3Dプリンターでブローバイチャンバーの作成(その2)
- 2026/03/01 17:02
- カテゴリー:DIY作業, オイルキャッチタンク/ブローバイ関連, 3Dプリンター
- タグ:#bmw, #e46
3Dプリンターでブローバイチャンバーの作成(その2)
こちらの記事で作成したブローバイガスチャンバーを再作成してみました。スペース的な問題や取り付け場所の問題から前回作成したブローバイチャンバーで特に大きな問題はなかったのですが、これまで繰り返しテストしてきた結果、どうしてもブローバイガスチャンバー内部にエマルジョン化した液体が溜まりやすい状態なので、少し内部構造を変更して状態を確認するのが目的です。
いきないりですが、上記が今回作成したブローバイチャンバー。前回のブローバイチャンバーよりも容量(容積)が半分ぐらいですが、内部構造が大きくことなります。(内部構造は企業秘密w) あと写真からもわかるように2次エアーフィルターをブローバイチャンバーに直結しています。サクションパイプ側からの負圧がかかるとブローバイチャンバー内部に溜まったブローバイガスよりも優先的にブローバイチャンバー側のフィルターから吸引するように内部構造を変更したで、取り敢えずワンウェイバブル無しで実験してみることにしました。走行して車内がブローバイバス臭くなるようだったらまたワンウェイバルブを戻すと思いますけど。
装備してから早速テストしてきましたが、ちょっと別な問題が発生...。走行中ブローバイガスの匂いはほぼ感じられませんでした。
ガレージに戻って早速各部ブローバイガスラインの状態確認を行いました。
まずはサクションパイプ。問題となっている過給圧かかったときに流れるリターンホースの接続部分の状態はここのところ大きくわかりません。写真だとわかりにくいのですが、オイルが飛び散った後が数カ所目視出来る程度です。過去の状態を比較すれば相当良くなりましたが、3Dプリンターでブローバイガスラインのアイテムを作り出してから大きな変化はあまりありません。
続いて今回作成したブローバイガスチャンバーのドレンボルトを取り外して内部に溜まった液体の排出。前回作成したブローバイガスチャンバーと大きな変化はなくエマルジョン化した液体が少量流れ出てくる感じです。ブローバイガスチャンバーのサイズによる差はあまり感じられませんが、容量は大きい方がブローバイガスが冷えやすく液化しやすかったと思いますが、大きな差は見られませんでした。
オイルセパレーターのドレンに繋がるオイルキャッチタンクの状態。色付きの水のみです。走行直後ということもあるのでまだ温かい状態なのでエマルジョン化してないだけだと思います。走行距離70km程度でこのぐらいの量ならばかなり良い状態だとは思いますが、オイルセパレーター側でもっとブローバイガスの液体を分離出来れば、ブローバイガスチャンバー側にはほぼ液体が溜まらないように出来るんですけどね。多分ブローバイガスの流速が速くなったとき、オイルセパレーターを素通りしてしまっている成分があるってことですね。この辺りは自動車メーカーも相当苦労しているみたいなので、素人の私ではやはりこの辺りが限界ですかね?
あと今回のブローバイガスチャンバーには2次フィルター部分にワンウェイバルブを取り付けず、問題となる走行中ほぼブローバイの匂いは感じられませんでしたが、ガレージに戻って2次フィルターを取り外してみるとかなりブローバイガスの匂いが染み付いていました。車内までは匂わない程度の量のブローバイガスが2次フィルター側に漏れてしまっているようなので、やはりワンウェイバルブは必須ですね。冬場なので匂わなかっただけなのかもしれないし、フィルターがガス成分を吸収してしまっただけかもしれません。
以上、「3Dプリンターでブローバイチャンバーの作成(その2)」でした。

