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超高額オイル!Rotrexスーパーチャージャーオイル交換

Rotrexスーパーチャージャーオイル交換

7月に残っていたロートレックスのスーパーチャージャーのオイル交換を行った際オイルの汚れが激しかったので、交換サイクルにはまだ早いのですがオイル交換を行いました。

一応、メーカーは2万キロ、または2年の交換を推奨しています。

 

関連記事:

rotrex スーパーチャージャーオイル交換(2017夏)

 

Rotrex社のスーパーチャージャー専用オイルについて

ネットで調べると代用品もあるような感じで書かれている方もいるようですが、実際代用品を使用した方(人柱)がいなさそうなので、今回もメーカー純正オイルを静岡にあるパワーエンタープライズさんから通販で購入しました。

ROTREX SX150


前日の午前中に代引き注文したら翌日の午前中に届きました。

 

関連URL:

パワーオフィシャルウェブショップ

 

このブログを書いている9月中にパワーエンタープライズさんのオンラインショッピングサイトが移設されるらしく、決済方法が、代引き、カード、コンビニ決済でできると書いてありますが、コンビニ決済ができない状態だったため、代引きであえて購入しました。

確か、昨年購入したときは、コンビニ決済したんですけどね。

サイトが完全に移行すればコンビニ決済できるのかな?

カード決済でもいいんですが、正直、独自サイトのオンライン決済はSSL導入はされているものの、サーバの構築が多分一台で管理されていたりして、攻撃にあったときにすぐにカード情報を抜かれてしまう恐れがあるので、この手の規模のサイトは失礼ながらカードを使用しません。

最近はそれでも少なくなった感じがしますが、4~5年前ぐらいまで、よく小さな独自サイトでカード情報漏洩なんて話題が時々ニュースに出ていましたが、あれってサーバの構築方法に問題があってデータ管理するデータベースサーバとWebサイトを1台のサーバで管理していたりするケースがほとんどなんですよね。

通常、フロント/エンドで最低2台、エンド側が攻撃されない環境のネットワークゾーンに置くなどのサーバ構築をする必要があるんですけど、
複数台のサーバを構築する予算がない小規模のショッピングサイトは、SSLが導入されていてもカード利用は基本的使わないようにしています。

数年前あったSSLの実装ミスバグみたいな地球規模での問題以外で、カード情報を抜かれるのは100%、サーバを構築している側の責任、知識不足、またそのシステムを構築した業者が悪質か知識不足か、やっつけ仕事をした結果です。

便利な世の中になり、簡単にネットショッピングが行え、大手でも100%安全とは言いませんが、できる限りメジャーなショッピングサイト以外でのカード決済は避けた方が賢明だと思います。

 

冷静に考えてみると超高額オイル

話が逸れましたが、

Rotrexのスーパーチャージャーオイル、冷静に考えてみると超高額オイルです。

1Lで、2万円です。(苦笑)

エンジンオイル交換1回行うよりも高額ですね。(苦笑)

代用品を探す気持ちはよくわかります。

ちなみに2006年に一度、アメリカからRotrexのスーパーチャージャーオイルを購入したことがありますが、確か同じぐらいの金額だったような気がします。

あの頃は日本国内でRotrex専用オイルの取り扱いが全くなく、お盆休みで頼みの綱HKSさんへ問い合わせも出来ない時だったので、5日かけてUPSで配送した記憶があります。

今回、eBayなどでも探してみましたが、一番安く、安全に手に入るのがパワーエンタープライズさんでした。

 

オイル交換開始

 

ROTREXスーパーチャージャーオイル交換の準備

今回はRotrexのオイル交換に向けて、注射器を新規調達。

これまでと同じようにATFオイル交換の要領で、一定量タンクからオイルを抜き出し、新品オイルを入れて、1~2分エンジンを回しレーシング。

今回は、100cc単位で繰り返してみました。

一応、タンクに規定量(ゲージでMin/Maxの中間)入っていれば、100CCは抜けると思います。

レーシング時間ですが、どのぐらいが良いのか正直わかりません。

どこにも明確にどのぐらい回せとか書かれていないのです。

オイル量は2000~3000回転で回した状態のオイル量を計測しろみたいなことが書かれていますが...。

1~2分間アイドリングで回して、タンクからオイルを吸い上げると色が黒くなっているのでスーパーチャージャー中を循環してはいると思いますけどね。

 

Rotrexスーパーチャージャーオイルを100cc交換したとき

 

上記の写真は100CC抜いたところです。

青いオイルがほぼ黒です。

7月に残っていたオイルを交換しましたが、その甲斐なく真っ黒です。

 

600cc交換したときに注射器にトラブル発生

 

注射器2本体制(1本は抜き専用、もう一本は新品オイル注入用)で効率よく作業を進めていたのですが、途中トラブル発生。

注射器の内部のゴムパッキンが伸びてしまい、パーツクリーナーで洗ってもパッキンを付けて押し込むこともできず、引き上げれば注射器内部でゴムパッキンが外れてしまい、オイル交換がとても進められません。

そこで、600ccのオイルを交換した時点で作業を中断し、オイル指しを入手してきました。

Rotrexオイル交換用オイル指し

耐油ホースを先っぽに取り付けて、オイル指しを手でつぶしオイルを吸い上げる作戦です。(笑)

問題は抜き出した容量が正確に測れないのと、オイルに粘度があるため結構な圧力で吸い上げてもなかなか吸い上げることができません。

コツをつかむまでに50cc単位とかの交換を何度か繰り返し、最終的に100cc単位の新品オイルを残して作業終了としました。

 

交換した900ccのロートレックススーパーチャージャーオイル

ちょっとトラブルありでした900ccのオイル効果を行いました。

ちなみにオイルが綺麗になったのか?という懸念というか心配事項ですが、

 

7月に交換したロートレックススーパーチャージャーのオイルの状態

 

上記の交換したオイルの写真は7月に残っていたオイルを交換したときのオイルです。

真っ黒なのがわかると思います。

 

はじめの500ccを交換したときのオイルの色

続いて、これが本日500cc交換したときのオイル。

オイルの上部の部分が少し青いのがわかると思います。

少しづつ交換して、新品オイルになるにつれて色が新品オイルに近づいているのがわかるかと思います。

 

残り400CCを交換したときのオイルの色

 

これがさらに400cc交換したオイル。

オイル上部の青がわかるぐらいになっていると思います。

少量の交換を繰り返してオイルが綺麗になっているのがわかるかと思います。

 

がっかりなのはオイルを交換しても特に変化なし

ROTREXスーパーチャージャーオイルを交換しても、特に何か変化があるわけではありません。

スーパーチャージャーの音が静かになるわけでもなく、独特の回転音は変わらず、パワーが上がるわけでも、走りがかわるわけでもありません。

高額だしても、特に影響がでないのがちょっとがっかりする点で、本当にメンテナンスオイルと言った感じでしょうか?

次回のオイル交換に向けて、オイル交換をもう少し簡単にできる方法を(オイル指しや注射器を使わない方法)考えてみたいと思います。

 

以上、「超高額オイル!Rotrexスーパーチャージャーオイル交換」でした。

 

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