カナードの塗装
カナードの塗装
自分が装備しているカナードはカナードといつてもゴム(?)素材の簡易的な物を強力両面テープで固定しています。まあよくネットショップで見かける片側3つセットの物です。
カナードは装備してみればわかりますがこんな簡易的なカナードでも有ると無しでは雲泥の差です。装備しても違いがわからないのはそもそもタイヤハウスのエア抜きを考慮したバンパーが付いている車両や高速道路をほとんど走行しない人ではないでしょうか?ファッションでつけている人もいるみたいですが自分は機能重視で取り付けています。少し大げさな表現ではカナードを付けるだけでSタイヤを初めて履いた時みたいに運転が上手くなった感じがします。(笑)やはりフロントホイールハウスのエア処理は重要ですね。
現在のカナードは2年前に装備してから愛用していますが、今回車検に向けて取り外したので今回ボディと同色塗装をDIYで行ってみました。
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まずはボディ色である354チタンシルバーのスプレーを手に入れようかと思いつつも、ソフト99などの標準色で販売は終了してしまっておりホルツの調合スプレーかネットで販売されている独自ブランドの354チタンシルバーのスプレーしか選択肢がありません。
しかし、たまたま先日ホームセンターでソフト99のタッチアップペンを2本ゲット!
関連リンク:
ソフト99(SOFT99) ペイント筆塗り タッチアップペン BM-37 BMW 354 チタンシルバーM 17437
そして以前から時々見かけて気になっていたタッチアップペンをスプレー化するエアータッチを使ってカナードを塗装してみることにしました。
関連リンク:
SOFT99 ( ソフト99 ) ペイント エアータッチ 09000
写真は塗り上げてしまった後ですが、この程度の面積ならばタッチアップペン1本とエアータッチで塗りあげる事が十分できました。エアータッチは初めて使用してみましたが少しスプレーの噴射が安定しないのでダマになったりする事がありますが、狭い面積ならば塗るのに問題なさそうです。そもそも小傷を修理する目的の物なので面積があるものを塗るのには向いていないようです。
カナードの素材がゴム(?)素材なのと、表面がフェイクカーボンでゴムの表面に溝を掘ってカーボン風に見せているためもともとの柄は塗装では隠せませんでした。あとはカナード本体のネジれなどによって塗装が剥がれないと良いのですが、塗装直後は一応大丈夫そうでしたのでクリア層の塗装を行いました。
写真ではよくわかりませんが、クリア層を2度塗りして一応完成。取付は従来通り両面テープを使用するので両面テープを貼り付ける部分はマスキングしてクリアーがかからないようにしました。
両面テープを貼り付ける部分を600番の紙やすりで鳴らしてシリコンオフで脱脂してからカナードを貼り付け面をカバーできる幅のエアロパーツ対応の超協力両面テープで貼り付けを行いました。
関連リンク:
超協力両面テープ(後継モデル)
25mm幅の超協力両面テープを使用すればカナードボディ接地面を一度に張り付ける事が出来ます。相当な風圧がかかるので剥がれないように確実に脱脂してしっかりと貼り付けました。
はみ出した超協力両面テープはハサミとカッターで切り落とします。
カナードを貼り付けるバンパー側も汚れを落とし、シリコンオフで脱脂して左右の角度を合わせてカナードに無理な力がかからない角度に貼り付けました。
これまで数枚貼ってきましたが1枚だけでも効果があり、今回から少し角度を立てて貼ってみました。
装備が走行してみましたが思いのほか効果が高く、
突起物ですがボディ幅(フロントタイヤのトレッド)にぎりぎち収まるのと素材がゴムなので装備には問題なく、ボディ同色化でこれまでよりは目立たなくなったかな?(笑)
以上、「カナードの塗装」でした。