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走行中アンドロイドナビが突然...(BMW E46)

走行中アンドロイドナビが突然...(BMW E46)

約1年前に装備したこちらのアンドロイドナビですが、昨日湾岸高速を走行中に突然画面がブラックアウトしました。

日頃走行している道路なのでナビが無くても困るわけじゃなかったのですが、途中の大井パーキングエリアに停車して、エンジンを停止して再始動してみましたがブラックアウトのまま。

しばらくエンジンを切ったまま停車して、3分ぐらいしてから再度エンジンをかけてみたら、アンドロイドOSの起動画面からのコールドスタートし

何事もなかったかのようにナビが再起動

何事もなかったかのようにナビが起動しiPhoneにCarPlay接続してこれまで通り。ここ最近は特にナビ関連の配線を触ってもいなかったし、こちらの記事でアンドロイドナビを購入して1年間、まったく問題なく使えていたので初めてのトラブルでした。

原因がわからずこのまま放置するのも嫌だったので、取り敢えずナビを外して配線関係を確認してみることにしました。

ナビ取り外し中

ハーネスなどは特に接触不良などは見当たらす。取り敢えず過去にいじった気に入らない配線をなおしたりしましたが、一体何が原因だったのか特定できないまま。アンドロイドナビがコールドスタートしたという事は常時電源が切られた状態になったと判断して間違いないので、電源系の配線を中心に状態を確認しました。

配線を戻してキースイッチ1の状態でアンドロイドナビのコールドスタートを再度確認しつつ、レーダー探知機の示すバッテリー電圧を見ていると10Vぐらいまで落ちていることに気がついました。ナビとは別経路の電源ですがかなり電圧が低下していたので、過去にこちらの記事で自作したFETリレーの状態を確認。

FETリレーへの電源電圧の確認

FETリレーへの電圧は問題なさそうだったので、

FETリレーのプリント基板

分解して安定化電源に接続して電圧を変えながら動作確認しましたが、特に問題なし。

振り返ってみるとレーダー探知機に表示された電圧が落ちた時はエンジンをかけずに丁度アンドロイドナビが起動中だったため電圧降下がかなりあったっと判断。
よくよく考えてみればオクタコアのCPUのアンドロイドナビのコールドスタート(主電源をオフにした状態からの起動)すれば、かなりの消費電力があって当然です。実際起動ときにどのぐらいの消費電力があるのか調べたわけじゃないのですが、車用とはいえマルチコアのCPUを持つユニットなのでかなりの消費電力があると思われます。多分ですが、エンジンをかけずに繰り返しコールドスタートしたら簡単にバッテリー上がってしまうんじゃないでしょうか?エンジンをかけた状態でもバッテリーがヘタっていると、結構トドメを指すぐらいの消費電力がコールドスタート時は消費されると思われるので注意が必要かと思います。

アンドロイドナビのトラブルの原因特定には至りませんでしたが、引き続きなにか出来そうな調査を行いたいと思います。

以上、「走行中アンドロイドナビが突然...(BMW E46)」でした。

 

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