3Dプリンターでステアリングカバーの作成
3Dプリンターでステアリングカバーの作成
こちらの記事を書いたのが今から8年も前なんですねw
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上記の写真のMotecのMDDを覆うようにしたステアリングカバーですが、つい最近のような気もするけど8年前は3Dプリンターで作るなんて考えもしなかったかな?
8年前は、ほぼ芸術品作るみたいにスチロール素材の型をハンドメイドで切り出して、メス型を作ってFRPで作るというセオリー通りの作り型をしてましたが、今回は3Dプリンターですべて作り直すことにしました。
前回ステアリングカバーを作成した際はMOMOステアリングのRACE 350mmを装備していましたが、現在はこちらの記事で購入した330mmのステアリングを装備したのでステアリング形状に合わせてモデリング開始。MOMOステアリングと形状が似ているのでカバーをそのまま流用していましたが、ステアリング形状を紙に鉛筆でなぞって、スキャナーで読み取り、イラストレーターでステアリング形状をトレースして、SVGファイルで出力。FusionでSVGファイルを読み込み時にスケッチ配置するスケールとして1.33...を指定して実寸サイズでモデリング。
今回はSPARCOのホーンボタンキットも取り外すためにホーンボタンもステアリングカバーにそのまま装備するようにしました。1発でサクッといけるかと主真下が、MotecのMDDの角のR部分が計測値と異なりメーターがハマらず修正して、
2回目で問題無くカバー完成。上記はMDDをはめて、実際にステアリングに装備したとき配線等をどのように通すか細部を確認しているところ。3Dプリンターでの印刷はこちらのASA-HPフィラメントを使用して積層が気になるところを溶解剤を塗ってならした状態です。MDDのメーターサイズはMotec社のホームページで公開されているのでそちらを参照して0.5mmぐらい大きめに作成。
裏面はこんな感じ。サポート材の後が水玉模様みたいになってますが、このあたりは綺麗になるといいんだけど...。見えない部分だからまあ良しとしましょう。
ASA表面の積層が気になる箇所(Rがついている部分)を溶解剤で慣らして、サンドペーパー400番、600番で表面を慣らして足付けし、手持ちのプラサフがなかったのでミチャックロンを吹いて厚めにマットブラックで塗装。
3階ぐらい吹いたかな?この極寒の時期の塗装は簡単じゃないです。一応塗装する際、周辺を温めてはおきましたが乾燥に時間がかかります。
大体いい感じかな?気に入らなければまたすぐに印刷して作り直せるので、FRPで作るときと比べれば作業工程が少ないので本当に楽で、思った形が作れるのは非常にありがたいですね。
塗装後、仮当てして状態を確認。いい感じです。
ホーンボタンのマークが無かったので適当に拾ったデータをイラストレータで編集してこちらのカッテイングマシーンで出力。購入するとこんな物でも結構しますね。一応車検対応ということでw
前回同様、上記のように貼りました。
そして今回はホーンボタンの裏側にカバーをつけることにしました。上記は使用しているボタンに合わせて作成したカバー。
MotecのMDDの裏面を少し厚みをつけて、配線を通すためにカバーを1mm程度浮かせるようにするため裏面カバーも3Dプリンターで作成。この部分に両面テープでステアリングホイールに固定します。
こちらの記事で作成したMotecのステッカーと鍵用のBMWエンブレムを前回のカバーから移植して新カバー完成。Motecのロゴは新デザインカラーの物に使用かと思ったのですが、M100系なので旧デザインのステッカーを貼りましたw
ステアリングホイール本体をを元に戻して、新しいカバーを装備。見た目はこれまでと大きくかわりませんが、
前回FRPで作成したステアリングカバーは型をハンドメイド(スタイロフォーム材をスチロールカッターで削って型を作成)だったので、よく見るとシンメトリーじゃない部分がありましたが、今回は3Dプリンターで作成したので左右対称綺麗な形になったので自分的には大変満足していますwなによりもMDDの枠の部分が綺麗に収まっているのは嬉しいかも。
ちなみにステアリングスイッチの裏側のカバーは
上記の写真のようにスイッチの裏側を覆うように溶解剤で固定しました。
3Dプリンターがあるのこの手の物は簡単に作れて良いですね。今回CrealityのASA-HPフィラメントを使用したので114℃までの耐熱性があるので炎天下の車内でも大丈夫かと思います。特に強度が必要な部分でもなく、前回よりもメーター部分の枠は綺麗になったしw
以上、「3Dプリンターでステアリングカバーの作成」でした。

