続続・アンドロイドカーナビ用Carplayドングルが熱暴走?!
続続・アンドロイドカーナビ用Carplayドングルが熱暴走?!
7か月前にこちらの記事で対策後、アンドロイドナビのアップデートも行い特に問題なく使用出来ていたのですが、先日170km程先に出かけた道中、走り始めて1時間半~超えたぐらいでまたCarplayが使えない状態になってしまいました。ナビ案内をしていませんでしたが、突然地図が表示されなくなるのは困ったものです。
アンドロイドナビのCarplayアプリの表示をみる限り「製品を接続して下さい」の表示なので、アンドロイドナビとCarplayドングルが通信出来ていない状態となっています。CarplayドングルとiPhoneの接続に問題がある場合は「電話機を接続して下さい」っと表示されるので、Carplayドングルがアンドロイドナビからハード的に見えなくなっているのは間違いないようです。
Carplayドングルとアンドロイドナビを接続するUSBケーブルの接触不良等ならば、起動直後からCarplayドングルが見えていないはずなので十中八九Carplayがハングアップしているようです。
Carplayドングルをシフトレーバー付近に埋め込みしているためCarplay自身が熱を持ちやすい状態になっているのがそもそもの原因だと思いますが、前回の対策したケースに穴をあけて放熱性を高めるだけではなく、内部のチップにヒートシンクを仮付けしてテストしてみたところ、1時間以上走行してもCarplayを使用する事が出来ました。ヒートシンクを仮付け状態なのでシフトレーバー付近に埋め込みせずの状態でのテストですが、やはり熱暴走が原因と断定。
手持ちのかなり小さいアルミヒートシンク(多分、秋葉原の千石電商で購入したと思います。)を上記の基盤実装されている2つのチップの上に配置してCarplayドングル本体のケースで挟み込んでテストしました。
アルミヒートシンクを挟み込んだだけでは振動等で動いてしまうので、アマゾンでこちらを購入。
アルミヒートシンクを張り付けるシリコン系の接着剤です。中国?らしく、注文後6日で到着。予定到着日を1日オーバーでした。
このヒートシンク用 シリコン接着剤はレビューを見ると一回使い切りっぽく、完全密閉して保管しないとすぐに固まってしまうとの事でした。使用後、一応ジップロック系の小分け袋に2枚に入れておきましたけど、次使う事は出来ないかも(苦笑)
早速、アルミヒートシンクを張り付けてみました。硬化時間が記載されておりませんでしたが4月の東京の気温で4時間ぐらい放置しておいたらしっかり硬化していました。
ケースの蓋を戻して、元のシフトレーバー付近に埋め込みしたので、後日様子を見て、状況を追記したいと思います。
以上、「続続・アンドロイドカーナビ用Carplayドングルが熱暴走?!」でした。
2022年6月4日追記:
その後、3時間以上の連続走行でも一度もCarplayドングルが切れるような状態は発生しておりません。非常に調子よく使用出来ています。Carplayドングルのソフトウェアのアップデートおよびアンドロイドナビのソフトウェアのアップデート、このブログでご紹介したドングルハードの熱対策を行い、やっとトラブルなく使用出来るようになりました。ナビソフトはCaplayによるiPhoneのマップアプリ(iPhone標準)を使用しておりますが、大体問題なくナビゲーションも使用出来ております。