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エンジンオイル交換273,773km

エンジンオイル交換273,773km

前回のオイル交換から1,459kmしか走行しておりませんがオイル交換をおこないました。詳細は割愛しますが前回のオイル交換から約4ヶ月、今回はオイル交換直後にエンジンオイルにとっては過酷な状態があったため、かなり汚れが酷かったので気分的にはもう少し早めに交換したかったのですが、冬場ということこともありやっと本日決行しました。過給器付きのエンジンを全開に近い状態で回すとどうしてもオイルの汚れは避けられませんね。

バーダルのETFとアリエキスプレスで購入したフィルタ

前回のオイル交換の記事で紹介したアリエキスプレスで入手したパチモノオイルフィルターwと今回もバーダルのETFを使用。

バーダルのETFを入れた

 

バーダルのETFを入れてから、K&Pフィルターをパチモンフィルターに交換。

取り外したK&Pフィルターの状態

スラッジの小さな粒が意外と目立ちました。オイルの状態は見ての通り走行距離1,500kmにしては汚れすぎですね。

ETFを入れた後、油温が70℃を超えるまでアイドリング

バーダルETFを入れてから油温70℃(77.7℃)を超えるまでアイドリングしました。ETFの説明には10分程度のアイドリングと記載されていますが、私は油温で判断しています。一応75℃がオイルに熱が入ったと判断しています。

 

トリップメーターリセット

バーダルのETFの効果を高めるために100km程ドライブ開始のためトリップメーターリセット。

K&Pオイルフィルターを超音波洗浄機で洗浄

K&Pオイルフィルターはパーツクリーナーでオイル成分を大雑把に洗い流してからマジックリンを使用して超音波洗浄機で4回程、洗浄を繰り返しました。

ETFを入れてドライブ。保土ヶ谷パーキングエリア

夜な夜な高速ドライブ。ETFを入れると少しオイル粘度が下がるので3,000回転ピークぐらいで流す感じで走行しました。

大井パーキングエリア

一晩で100km、あてもなく走行。途中に立ち寄った大井パーキングエリア。

辰巳第一パーキングエリア

辰巳第一パーキング。辰巳第一パーキング前は何度か素通りしていますが、ジャンプ台が出来てから初めて入ったかも?w

バーダルETFを入れて115.1km走行

その後首都高速C1を内回り、もう一度辰巳第一パーキングによってから帰宅。バーダルETFを入れて115.1km走行しました。300kmをピークに150km前後走るのが良いようです。ちなみにETFを入れて走行するとエンジンノイズが静かになるのがわかります。大げさな表現ではなく「自分の車じゃないみたい」な感じになりますw

エーモンのポイパック

エーモンのポイパックの準備。BMW E46用ということでこちらの6.5Lのアマゾン限定品を使用しています。中のオイル吸収剤は結構細かくちぎった方が吸収がよいかと思います。

ジャッキアップして馬をかけた状態

時間があつたので完全下抜き。ジャッキアップして馬をかけました。

エンジンフラッシング目的のためだけに使用したオイルフィルター

まずは一晩だけ使用したオイルフィルターの取り外し。115kmしか使用していません。エンジンオイルフィラッシング目的だけのために使うので、アリエキスプレスで入手した格安純正品のパチモノフィルターで十分かと思います。

オイルフィルターハウジングの底に溜まったオイル

オイルフィルターハウジングの底に溜まっているオイルを毎度の大型スポイドで何度か吸い上げて捨てます。

100円均一で入手した大型スポイド

結構年季が入ってきましたね。もう何年使っているかな?100円均一のアクアリュウムで入手。キャンドゥとかセリアにあります。

17mmのソケットとドレンプラグリムーバー

オイルを抜きます。17mmのソケットとドレンプラグリムーバーを使用します。

ドレンボルトを緩めた後、

 上記のようにドレンボルトをマグネットで固定しドレンボルトを落とすことなく外すことができるので1つあるととても重宝します。

 取り外したドレンボルトの状態

オイルが勢いよく飛び出てくるのでドレンボルト自身はオイルまみれになってしまいますが、ポイパックの中にドレンボルトを行方不明にすることなく回収でます。

エンジンオイルを抜いている状態

今回は外気温度12〜3℃でしたがエンジン暖気を行わず、昨夜走行後から一晩おいてエンジンが冷えた状態でオイルの抜きました。使用しているオイルが0W-50なのでW(ウィンター)側が0番で柔らかいのでこのぐらいの温度でもすんなり抜けます。エンジンを暖気してから抜いてもよかったんですけど、一晩置いてオイルが落ちが状態の方が最後の1滴まで抜くのに時短出来ますのでw

オイルフィルターキャップから3つのOリングを取り外した

オイルフィルターキャップから古いOリングを外したました。上記の茶色いOリングは前回のオイル交換で初めて使用したフッ素ゴム素材のOリングです。

 

常時熱にさらされてるので未使用の物と比較するとちょっと硬くなっていました。BMW純正オイルフィルターにはこの部分のOリングが付属しているとの事です。フィルター交換時オイルフィルターキャップに付随するOリングはすべて要交換という事ですね。

パチモンの紙フィルターに付属のOリング

上記は先のパチモノの紙フィルターに付属のOリング。Oリング単品で購入するとかなり高額なのでパチモノのOリング付属格安紙フィルターを購入しています。

パチモノのフィルターに付属のドレンボルト用クラッシャーワッシャー

付属のドレンボルト用のクラッシャーワッシャーは初めから腐食状態なので使用しません。磨いて使えないこともなさそうですが、ちょっと厚みが薄いかな?

購入したクラッシャーワッシャー

今回はBMW E46で使用できるこちらのドレンボルト用のクラッシャーワッシャーを調達。20枚購入したので年4回のオイル交換で4年はもちますね。サイズさえ合っていれば何でもよいと思いますけど私は銅製素材の物が好みです。

オイルフィルターキャップとドレンボルトの準備

フィルターキャップの洗浄、Oリング(3個)交換、ドレンボルトの洗浄とクラッシャーワッシャーの準備完了。

K&Pフィルター本体

続いてはこちらの記事でK&Pエンジニアリングに問い合わせたフィルター内部のOリング交換を行いました。

取り外したOリングの状態を確認

K&Pエンジニアリングから教えて頂いたOリングを色々と探してみたのですが、アリエキスプレスで見つかったのでフッ素ゴム系のOリングを入手。ちなみに取り外した初めからついてきたOリング(黒)ですが熱で硬化が進み、かなり硬いプラスチックに近い感じになっていました。この部分のOリングも熱に強いフッ素ゴム系でない場合は毎回交換が必須だったりするんですかね?今後は比較的簡単に入手が出来るので状態を見て交換していきたいと思います。

上下のOリングを交換したK&Pフィルター

同サイズ上下2個を交換しました。

K&Pフィルターとフィルターキャップ

フィルターの準備が完了。ドレンボルトとフィルターキャップを取り付け、締め付けトルク25Nmで締め付け確認を行いました。

オイルフィラーキャップの裏面の状態

オイルフィラーキャップの裏の状態の確認。このキャップの裏にはブローバイエマルションがつきやすいのですが、当方のフィラーキャップは上記のようにとても綺麗な状態です。

アンダーカバーのエンジン側面の状態

アンダーカバーのエンジン側面の状態。オイルが落ちたような跡などはみつからず、今回も合格wオイル漏れ等の確認にはこの部分の状態確認は必須ですね。

オイルを入れる前の準備

続いてオイルを入れました。オイルを入れるときは上記の用にフィラーキャップ部分にはジョッキ(1Lジョッキも100円均で購入)を被せてホコリが入らないようにしオイルゲージも抜いておきます。
エンジンオイルはここしばら下記のENEOS Xプライプを使用しています。

ペール缶で購入してから3回目かな?約6.5Lなのでそろそろ1缶使い切ります。ペール缶の前に一度4L缶でもENEOS Xプライプを使用していますので今回で4回目の交換になります。ネット情報ですがエンジンオイルは8回交換繰り返してやっとエンジン内部のオイルが全量入れ替わるそうです。色々なオイルを使うと若干なりともオイル成分が蓄積してしまうということですね。


エンジンを回す前、6.3L入れた直後のオイルゲージの状態

BMW E46の6気筒エンジンのオイル規定量は6.5Lですが、今回は6.3L入れました。上記はエンジンを回す前、6.3L入れた直後のオイルゲージの状態です。

ポイパックを閉じて捨てれる状態にした

オイル交換後油温が上がるまでアイドリング暖気。その間オイルを破棄するためにポイパックを封印。この状態でゴミ袋に入れて当方の住んでいる地域では可燃ゴミとして処理出来ます。

油温70℃を超えるまでアイドリング

油温(OT)が70℃を超えるまでアイドリング暖気してから5分以上放置後、

暖気後のエンジンオイル量の確認

再度、油量を確認しました。オイルがオイルフィルターハウジングに上がった分ぐらいでしょうか?減っていますが当方には丁度良い油量です。当方はエンジンオイルは少なめに入れるようにしております。走行前点検でオイル量が減っていれば200〜300mlぐらいづつ追加するようにしています。走り方でオイルが減り方もかわるので状態みて判断しています。

以上、「エンジンオイル交換273,773km」でした。

 

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