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アンドロイドナビの交換(BMW E46)

アンドロイドナビの交換(BMW E46)

こちらの記事でコロナ禍中にWishで購入して取り付けた格安アンドロイドナビ。気が付けばもう4年も経過していました。
Carplayドングルを取り付けてiPhoneでCarplay接続で特に問題なく使用してきましたが、アンドロイドナビも色々とスペックも上がってきた昨今、そろそろ少しスペックの高い物に交換しようと思い、ここ数か月間色々とE46用のアンドロイドナビについて調べていました。
調べている最中に思った事は、新車購入から25年経過しているのに、いまだにE46専用品が販売されているのは凄い事ですね。それだけニーズというか市場があるって事ですねー。

この手のアンドロイドナビはやはりアリエキスプレスでの物色が確実なのですが、購入しようとカートに入れると、

日本に輸送出来ない商品ばかり

 

残念な事に殆どの製品が日本に輸送出来ない状態となってしまいました。実際の所、理由はわかりませんが、アリエキスプレスでの保障範囲で日本への輸送を拒む業者が多いのかな?

今回のアンドロイドナビは前回Wishで購入したときの様に格安低スペックではなく、ある程度ハイスペックな物を物色。CPUは8コア、クロック周波数は1.8GHz以上、メインメモリーは4G Byte、ストレージサイズはそんなになくてもいいですが、何故かCPUコア数とメモリー量に比例してストレージサイズもアップするような商品ばかりでしたので64G Byte以上で選択。ちなみにこのスペックはネット上の受け折りですw 色々物色していて不思議に思ったのは、何故かストレージサイズの表記が「ROM」っとなっている商品ばかりですが、これはストレージ容量の事ですね。
その他仕様に関して細かな事を言うとアンドロイドOSのバージョンや内部で使用しているメモリの仕様等ですかね?現状調べた限りではアンドロイドOSは12〜14が主流。メモリ仕様はDDR3か4が多いみたい。

現在取り付けてあるアンドロイドナビ
上記の写真の現在取り付けているアンドロイドナビは4コア/1.3GHz/1G Byte、ストレージは16GByteぐらいだったかな?画面大きい(9インチ)し、脱着作業が簡単だし、フィット感もそんなに悪くないっというか画面の大きさに合わせていい感じで取り付いているのですが、一番気に入らない点は画面左側のタッチボタン。電源ボタンとかボリュームボタンとかがタッチパネルだと運転中視線を変えられない状態ではナビの操作が出来ない(しにくい)という点です。

なので今回はリアルボタンや音量調整のボリュームが付いている形式のアンドロイドナビに絞って選んだのか下記の商品。

購入したBMW E46用アンドロイドナビ1

購入したBMW E46用アンドロイドナビ2

購入したBMW E46用アンドロイドナビ3

購入したBMW E46用アンドロイドナビ4

購入したBMW E46用アンドロイドナビ5

購入したBMW E46用アンドロイドナビ6

購入したBMW E46用アンドロイドナビ7

色々オプションが付いていますが「4G SIM」などは日本では使用出来ないのでiPhone/androidによるテザリング接続、またはAppleのCarplay、またはandroid AUTOによるスマートフォンによるナビシステムと使用といったところでしょうか?その他アンドロイドナビに音楽を入れたり、ラジオ聞いたり、その他ナビに付随するオプション(例えばバックカメラ等)を使用するぐらいかな?自分的にはiPhoneの世界で完結できるCarplayが安定して動作してくれれば特に文句ありません。

購入したアンドロイドナビの仕様

上記は購入時のアンドロイドナビの仕様。アンドロイドOS14、4Gメモリー、ストレージ64G、CPU8コア、CPUのクロックは書いてないですw CPUのスコアは高い事を自慢している表記があるのと内部RAMの仕様がDDR4である事を謳っているので仕様的には最新なのかなー? Bluetooth、Wifiは必須。
気になる購入価格ですが送料込み(無料)でアリエキスプレスアプリ内に表示されたキャンペーンクーポンを使用して29,946円でした。アリエキスプレスで色々商品購入していますが、過去一番高額商品ですねw

到着したアンドロイドナビ

上記が到着したアンドロイドナビ。Wondefooってメーカーなのかな?段ボール箱から取り出した時の状態。段ボールには「FRAGILE」のシールが貼られていて箱に傷等も無く安全に運ばれてきた感があります。
注文は10月7日、到着は13日の日曜日でした。ちなみに日本国内の輸送業者は佐川急便さん。最近のアリエキスプレスは配送保証が付いているので、輸送トラブルはほぼ無いですね。余程、運が悪くない限りまず問題ないと思います。

取付方法のマニュアルが付属

開封した中身。取付方法のマニュアルが付属。記載言語は英語とロシア語かな?操作等に関するマニュアルは一切ありませんが、ソフト的な事は、Carplayやandroid Autoの接続方法のみが記載されているだけでした。

届いたアンドロイドナビの状態

高額商品(?)だけあって、ウレタン使用でかなりしっかり梱包されていますね。前回のアンドロイドナビとは大違いw

アンドロイドナビ取付に使用する配線

付属品で使用するものの確認。前回のアンドロイドナビはE46純正のヘッドユニットがカーステレオ、またはナビゲーションシステムのどちらも1つのケーブルで接続可能でしたが、今回のアンドロイドナビに付属していたケーブルは純正カーステレオ用と純正カーナビ用と2種類のケーブルが付属していました。
ちなみに前回取り付けていたカーナビと配線関係はほぼ互換性ありで、ヘッドユニットのみ交換すればポン付け出来てしまうような感じでした。アンドロイドナビ以外を装備している場合は色々と取り外したりする物が多いのですが、E46用のアンドロイドナビから他のアンドロイドナビへの交換は非常に簡単な作業で交換可能でした。

古いアンドロイドナビの取り外し

まずは古いアンドロイドナビの取り外し。ラジオアンテナ、USBケーブル2本、本体電源ハーネス、GPSアンテナかな?10分かからずアンインストール完了。

古いアンドロイドナビと新しいアンドロイドナビの比較

新しいナビと古いナビの比較。上が旧、下が新。画面サイズは上が9インチ、下が8.8インチ。購入したナビは縦方向が2DINサイズに収まり、ボタン&ボリュームが付いているので9inchと比較するとかなり画面が小さくなった感がありますが、横方向は新しナビの方が画面が広くなったかな?リアルボタン&ボリュームは必須条件なので、少しぐらいの画面が小さくなる事は問題なしです。

USBケーブルも古いアンドロイドナビと互換(ハーネスの抜き差しだけ)があったのでそのまま使用出来ましたが、有線式ドングルタイプのCarplayアダプタドングルを埋め込んであるのでエアコンパネルやシフトパネル回りを脱着したら、

ネジ穴部分を破損

上記の部分を見事に破損。E46でカーナビ、またはカーステレオの取付やった事がある方ならこのネジ部分に見覚えがあるかと思いますが、当方は25年間で相当回数このネジ穴部分の脱着を行っているので流石に破損は避けられなかったみたいです。

破損直後、破片が残っていたので、

瞬間接着剤+重曹で破損部分を修理

100円均一で売られている1回限り使用の瞬間接着剤(液体タイプ)で破片を取り付けた上に重曹(白い粉)を振りかけて固定。このネジ穴の力がかかる部分でも瞬間接着剤+重曹部分の方が強度が上がるので、更に他の部分が破損してしまう危険性はありますが、

瞬間接着剤+重曹で修理完了

ほぼ完ぺきに修理完了。この状態でしばら放置した後、

 金属のネジ受けを取り付けても修復した破損個所は壊れませんでした

金属のネジ受けを取り付けてみましたが、修理箇所はビクともせず修理出来ました。エアロパーツ等の破損修理に使う「瞬間接着剤+重曹」は本当に強力なので、もしきわどい部分を破損したら試してみて下さい。

車両側にハーネスの取付

ちょっと余計な作業が増えてしまいましたが、車両側のハーネスの取付、配線の取り回し等を行い、

アンドロイドナビ本体に必要なWifiアンテナやバックカメラ配線

アンドロイドナビ本体に必要なWifiアンテナやバックカメラ配線を取り付けて本体取付準備。今回のアンドロイドナビはファン付きです。流石に8Core/1.8GHzだとファンレスというわけにはいきませんね。

商品番号6762、4Gメモリー、ストレージ、DSPオプションというラベル

本体に商品番号6762、4Gメモリー、ストレージ、DSPオプションというラベルが付いていました。

今回のアンドロイドナビはエアコンの出口の脱着が必要

今回のアンドロイドナビはエアコンの出口の脱着が必要なタイプです。前回のアンドロイドナビはエアコンパネルの脱着は純正のフレームの脱着時のみで、本体の脱着が簡単でしたが、今回のは取り外しがチト面倒。ダッシュボード中央のエアコン送風口の脱着はE46では結構難易度高い部分なので、慣れていてもあまりやりたくない部分ですね。

インストールしたアンドロイドナビ

エアコンパネルでナビのネジ穴を抑え付けてネジ止め。そのおかげもあってパネル等を取り付けると非常にフィット感が良いですね、純正みたい。

今回は先のネジ穴以外にも色々な所がパキパキ割れて、

エアコンハーネスの破損したパーツ

オートエアコンのハーネス部分のロックも割れてしまったので「瞬間接着剤+重曹」で修理してみたんですが、よくよく考えてみるとスペアを持っていたので破損したのは捨ててスペアに交換。

破損したのは上記の一番大きなハーネスのロック部分

破損したのは上記の一番大きなハーネスのロック部分です。

アンドロイドナビCarplayの動作状態

アンドロイドナビインストール後、実際に走行して使ってみました。

まずボタンですが、真ん中のSDって部分は蓋で機能しません。先の本体説明の写真にも「NO SD Slot」っと記載されています。多分蓋も取れない感じかな?正直、よくわかりません。
各ボタンで左から「メニューの表示」、「ナビケーション(GoogleMapの起動)」、「1つ戻る」「ミュージックプレイヤー」という感じになっています。ボリュームは左が音量、右はラジオチューナーの選曲に使用出来ました。(他にも何か機能があるかもしれない)ボリュームが2つというのはナンセンスな感じがしますが(日本製ではありえないかな?)、決められた場所が音量調整という安心感はあります。前回のナビではタッチパネルだったので急遽音量を下げたいって時、手探りで音量を下げることが出来なかったのは結構なストレスだったりしました。

上記の画面はBluetooth接続によるCarplay画面です。iPhone用のヤフーカーナビ、パイオニアのCOCOHiなどCarplay対応のナビソフトもあるので、ミュージックプレイヤーを含めCarplayで接続してしまえば、日頃使用しているiPhone環境をそのまま使用出来るのは大変便利です。

使用感についての雑感ですが、これまで使用してきたアンドロイドナビと比較するとやはり速度が速く、ストレスがほぼありません。ネット上でアンドロイドナビのお勧めスペックの受け折りですが、強ち間違ってないと思います。

まだ、アンドロイドナビの操作が手探りな点が多いのでしばらく使用して慣れてきたら、またご報告したいと思います。

以上、「アンドロイドナビの交換(BMW E46)」でした。

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