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3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その6)

3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その6)

前回のサイクロン式をベースに2次チャンバーを一体化で新しくデザインしてみました。

オイルセパレーターバージョン6

下部のサイクロンセパレーター内部の構成(パイプの長さ等)も少し調整。

歴代オイルセパレーター

3Dプリンターを導入してから作ってきた歴代オイルセパレーター。ブローバイガスから極力液体成分を取り除くために、現在の車両に設置出来るスペース範囲内で色々テストしてますが、どれも大きく変わらず。そろそろ季節的にブローバイガスに水分が溜まりにくくなるので、いつものテストコース程度の距離の走行でのテストも終わりかな?経験則から20℃以下の気温なら継続すると思います。外気温によってブローバイガスに含まれる水分が大きくかわりオイル成分だけになると長めの距離を走らないと状態の確認が出来なくなります。

オイルセパレーターバージョン6を装備

装備というか交換作業は2~3分もあれば完了です。ちょっと容積が増えたのでブローバイチャンバー側に溜まる液体対策になってくれると期待w

パーキングでオイルセパレーターの状態を確認

いつものテストコースのパーキングで漏れなどがないか状態を確認しつつ走行。ちなみに3Dプリンターで作成したこれまでのオイルセパレーターで積層割れ等による漏れは一度も発生しておりません。こちらの高速出力可能なASAフィラメント(耐熱114℃)で作成後、すべての表面を素材表面処理をしているので基本的には3Dプリンター特有の積層はすべて埋めているので、多少でもブローバイガスによって加圧されても漏れることはありません。初期の頃、PA-12CFフィラメントで作成した物は積層部分からの漏れが避けられなかったので使用を断念しましたが、現在のASAフィラメントで素材表面処理を行えば耐圧、耐熱、積層からの漏れはほぼ気にしなくて問題ありません。PETGなどで出力したオイルキャッチタンクはかなり寿命が短いじゃないですかね?海外のフォーラムなどを読み漁るとオイルキャッチタンク内部を耐油性のある塗料で塗装している猛者もいました。耐圧性を含むFDM形式の3Dプリンターで作る物で液体を扱う場合は色々とノウハウが必要ですね。
これまで作ってきたオイルセパレーターは100km程度の走行でテストしているので継続利用の耐久性に関してはまだわかりませんが、エンジン熱やブローバイガス等の熱による経年劣化は避けられないのでその辺は他のプラ樹脂系車パーツと同じなので無視して大丈夫かと思います。自宅で出力しているのでダメならまた作ればいいだけだしw

パーキングエリア

今回もいつものコースを1周走ってガレージに戻ってブローバイラインの状態を確認。

サクションパイプの状態

サクションパイプの状態。オイルが飛び散った点が数か所見られ、これまで大きな差はありません。

ブローバイガスチャンバーのドレンからの液体の状態

問題となっているブローバイガスチャンバーのドレンを開けて内部の状態。やはりエマルジョン化した液体が溜まってしまいました。ここには本当は何も溜まってほしくないんですけど、今回も大きな効果なし。ブローバイチャンバーは走行直後の確認で毎回このようにエマルジョン化した液体が出てくるので、かなり冷えていることがわかります。ちなみに年に一度程度のメンテンでこのぐらいの量ならば理想的だと思うけど...。

オイルキャッチタンクに溜まった液体に状態

今回作成したオイルセパレーターのドレンに繋がるオイルキャッチタンク内部の状態。色付きの水ですね。走行直後はまだ温まった状態なので綺麗にみえますけどこれが冷えるとエマルジョン化してブローバイチャンバーから排出されたような液体(表現が好きじゃないですけどマヨネーズ化した液体)になります。

オイルキャッチタンクの蓋の裏の状態

蓋の裏にも水滴が付着していました。これまでと変化がありません。

ブローバイラインをバラシた状態

走行後、ブローバイラインの状態を確認するたびに上記の写真のような感じでバラシ作業を行っています。サクションパイプ内部は大分汚れなくなったので状態的には良くなってきてはいるのですが、なんとかもっとオイルセパレーターで効率よく液体分離したいな。

ガソリン価格

余談ですが、昨今、ガソリン価格高騰していましたが元に戻ってました。燃料、エネルギー関連は安定してくれないのは困りますね。

以上、「3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その6)」でした。

 

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