前に、オイルハウジングの底に溜まったオイルをスポイドで抜き取ります。
100円均一で購入したこのスポイドはオイル交換時、毎回重宝しています。ちなみにオイルハウジング内部のオイルフィルターの下の空間には量にして200ccぐらいのオイルが溜まっています。
オイルフィルタの蓋はパーツクリーナーで洗い流してBOSCHのオイルフィルター付属のゴムパッキンを交換しました。交換前にゴムパッキンにエンジンオイルを塗りつけてあります。
オイルフィルタを交換完了。毎回押し込むのに少し躊躇します。強く押し込みすぎるととフィルタが潰れそになり「なかなか押し込めないのでイラッとする」と言った感じでしょうかw
AZさんのエンジンオイルには専用のノズルが付属していました。毎回使用している2Lのオイルジョッキで3回に分けて6L+軽量カップで200ccを追加してオイルを入れました。(計6.2リットル)
AZさんのエンジンオイル CER-996 レーシング 5W-50の新油の状態。少し色が付いてますね。薄い醤油?高級醤油ってきな(笑)
高粘度オイルは粘度添加剤の影響で大体似たような感じでこんな感じの色のものが多いと思います。オイルの見た目の粘度は50なのでそこそこ硬く見えます。あくまでも個人的に見た感想ですがLIQUIMOLYのGT-1 10W-60よりも粘りがあり硬いように見えました。LIQUIMOLYのGT-1 10W-60は60にしてはかなり柔らいオイルに見えるそうなのであまり比較にならないかな?
エンジンオイル交換後、油温が73℃になるまでアイドリングしました。(上記右上のOTが油温です。)
今回はオイル交換後アイドリング中に前回の添加剤を使用してたときのようなエンジンの音が変わる等の変化は特にみられませんでした。
エンジンを停止して1時間程放置してオイルパンにオイルが落ちるをの待って油量をオイルゲージで確認、MAX行かないぐらいでしょうか?オイルチェンジャーによる上抜きで抜ききれなかったオイル+新油6.2Lなので大体こんなものでしょう。
ここ数回のエンジンオイル交換のたびに添加剤を使用していましたが、今回はAZさんのエンジンオイル CER-996 レーシング 5W-50をしばらく添加剤等無しで使用して様子をみていきたいと思います。
以上、「エンジンオイル交換(261,628km)」でした。