LED化計画:フォグランプHB4LED化(BMW E46)その12
LED化計画:フォグランプHB4バルブ(BMW E46)その12
これまで、リアのバックライト/フォグライト、フロントウィンカー、サイドウィンカー、ハイビームバルブのLED化を行い、ハロゲンバルブは残す所、フォグランプのみとなりました。
LCM(ライトコントロールモジュール)の交換から始まったLED化計画もいよいよ最終段階です。
昨年末に18年間使い続けたハイビームのハロゲンバルブH7形状をLED化した後、フォグランプで使用しているHB4形状のLEDバルブでイエローバルブを色々と探していたのですが、なかなか「これだ!」という製品が見つからず2週間程ヤフーショップを物色していました。
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ネット販売でのLEDバルブは、購入時にバルブ形状(H7やHB4など)や色(イエローバルブ等)を選択できるようになっているため、複数の形状のバルブに関するレビューが1つの製品としてまとめて書かれており、どの形状バルブのレビューなのかがわからず、レビューの内容をどこまで信じていいのかがなかなか難しい気がします。
同じ形状のLEDを使用しているので、「バルブ形状の違いによる明るさの違いない」という暗黙の了解があるようですが、バルブ形状やライトユニット側の構造によってやはりLED化は向き不向きがあると思います。
基本的にライトを投射するときにライトユニットのリフレクターに反射させて投射するタイプならば、バルブに合わせてリフレクター形状が調整されているはずなので、本当に暗いLEDバルブでなければハロゲンバルブよりも暗くなることは無いと思うのですが...。
基本的に自動車メーカーのライトはバルブ形状に合わせてリフレクターを調整してあるはずなので、LEDの光の特性とバルブ形状に合わせて作ってあるLEDバルブならばOKなはずだと思ってます。
色々なLEDバルブのレビューを読み漁ると、買った大半の人が「明るさに満足」しているレビューであっても、一人ぐらいは「暗い」と記載してあったりします。
人の目の感覚だったり、ライト形状にLEDがまったく合わなかったりという理由だと思いますが、やはりLEDバルブに対する懸念事項はまだまだ明るさのようですね。
購入したHB4LEDバルブ
色々なレビューを見ると「LEDバルブは\5,000以下の物は使い物にならない」とか、色々と厳しい意見を書かれていたり、総括すると、「ファッション性だけで実用的じゃない」みたいな意見が多いと感じました。
で、結局「明るさに関して問題はない」というレビューが多いと思ったHB4形状のイエローLEDバルブを購入しました。
関連リンク:
REIZ TRADING LEDフォグランプ HB4 CREE 80W 白/ホワイト 黄/イエロー LEDバルブ 送料無料
※上記のリンクは自分が購入ときのヤフーショップへのリンクです。将来的にリンク切れになる可能性があります。
木曜日の午前中に注文して、本日土曜日に届きました。
ちなみに、T-10の特典LEDバルブが2つ付属してました。(レビューを書くと特典がもらえる)
届いた商品を開封して、細部を確認。
しっかり作られています。
ちなみに、商品タイトルに記載されている80Wというのは消費電力ではなく、明るさが80Wのバルブ並みという意味だと思います。
当サイトでBMW E46のLED化の際に、LEDバルブの消費電力比較を行っていますが、今回も購入後のLEDバルブの点灯テストと消費電力の計測。
13.8V電圧で、消費電力は、0.45Aですので、6.21Wですね。(笑)
とりあえず片側だけ交換してみる
商品が届いているのに気が付いたのがすでに20時過ぎだったのですが、この極寒の中、青空駐車場でとりあえず片側だけフォグランプのバルブ交換をおこないました。
いや~、我ながらマジキチですよ。(苦笑)
といっても、交換には10分もかかりませんので。(笑)
雪降る中、DVDナビを取り外して、ハードディスクナビを取り付けたのは、2002年だったかな...。爆
LEDバルブとハロゲンバルブの点灯比較
右がLEDバルブ、左がハロゲンバルブ。
この写真は、ロービームが点灯しちゃっているかな?
使用しているハロゲンバルブは「日星工業 POLARG ピュアイエロー (HB4)」で、2005年の梅雨の時期に、代官山のオートバックスで購入したのをよく覚えています。
このバルブは本当に明るく、霧の東名高速でなんど助けられたか...というぐらい頼もしいフォグランプです。
今回購入したLEDバルブは、レビューにも記載があった通りかなりレモンイエローに近く、ハロゲンのイエローバルブがオレンジ色に見えますね。
立体駐車場のパレットの中での点灯なので、右側は影が落ちてますが広がり方は特に問題ありません。
こちらが左側、ハロゲンバルブ。
右側、LEDバルブ。
シャッタースピードの調整がかなり難しいので、写真ではちょっと伝えづらいのですが、明るさ的にも問題ないと思いますし、自分の目で見た限りでは、LEDバルブの方が十分明るいです。
商品のうたい文句の80Wは、ハロゲンの80Wとほぼ同じという意味で取られえて間違いないようです。
ハロゲンバルブとLEDバルブの消費電力比較
恒例の儀式(笑)
取り外したハロゲンバルブ「日星工業 POLARG ピュアイエロー (HB4)」の消費電流を計測してみました。
日星工業って小糸製作所の系列会社?!なんですね。
旧清水市にあった、小糸製作所は何故か思い出深い場所だったりします。(笑)
上記は計測中の状態。
ハロゲンバルブの消費電流は4.36Aでした。
13.8V電圧で約60Wとなり、今回交換したLEDバルブの10倍の消費電力でした。
このようにLEDバルブとハロゲンバルブの消費電力比較を行うと、LED化が進む理由がよくわかりますね。
LED化することにより、車のバッテリーへの負担が減るので、車にとっては本当に大きなメリットとなります。
今回は、ハイビームと同じく、片側のフォグランプのみをLED化を行い、様子を見て、後日もう片側も入れ替えて様子をみてみたいと思います。
フォグランプなので、霧の中の走行でどのぐらい役立つのか?、LEDバルブの懸念事項である熱による寿命など、追ってレビューしてみたいと思います。
以上、「LED化計画:フォグランプHB4LED化(BMW E46)その12」でした。