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BMW E46 電動ファンの誤動作

BMW E46 電動ファンの誤動作

前回の記事でエンジン停止後(鍵をしてドアもロックした後)、しばらくラジエータを冷やすために電動ファンが回り続ける状態の原因を突き止めるためにStudieさんへ行ってきました。

Studieさんのピット

E46は年式やエンジン形式で若干仕様が異なり、条件によってはエンジン停止後ファンが回り続けるのが正しい動作の車種もあるとの事。

自分は20年間乗り続けていますが、エンジン停止後にファンが回るのは正直ここの所数回しか見たことがなかったので、なんらかの温度センサーがエラーを起こしているか、そういえばエアコンのガス圧が高いと電動ファンが回り続けることを思い出し、まずはエアコンのガス圧を計測してもらいました。

エアコンガス圧の計測

エアコンのガス圧は昨年エアコンコンプレッサーをかえたばかりということもあり正常でした。

その他、GT1で水温センサー、クーラント温度センサー、吸気温度センサー、油温センサーの動作を確認したところ、すべて動作に問題なく正常。

河野メカと色々と話している中でここ1年で仕様変更した点としてエアフロセンサーを純正状態に戻した事を思い出し、自分の車はエアーフローレスでも走れてしまうので、一度エアフロセンサーを外してエンジンをオフにすると、見事に電動ファンが停止。

エアフロを接続したり何度か確認してみたところ、原因は、エアフロセンサーがなんか変な値を返してるのかもしれないということで、自宅にある古いエアフロセンサーを付けてテストしてみることにしてStudieさんでのDebugは終了。

一応、今回目的のパワーエアコンも注入して頂きました。

パワーエアコン注入

パワーエアコン注入後の帰り道、Studieさんへ向かう時と同じエアコン設定温度、同じ風量で走行しましたが、ぐっと冷えるようになりました。

エアコンコンプレッサーの負荷が減ったので、アクセルオフときの回転の落ちも若干かわりました。

やっぱパワーエアコンは凄いですね。

今回はエアコンコンプレッサー交換後1年目ですが、パワーエアコンをかなり体感する事が出来ました。

引き続き、自宅に戻って古いエアフロメーターと付け替えてテストしてみたところ、エンジン停止と同時に電動ファンもすぐに停止しました。

電動ファンが回り続ける理由はエアフロなんて想像もしませんでしたが、こちらの記事で購入した安いエアフロセンサーはダメだったみたいです。

関連記事:

BMW E46 エアマスメーターの交換

自分の記憶では、BMW純正のエアフロは8万ぐらいしたような。

前回購入したのは6000円ぐらいですからね^^;

純正のOEM製品であるVDO製とかじゃないとやっぱりダメなんですかね?

以上、「BMW E46 電動ファンの誤動作」でした。

 

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