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これで完璧か?オイルキャッチタンク関連の漏れ対策(BMW E46)

これで完璧か?オイルキャッチタンク関連の漏れ対策

先のブログ記事で紹介したE46のCCVバルブを撤去してオイルキャッチタンクを取り付ける動画の中で、オーナーがオイルキャッチタンクの問題点をあれこれ述べていました。

関連記事:

BMW E46、E39のCCVバルブの撤去

 

 

上記の動画の中でオイルキャッチタンクの片方の口を塞いで、もう片方の口から圧力をかけてみると圧が抜けてしまい、その漏れている部分の対策方法(シールをしっかり行う、ゲージを外して同サイズのピッチのネジにするなど)を見て、自分のオイルキャッチタンクもサイドホース、ゲージ部分を改めて見直してみることにしました。

ブローバイガス経路で使用しているホースは耐圧、耐熱、耐油という3つの要素が必要で、ホースに合わせて配管の口のサイズを可能な限り合わせてはいるのですが、オイルキャッチタンクの出入り口についているユニオンのサイズがホースに対して2mmぐらい細いため、ここで対策したのですが、すべてやり直ししました。

 

関連記事:

オイルキャッチタンクの洗浄(ブローバイ漏れ対策)

 

これまで見た目重視でホースのつなぎ合わせを極力少なくしていましたが、今回は確実に漏れないことを重視し、さらに以前装備したPCVバルブももとに戻してみました。

 

オイルキャッチタンクのホース

 

関連記事:

ブローバイガス経路に新規PCVバルブの取り付け(BMW E46)

 

また、各ブローバイホースの径を合わせるために作成したホースジョイント部分で漏れが無いか確認し、以前より見た目がイマイチですが、ほぼ完ぺきになったかと思います。

先の記事でエンジンのオイルゲージへの配管が無くなったので、ブローバイガス成分が、すべてオイルキャッチタンク経由でスーパーチャージャーへ吸い込まれるようになりました。

そのためオイルキャッチタンクへの圧力は以前よりも高くなるケースが多発すると考え、その対策を1つ1つ行いました。

今回、先の動画を見て、エンジンのオイルゲージへの配管を撤去したので、過去に一度装備して、しばらくテストしていたPCVバルブを元に戻してみました。

関連記事:

ブローバイホース交換(2017年)

ブローバイガス経路に新規PCVバルブの取り付け(BMW E46)

ブローバイガス経路に新規PCVバルブを追加(購入編 BMW E46)

 

PCVバルブの取り外した理由は、PCVバルブを付けたことによる恩恵が無いこと、PCVバルブの取り付けに使用したホース部分の劣化が進んだ事、オイル成分がかなりPCVバルブ出口付近に付着していたことが理由です。

PCVバルブをオイルキャッチタンクの出口に取り付けて、大気とオイルキャッチタンク内部が遮断される方が望ましいのと、吸気圧(負圧)やブローバイガス圧が低いアイドリング中は、ブローバイガス成分はあまり吸い込んで欲しくないので、この部分にPCVバルブを入れる対策は必要不可欠かと思います。

今回、エンジンオイルゲージへの配管撤去により、PCVバルブ装備の効果があることを期待しています。(笑)

 

スーパーチャージャー装備による苦悩

自分の車は、スーパーチャージャー装備によってインマニに加給圧がかかので従来のブローバイ処理処理では役に立たないため、加給によるブローバイガスの対策を長年によって試行錯誤を繰り返して行ってきましたが、そろそろ落ち着ていくれるかな?

スーパーチャージャーはキット化されたものを装備していないので、手探りの部分や、さまざまな情報を集めてからの対策をこれまで何度も繰り返してきました。

一応、海外のスーパーチャージャーキットメーカーのスーパーチャージャーインストールマニュアルは一通り入手済みだったりします。(笑)

正直、フルコン制御、Motecによって何とかしてしまっている部分が多いんですけどね。(笑)

 

以上、「これで完璧か?オイルキャッチタンク関連の漏れ対策」でした。

 

 

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