スマートルームミラーを助手席側に移設
スマートルームミラーを助手席側に移設
すでに2世代目、2年以上使用してきたスマートルームミラーですがドライブレコーダーの機能に不満はありませんがどうしてもルームミラーとしてモニター映像を使うのに違和感があります。通常のミラーのように見てもモニターの中を目で探ってしまうというか、正直に言うとルームミラーの替わりに使うのにはどうにもハードルがあります。
関連記事:スマートルームミラー(ドライブレコーダー)を2世代目へ交換
慣れない対策としてこちらで対策したサブミラーは結構多用しておりますが、サイズが小さいのが玉に瑕。実用的ではありますがイマイチ感があります。
関連記事:スマートルームミラーの映り込み対策(サブミラー装備)
第一世代のスマートルームミラーはフロントカメラがスマートルームミラー本体に埋め込まれていたのでこちらの記事でダッシュボード上に移設を考えたのですが、現在使用しているスマートルームミラーは前後カメラが本体とは別に設置できるので、今回スマートルームミラーを助手席の上へ移設してみる事にしました。
関連記事:スマートルームミラーの移設
まずはミラーを固定する台座を手持ちの0.8ミリのアルミ板に罫書きして折り曲げてコの字型にしてミラーを固定する台座を作成。もう少し厚めの方がよかったかもしれないかな?
アルミ板が素のままスマートルームミラーに当たつてしまうと傷になってしまいますので、アルミ板のエッジの部分に手持ちのU字型のゴムを黒ゴム系接着剤で貼り付けました。
黒ゴム系接着剤が乾くまで洗濯バサミで固定。
続いてアマゾンでこちらの吸盤式スタンド2個セットを購入。これを使用してスマートルームミラーをフロントガラスに固定することにしました。
吸盤式スタンドはこんな感じ。よくあるスマートフォンを固定するような感じのアイテムですかね?2個使用してより頑丈にスマートルームミラーをフロントガラスに固定します。
吸盤式スタンドの片方の吸盤部分が箱に押し込まれていたせいか波打っていました。そのままだと吸着が弱そうなので、ステンレスのトレイに熱湯を入れて1~2分漬け、吸盤を柔らかくしてからステンレストレイに吸着して形を平にしました。
先程作成したコ型のアルミ板に6mmの穴をあけて吸盤式スタンド付属のネジで固定。
こちらで購入した2世代目のスマートルームミラーの本体取り付け用のバンドが2サイズ含まれていたので短い方を使用してコ型のアルミ板台座に固定しました。
サンバイザーを固定しているネジを外して天井内張を少し浮かしたスマートルームミラーの配線の長さを調整しました。
吸盤式スタンドの位置を調整して貼り付け、スマートルームミラーの角度を調整して固定しました。
外側から見るとこんな感じです。60mmぐらいある吸盤2つなのでかなり強力にスマートルームミラーを固定出来ます。
車内からみた移設したスマートルームミラーの状態。運転席(右)からは視界の邪魔にはまったくなりません。感覚的には助手席側のサンバイザーが下りた状態でしょうか。
スマートルームミラー移設後、テストドライブを兼ねて水抜き剤をガソリン44リットルに投入して、スマートルームミラーを移設後370km程、ドライブしてきました。
水抜き剤は長期間タンクに入った状態はあまりよくありませんので、1回で消費させるために長距離流してきました。
途中、雨に降られたりしましたが、
これまで使い慣れたルームミラーに戻してのドライブ。やっぱりこっちの方が楽ですね。
気になる移設後のスマートルームミラーですが、吸盤が外れる事もなく、視界の邪魔になる事もありませんでした。吸盤式スタンドなので脱着も容易に行えますので、十分実用的になったかと思います。
以上、「スマートルームミラーを助手席側に移設」でした。