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BMW E46 ライトコントロールモジュール(LCM)のバージョンアップ

BMW E46 ライトコントロールモジュール(LCM)のバージョンアップ

ここ数年ヤフーオークションなどでE46用のライトコントロールモジュール(LCM)の出物を時々チェックしてきました。

LED化を進めるにあたりLCMのバージョンアップが必要で、もともとついていたLCMのバージョンは1.3。LEDを行うにあたり3.11へバージョンアップしましたがもっと新しいバージョンのLCMの出物が安く出ていたら入手しようと思いつつ早数年。

関連記事:

ライトコントロールモジュール LMC 交換その1(BMW E46 )

BMW E46 ライトコントロールモジュール(LCM)のバージョンについて調べてみた

少し前からお気に入りに入れていたバージョン3.6のLCMがヤフーオークションのクーポンで50%オフ(上限¥1,000円)があったので、\2,000円のバージョン3.6のLCMを入手しました。

ヤフーオークションで入手したLCMバージョン3.6

午前中に落札して\1,000+送料込みの料金を振り込みして、翌日到着。(アマゾンみたいだ!(笑))

LCMのスイッチ部分

LCMのスイッチ部分は光軸調整付きの物でした。

この手のヤフーオークションでの出品の価格は見た目の状態で決まる事が多いようですが、入手したバージョン3.6のスイッチはそんなに汚れてはいませんが、綺麗でもないので安く出品されていたようです。

LCMのスイッチ部分は取外しが可能で、初期のバージョン1.3の時の物を移植して使用します。

LCMからスイッチ部分を取外した状態

こんな形で取外しが可能です。

スイッチ部分はコーディングで対応するので、スイッチ部分は特に関係ありません。

続いて、現在使用しているバージョン3.11のコーディング内容をNCS-Expertで吸い上げます。

NSC-ExpertでLCMのデータの吸い上げ

LCMのコーディングは久しぶりですが、自分の車では慣れたものです。(笑)

今回はバージョン3.11から3.6へのバージョンアップなので、基本的な設定内容は互換がある(はず?)という前提で、あらかじめ最後のバージョン3.11の設定内容を吸い上げておきました。

BMWスキャナーでLCMに記載されている車体番号と走行距離を確認

続いて、バージョン3.11のLCMに記載されている車体番号と走行距離の確認。この2つの情報を新しいバージョン3.6へ書き込まないとタンパードットが点灯してしまうので、BMW Scannerで内容を確認。

バージョン3.11のLCMの取外し

バージョン3.11を取り外します。

取り外したバージョン3.11のLCM

取り外したバージョン3.11のLCMです。これからこのスイッチ部分をバージョン3.6へ移植します。

スイッチ部分のみを移植

スイッチ部分のみを3.6へ移植。

BMW Scannerを使用してLCMへ車体番号と倉庫距離を書き込む

続いて、今度はバージョン3.6のLCMに車体番号と走行距離をBMW Scannerを使用して書き込みます。

続いてNCS-Expertを使用して、バージョン3.6のデータを吸い上げて、先ほどのバージョン3.11の内容を確認しながらNCS Dummyを使用して設定していきました。

バージョン3.6では、パラメータがかなり増えていましたが3.11のパラメーターはほとんどすべて3.6にはあったのでデータの移植は意外と簡単に終わりました。(NCS DummyをV3.11の値で開き、さらにNCS Dummyを3.6で開いて1つづつパラメーター内容を確認していきました。)

特に問題もなく簡単に移植は完了したのですが、INPAで確認したところ見たことのないエラーがありました。INPAで表示されるエラー内容がドイツ語?で意味不明なため、BMW Scannerでエラー内容を確認してみたところ、

LCMバージョンアップ後に表示されたエラー

 

HVAC,front load sensor short circuite to ground

HVAC,rear load sensor short circuite to ground

の2つのエラーが残り、消去しても消えません。

このエラーの内容はフロントとリアのサスペンションアームに取り付けられている光軸調整用のセンサーが未接続という意味のようです。

サスペンションアームに付いている光軸調整用センサー

どうもこの部分のようですが、自分の車にこんなの付いてた記憶がないんですけど...(笑)

多分、光軸調整用のスイッチ関連の問題かと思いNCS Dummyでパラメーターを調べてみたところ、

ncsdummyの設定内容

上記のLEUCHTWEITENREGELUNGnot enableにする事で、

LCMのエラーが消えたBMW Scannerの結果

見事エラーが消えました。

LCMバージョン3.11のときからこのLEUCHTWEITENREGELUNGenableだったのですが、光軸調整機能があるLCMの場合このパラメーターはオフにしないとエラーになってしまうようです。

クラスターユニットのチェックコントールに警告灯点灯が無い

クラスターユニットのチェックコントールに警告灯点灯が無いことを確認して

フロントライトの点灯状態を確認

フロントライトの点灯状態を確認。

CCFLスモールライト、HIDロービーム、LEDハイビーム、LEDフォグランプ、すべて点灯に異常なしです。

EAGLE EYES製LEDテールライトでフリッカーが無いことを確認

昨年交換したリアのEAGLE EYES製LEDテールライトでLEDがフリッカーを起こす問題があったので、テールライトをしばらく点灯して状態を確認。

関連記事:

LEDテールライトがフリッカー(チラチラ)を起こす対策(BMW E46)

今回もコーディング時PWMの値を変更したのでフリッカー無しで、点灯に問題が無いことを確認しました。

 

サイド、BMW ScannerでLCMのエラーを確認してみたところ、

BMW Scannerに残っていたエラー

何故かエラーが...。

こちらの記事で確認してみたところ、このエラーはLCM交換前のバージョン3.11の時にも発生していました。

関連記事:

久しぶりに確認したらDME関連はエラーだらけ(BMW E46)

このエラーの文章からだと場所が左右しか特定できませんが、どうもサイドにあるウィンカーライトをLEDにしたことによってコールドチェック時エラーが発生しているようです。

NCS Dummyでコーディング内容を確認してみたところ、

ncs dummyでコールドチェックをコーディング

KALTUEBERWACH_ZUSATZ_BLKEnableのままになっていたのでnot Enableへ変更し、エラーをもう一度消去してからエンジンを停止して、再始動してエラーが残っていないことを確認出来ました。

多分、気が付いていなかっただけでこの頃からエラーログが残っていたんでしょうね。(苦笑)

関連記事:

LED ゴースト点灯対策、その1(BMW E46 サイドウィンカー)

 

クラスターユニットの明るさ調整ボリュームが正常動作

そんなに気にはしていなかったのですがLCMのバージョンを3.11にしたときから、クラスターユニット(メーター)のバックライトの調整用ボリュームがなぜかうまく機能しなくなりました。

スイッチを付け替えた時にボリュームがガリ入ってしまったのか?っと諦めていましたが、LCMのスイッチ部分はこれまでの物を移植したのに何故かバージョン3.6で正常に復活しました。(笑)

 原因は定かではありませんが、正常に動くようになったのでOKでしょう。(笑)

以上、「BMW E46 ライトコントロールモジュール(LCM)のバージョンアップ」でした。

 


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