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スパルコのプッシュボタンキットを使用してホーンボタンの増設

スパルコのプッシュボタンキットを使用してホーンボタンの増設

MOMOステアリグを装備してからメーター中央にMotecのMDDを装備するためにホーンボタンの移設を行いました。

現在の仕様はこんな感じ。

現状のホーンボタンの配置状態

スパルコのプッシュボタンキットを使用して右側(赤)がホーンボタン、左側(黒)がMotecのMDDの表示を切り替えるボタンです。

関連記事:

ステアリグメーターカバーの作成(配線・取り付け編)

ちなみにMOMOステアリングを装備したばかりのときは、こんな状態。

関連記事:

MOMOステアリグRACEのホーンボタンを加工して交換

 

一年間ぐらいスパルコのプッシュボタンキットで片側だけのホーンボタン(赤)で使用してきましたが、ホーンボタンが片側に1つだと使い勝手が正直よくありません。

ステアリングを切った状態だと空いてる手からボタンの場所が遠かったりするケースがあります。

一般的な車の大半がホーンボタンがステアリング中央に配置されているのは、やはり人間工学的に一番自然というか便利なんだと思います。

ちなみにMotecのMDDの表示切替ボタン(黒)は、かなり頻繁に使用しますが走行中に押すことはほとんどありません。

 

そこで、MotecのMDD表示切替ボタンは移設して、ホーンボタンを左右に配置することにしました。

スパルコのプッシュボタンキットは現在使用している2つボタン用と1つボタン用があります。

 

スパルコ プッシュボタンキット1
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これ以上ステアリングにボタンを増設する予定もないので、今回は1つボタン用を使用して左下方向にボタンを増設することにしました。

入手したプッシュボタンキットはこちら。

 

スパルコ プッシュボタンキット1

ボタンを増設するにあたり、現在使用しているボタンスイッチと同じパーツを入手しに秋葉原の千石電商さんに行ってきました。

 

秋葉原千石電商

千石電商さんの2階にはかなり色々な種類のスイッチが取り揃えてありますので、前回同様のボタンスイッチを購入。

パーツの型番がわかっていれば通販でもよかったんですが、時間があったので他に良いボタンがないか探したかったので、店舗まで行ってきました。

 

千石電商で購入したボタンとスパルコ付属のボタンの比較

 

上記の写真は左側が今回千石電商さんで入手してきたプッシュスイッチ(袋の入っている方)、右側がスパルコのプッシュボタンキットに付属していたボタンです。

プッシュボタンキットに付属していたボタンはボタンが強めに押す必要があり、スイッチを押したときにカチッと音がしないタイプのボタンで、正直に言うと押しにくいボタンです。

ボタンを押した感覚(カチっと音がする)が無いボタンがいやなので、千石電商さんのボタンの方が軽く押しやすいのでかなり気に入っております。

元々はボタンの色分けをしたい目的だったんですが、操作するボタン等でストレスが少ない方がやはりいいですよね。

実際、車の運転中のストレス発生源はエンジンの特性(レスポンス等)以外で考えると、普段運転中に触れる部分のからくる物がほとんどなので、このようなボタン1つでも操作しやすいものを取り付ける方がよいかと思います。

スパルコのプッシュボタンキットに付属していたボタンも、操作ミスを防ぐためにあえて押しにくいボタンを採用しているのかもしれませんが、自分的にはちょっと嫌いなタイプのボタンです。

ちなみにスパルコのプッシュボタンキットに付属していたボタンは径が16mm(爪付きはめ込みタイプ)、千石電商さんで購入したボタンは15mmで、ねじ止めとなります。

若干ボタン穴の方が大きいのですが、ネジ止めタイプなのでしっかりと取り付ければ、この一年間、特に問題になったことはありません。

ステアリングを外した状態

まずはステアリング付近のパーツの脱着。

これまで装備していたプッシュボタンキットと並べる

これまで装備していたスパルコのプッシュボタンキットと今回購入したプッシュボタンキットを並べてみました。

2つボタンの方は厚さ調整のため2ピースになっています。

プッシュボタンキットのプレートを重ねて位置を確認

今回購入した1つボタンのプッシュボタンキットに重ねてみるとこんな感じ。

不必要な部分をカットします。

プッシュボタンキットをカット

素材はアルミの2mm圧ぐらいで、比較的簡単にカット出来ました。

カットした部分を並べてた状態

カットした状態を並べてみたところです。

断面はやすりで削ってバリを落として、黒だったんで油性マジックで塗装。(笑)

モモステアリングとプッシュボタンキットを並べた状態

MotecMDDの表示切替ボタンは移設し、ホーンボタンは配線を分岐して、製作完了。

ステッカーを作成

前回同様に車検対応するためにホーンボタンの根本にはカッティングマシーンで自作したホーンマークを貼りました。

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Motec MDDの表示切替部分には「DISPLAY」のステッカーを作成して貼りました。

ボタンの配置確認、ステアリグを元に戻した状態。

ボタンの実際の配置はこんな感じ。

位置合わせと、ネジの締め付けに注意しながらプッシュボタンキットとステアリングをネジ固定しました。

ステアリングをシリコンオフで脱脂

ステアリングの中央にMotec MDDを貼り付けるのでシリコンオフで脱脂。

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MOMOステアリング本体はカバーをしてありますが、かなり汚れてました。

固定するのに使用した両面テープ

Motec MDDの固定にはこの両面テープを使用しました。

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エアロパーツ用なので、かなり強力で耐熱なのでこの場所にはかなり適しています。

両面テープでMDDを固定

メーターの位置を合わせて、MDDの配線とコネクターをうまくまとめました。

ちょっと配線が窮屈ですが、自作したメーターカバーの中にもスペース的な余裕があまりありませんので、配線は結構ギリギリの長さだったります。

カバーの取付完了

自作したカバーを取り付けて完成です。

自作したカバーが殺風景なので、今回はカバーの下部にMOMOのロゴステッカーを作成して貼りました。(笑)

メータカバー、ステッカー、すべてDIYです。

ちなみに写真のMotecのロゴステッカーは正規のものではありません。

こちらの記事で自作しました。

関連記事:

車用のデカールステッカーの作成(Motecロゴ!)

この自作したカラーステッカーは湾曲した面への貼り付けには弱いですが、直射日光を常にあびなければ色褪せすることなく十分実用的なステッカーです。

ちなみに写真のMotecのロゴは旧ロゴで、今のは色が変わりましたが、やはりM100系はこのロゴですね。(笑)

話がそれましたが、ホーンボタン増設によって左右に付けただけでかなり操作しやすくなりました。

頻繁にホーンを鳴らすことはありませんが、ハンドルを切った状態だと2個のホーンボタンはかなり便利です。

特にサンキュー!ホーン(お礼ホーン)など鳴らすとき、ハンドルを切った状態で1つだけのホーンボタンだと、ボタンを探す間が発生してしまい、すぐにホーンを鳴らせないケースがありましたが、ホーンボタンを2つに増設しただけでホーンボタンへのアクセスが各段に向上しました。

しばらく使ってみて、また不満があるようだったら仕様変更していきたいと思います。

以上、「スパルコのプッシュボタンキットを使用してホーンボタンの増設」でした。

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