エアコンユニット(IHKA)を元に戻してみた(BMW E46)
エアコンユニット(IHKA)を元に戻してみた(BMW E46)
エアコンガスリフレッシャー(AGR)後、エンジン始動の電動ファンの動作に変化がありませんでした。何故か電動ファンが全開(かなりの音を立てて回転する)状態になります。
AGRの施術時に調べたIHKAによる電動ファンの制御の1つであるエアコンの圧力センサーの状態をINPAで調べてみました。
左上から2つ目、8.7Barなっています。
一応、8Barではファンステージはゼロなのでファンが回らないはずなんですけど、この時点で全開ではありませんがファンが動いていました。この状態は正常なのかな?
エアコンをオフにしてみると6.9Barまで落ちました。この状態で電動ファンは回っていましたが全開ではありません。ラジエーターアウトレット側の水温による制御によって電動ファンが回転しているようです。
もう一度エアコンを入れてしばらく様子を見ていると段々とプレッシャーセンサーの値が上がってきました。上記は12.7Barまで上がった状態。この段階でも電動ファンは全開ではありませんでした。
エアコン動作は気温の影響もあるので、動作が安定せずちょっと状態が掴めません。
ブログ記事を遡ってみるとエアコン関係で変更した個所と言えば2年前にIHKAユニットをアップデートしていたので、元のIHKAユニットに戻して様子を見てみる事にします。E46最終版のIHKAユニットはボタンの配置が異なります。一応、古いIHKAはAUCセンサーを取り付ける前に使用していたのでAUCセンサーが使用できるように再コーディングして取り付けを行いました。
一応、新旧IHKAユニットのコーディング情報をNCS Dummy2つ起動して比較してみましたがコーディング情報は同一でした。ユニットのバージョン違いで内部のプログラムが異なるので動作が異なっているだけならよいのですが、こちらで交換したIHKAはダメ(問題あり)だったのかな?
関連記事:オートエアコンユニット(IHKA)変更 (BMW E46)
しばらく古いIHKAで様子を見てみたいと思います。
以上、「エアコンユニット(IHKA)を元に戻してみた(BMW E46)」でした。