BMW E46 328Ci ブログ

パワーステアリングホース交換（BMW E46）

先日パワーステアリングオイルの漏れを発見後、パワステオイル交換と漏れ箇所を洗浄してホースバンドの緩みを確認後、しばらく走行しながら様子見しておりました。

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再度自宅で再度ジャッキアップして漏れ状態を確認してみると

少しだけですがやはりパワステホースからオイル滲みがありました。発見したときはこの部分の下にあるスタビライザーにパワステオイルが付着していたのでじわじわオイル漏れがきているのは間違いないようです。

漏れの原因はホースの劣化。熱がホースに伝わってホースとタンク、ホースとポンプのつなぎ目が経年劣化してしまいます。BMWはこの手のパーツ（ゴム系のブッシュ、ホース等）は経年劣化したら交換が前提なので、今回のように漏れたら交換しか対策方法がありません。
BMW E46のパワステホースは全部で4本あるので、どうせ交換するならば全部のホースをパーツをオーダーを入れたらまさかの本国オーダー。E46のパワステトラブルは定番メニュー(笑)なのでホースぐらい国内在庫があると思っていたんですけどね。現在、地球上で起きている争い事の影響で空輸が行えないため船便輸送のため最低で3か月かかるとの事でしたが、上記の写真の部分のパワステホースは国内在庫がBMW Japanに合ったので取り急ぎ上記の部分パワステホースのみ本日交換作業をStudie横浜さんで行いました。

ホース交換の際パワステオイルは抜くことになるので一度にまとめて作業したかったのですが、その他のパーツの入荷時期は3か月かかると言いつつも、確定できない状態なので取り急ぎ漏れた個所のみの交換でお願いしました。

こちらが新品のパワステホース。パワステのオイルタンクとポンプを繋いています。

パワステオイルタンクからオイルを抜いてからのホース交換となります。このホースは比較的アクセスしやすい所にありますが、タンクの根本側に接続していたホースはかなり外しにくい状態になっていました。

上記は取り外したパワステホースです。このホースは新車時装備を含めると3本目となります。ちなみに私の車はパワステ関連はギアボックスを含めすべて1回は交換済みです。

ホースが刺さている部分は手でホースを触るだけでわかるぐらいかなり柔らかくなっていました。完全に経年劣化しています。

新品ホースの装備は簡単に終わりオイルを入れてエア抜きを行って作業終了です。（森メカさんご対応ありがとうございました。）

酷いオイル漏れではありませんが車検でオイル漏れはNGなのでオイル漏れを見つけたら早めの対策が必要かと思ってます。今回

リフトアップしたついでに、その他オイル漏れがないか一通り確認しましたが特に問題なしなので今年の車検も問題なくクリア出来るかな。

以上、「パワーステアリングホース交換（BMW E46）」でした。