ガソリン添加剤タービュランスGA-02を使ってみた
ガソリン添加剤タービュランスGA-02を使ってみた
これまで幾度となくガソリン添加剤を使用してきました。私自身の経験則から走行変化(燃費、エンジンフィール等)が体感出来なくてもエンジン内部洗浄には確実に効果があると思っております。
この手のケミカルは何等か数値で示したくなるものなので売り文句にもそんな事を書いた広告をよく見かけますが、車種が変われば数値的な変化で示す方が無理があると私は思ってます。最近は雑誌を読む機会も減ったので昔の話ですが「マフラー替えてxx馬力アップ!」とか「点火コイル変えてxx馬力アップ!」っとか、子供騙しな今思えば完全な誇大広告な物が多かったと思います。この誇大広告信じたらマフラーと点火コイル変えるたら数十馬力アップになってしまいますよね(笑)
今思えばターボ大国な日本はブーストアップのように根拠のあって確実に数十馬力アップできる広告の流れでこんな馬力アップを掲載する誇大広告が多くなったのが根拠だったりするのかもしれませんね。
さて、今回これまで使用してきたタービュランスGA-01とGA-02のセットになっているガソリン添加剤を購入してみました。
タービュランスGA-01はここ数年これまで何度も使用してきました。
関連記事:禁断の魔剤?Turbulence(タービュランス)GA-01
関連記事:RECS後のガソリン添加剤GA-01(BMW E46)
タービュランスGA-01を使用するとマフラー出口のバンパー付近に黒い粒粒(カーボン)が大量に付着するので目に見える形で効果を体感出来ます。
GA-02は説明書によるとGA-01とは異なり主剤であるポリエーテルアミン(主剤)は同じ成分ですがコーティング剤が入っているとの事。
詳しい方に教えて頂いたのですが「シリンダー上部潤滑機能」(GA-02の説明書には「減摩擦剤」と書かれていました。)というもので、ワコーズのFuel-2も同じ感じらしいのですがワコーズのFuel-2は主剤が異なるらしいです。
上記を見て頂くとわかりますが、GA-02付属の説明書にもエンジンブレーキが弱くなる(チョコレートを大量に食べると「体質によりお腹がゆるくなる」みたいなw)との注意書きが書かれておりました。「エンジンブレーキ多用な人は注意してね」という事らしいです。
私はアマゾンで購入したんですがレビューの中に「GA-01のボトルにGA-02のシールが貼られている」と記載があり、私のもGA-02のラベルが貼られていました。単にGA-01を印刷したボトルをGA-02で流用しているだけだと思うんですけど...。神経質な人は気になるのかな?商品なのでヤ●オクみたいなうたい文句は流石に無理がありますね?!(笑)
以下の動画では、GA-01とGA-02の違いがわかるように 購入したパッケージを振って粘度の違いを比較してみました。
ボトル内部の気泡の動きをみて頂くとわかりますが、GA-01はかなり高粘度(硬い)ですが、GA-02は比較的柔らかいのがわかります。GA-01を使用した事がある方ならばすぐに粘度の違いがわかるかと思います。(GA-01は粘度が高い(硬い)ので入れにくいです。)
GA-01をガソリン45リットルに1本丸々添加して、E46の通称「貧乏ランプ」(ガソリンタンク残量8L以下)が点灯するまで走行してGA-02を規定量の750ppmになるように計量して40リットルになるように給油してきました。E46の場合こちらの方法でガソリン残量(燃料ホース、インジェクターデリバリーレール、インジェクター本体分の容量がありますので誤差はあります。)が確認出来ますのでセルフスタンドで指定量給油してガソリン量を調整しました。(こちらのTweetには画像でまとめてありますのでご利用下さい。)
GA-02を入れて40km程走行してきました。以下はGA-01から継続したリアバンパーマフラー付近の状態。
拡大してみてもらとわかると思いますが、黒い粒々が大量に付着しているのがわかるかと思います。タービュランスを使用すると普段よりも粒が大きめな黒いカーボンの塊がついていますので、確実にエンジン内部洗浄の効果が表れていると思います。
うたい文句のGA-02によるエンジンブレーキの利きが弱くなる点については、正直わかりません。説明書によると「減摩擦剤が徐々にエンジンオイルに溶け込み、エンジン内部の摩擦を低減します。」とのことです。GA-02は1本で40リッター給油だと4回程使用できるので繰り返し使用してみてまたレビューしてみたいと思います。
以上、「タービュランスGA-02を使ってみた」でした。