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RECS後のガソリン添加剤GA-01(BMW E46)

RECS後のガソリン添加剤GA-01(BMW E46)

先日行ったRECS後、RECSの効果がある施術後200km、または2週間は吸気バルブ、燃焼室のカーボンが剥がれやすい状態にあるとの事で、ポリテーヌアミン(PEA)系のガソリン添加剤を使用してオイル交換前の最後の仕上げを行います。

関連記事:Wako's RECSしてきました!(BMW E46)

PEA系のガソリン添加剤は最近は選択肢が増えてきましたが、多分もっとも濃度が高いのはTurbulance (タービュランス)GA-01かと思われます。RECS後なので同一メーカーのワコーズさんのFuel1でもよかったのですが、以前購入したTurbulance GA-01が1本手元にあったので濃いめの濃度でGA-01を使用することにしました。

Turbulance GA-01付属のマニュアルにはガソリン量に合わせた濃度表が付属しています。一応注意書きには5000ppm以上にならないように添加するようにと書かれていますが、濃度を気にしないで通常の使用方法だとガソリンタンク満タン給油に合わせて半分、または1本というような使い方をするのがセオリーかと思います。

 Turbulance GA-01付属のマニュアル

上記の表を参考にしてガソリンタンク量に合わせて濃度を薄目にして給油時何度かに分けて添加してもよいかと思います。

強力なTurbulance GA-01ですが、個人的に2点問題点があります。

1つはTurbulance GA-01の容器。ガソリン給油口が奥まっている車種の場合入れるのがかなり面倒くさいです。私はガソリン給油前に、

首の長めの容器に入れ替えてTurbulance GA-01を持参

首の長めの容器に入れ替えてセルフスタンドに持参にて投入しています。ワコーズさんのFuel1やAtoZさんのFCR-062のような容器だと助かるのですが、私の場合、毎回容器の移し替えが面倒です。

もう1点の問題点はTurbulance GA-01の濃度。PEA系で最高峰の濃度を誇るので仕方ないのかもしれませんが、他社のガソリン添加剤と比較するとかなり粘度が高くねっとりしています。なので給油口から入れるときになかなか最後まで入りきりません。他のガソリン添加剤は水抜き剤的なアルコール成分が含まれているので粘度がやわらかく水みたいなのですが、Turbulance GA-01はかない高粘度なので扱いづらいのが難点です。

 

今回、こちらの方法でガソリンタンクの残量を計測して、残りのガソリン+Turbulance GA-01+継ぎ足しガソリンで、計45リットルぐらいになるように調整しました。Turbulance GA-01のマニュアルの表から計算すると3400ppmぐらいでしょうか?

マニュアルには「燃焼室デポジット(CCD)の除去(特に大型エンジンV8・V12等に):3,200~3700ppm」と記載がありましたのでかなり濃いめな添加をしたことになりますね。

Turbulance GA-01を添加して高速をドライブ

Turbulance GA-01を添加後、深夜の高速道路を50km程走行してきました。このまま可能な限りガソリン量を減らして、走行距離200kmを目指してオイル交換を行いたいと思います。

下記は現在のエンジン洗浄のスケジュール経過です。

  1. オイル交換(粘度を20落とした)
  2. 1,000km走行してオイル添加剤RING-EEZE PLUSを投入
  3. PEA系ではないガソリン添加剤投入
  4. 2,000kmを目指してRECS施術
  5. 2,000kmを目指してガソリン添加剤Turbulance GA-01投入(←今ここ
  6. フラッシングオイル施術
  7. オイル交換+RING-EEZE PLUS

以上、「RECS後のガソリン添加剤GA-01(BMW E46)」でした。

 

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