ブログ記事

3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その5)

3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その5)

読んでもまったく面白くもない記事ばかり続いてすいません。
前回に続き、更にオイルセパレーターバージョン5を作成してみました。

歴代オイルセパレーター

今回はバッフル板形式をやめてサイクロンセパレーター形状で作成してみました。上記の写真は歴代バージョン。(今回のバージョン5は一番右)
サイクロンセパレーター形状だとホースの位置の互換性を保つのがちょっと難しかったのですが、サイクロンセパレーター本体内部に細工してホースの位置の互換性を保ちました。サイズ的にはこれまでの中で一番小さく、容積率は最小。サイクロンセパレーターの場合、内部でブローバイガスを回してオイル分離をするので容積率は下がっても機能的には上なのかな?
ちなみに今回のバージョン5ですが、2時間ぐらいでモデリングして、3Dプリンターでの出力は4時間程度。出力したパーツを素材溶解接着で組み立てて40℃のオーブントースターの予熱で1時間程乾燥させて1日作業で作成しました。

外気温度14.5℃

2月なのに夜の外気温度は14.5℃。この日の昼間、和歌山県は2月なのに気温が25℃まで上がり観測史上初の2月の夏日になったとか...。暖冬というよりかもう四季感がまったく無いですね。(苦笑)
外気温度がここまで上がるとブローバイガスの状態も大きく変わってくるので、水分が取れにくくなってしまうのでテストももう終わりかな?ブローバイガスの液体分離は冬場の方がはっきりわかりやすいのでこの時期が結構勝負ですw

バージョン5を装備

バージョン5を装備していつものコースを70km程走行後、ガレージに戻って状態を確認。

サクションパイプ内部の状態

サクションパイプ内部の状態。バージョンアップを繰り返しても状態はほぼかわらず、オイルが数滴付着している程度です。

オイルキャッチタンク内部の状態

前回のバージョン4の走行テスト時から気温が7℃近く上がってしまったので水分はまったく取れないだろうと想定していましたが、オイルキャッチタンク内部には数滴の水分が溜まっていました。

オイルキャッチタンクのIN側部分に付着していた水滴

オイルキャッチタンクのIN側部分も水滴が付着していました。

バージョン5、サイクロンセパレーター

今回のサイクロンセパレーター形状のオイルセパレーターはバッフル板形状のオイルセパレーターよりもしっかり液体分離出来ているのかとかなり期待w

チャンバーのドレンから出てきた液体の状態

肝心のブローバイガスチャンバー(詳細はこちら)の状態ですが、ドレンを開けて傾けて内部を排出してみたところ、これまでと同じようにエマルジョン化した液体が出てきました。オイルセパレーター形状を色々変更してみましたが、どれも効果に大きな違いがありません。

5つ程ですが色々とオイルセパレーターを試してみましたが、オイルセパレーターを通過したブローバイガスをブローバイチャンバーに一切液体が溜まらないようには出来ないようです。現在ブローバイガスチャンバー本体を脱着して、ドレンから内部に溜まった液体を抜いていますが、もう少し効率よくドレンから抜くことが出来るブローバイガスチャンバーをデザインしてみたいと思います。

以上、「3Dプリンターでオイルセパレーターの作成(その5)」でした。

 

ページ移動

ユーティリティ

スポンサーリンク


ブログ記事検索

エントリー検索フォーム
キーワード
例:abs修理、メーターフード自作

過去ログ

Feed