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シリコンホース破損(ブローバイホース)

シリコンホース破損(ブローバイホース)

洗車時にエンジンルームを眺めていたら、エンジンヘッドカバーのブローバイホースをつなぐ部分のシリコンホースに何故かブローバイガスのオイルミスト成分が不自然な位置(丁度ホースのロゴ付近にのみ)に付着しているのを発見。

不自然にオイルが付着していたブローバイシリコンホース

写真は付着していたオイルをふき取ってしまった後ですが、写真の青いシリコンホースのロゴ部分のみにオイルが付着しているいるので、シリコンホース表面が裂けてが破損したと判断し交換することにしました。

ちなみにこのシリコンホースを交換したのは14か月前。(詳細はこちら)4mm厚で175℃耐熱のシリコンホースなので簡単には破けることはありえないんですけど、破損した理由として考えられるのは先日カムシャフトセンサーを交換したときにシリコンホースを脱着したのが原因かな?

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カムポジションセンサーは専門店での作業で交換してもこういう部分がやっぱ作業が雑というか、知識がないというか、アマチュアというか、車屋に預けて交換する意味(アフターサービスとか保証とか)がまったく感じられませんね。

 

ホースが不良だったとも言い切れませんし、自己責任でのモディファイ個所なので今回もDIYで交換。

アマゾンで購入したシリコンホール

アマゾンに注文して翌日到着。前回と同じ商品を購入しました。

 

 

Cool Nuts製品を自分の車では結構多用しておりますが、これまで大きな問題になったことはありません。強いて言えば今回が初めてかな?(笑)

車関連のシリコンホースだとSAMCOが有名ですが、M52TUB・M54のエンジンカバー側の径(25mmだと少しきつめ)と13mmの耐熱・耐油・耐圧のブローバイホースを90℃のエルボー異径で綱く製品はCool Nutsでしか見つからなかったのでCool Nuts製品を使用しています。
 
シリコンホースの取外し
 
取り急ぎ、ホースの取外し。

 

新しいシリコンホースのカット

異径エルボーシリコンホースは少しカットして使用しているので部屋に持ち帰りサイズを合わせて、新しく購入したシリコンホースをカット。

そうそう余談ですが、夢のいよいよ屋根付きのガレージ生活が出来そうです。そうすればマンションの駐車所で他人の目を気にしながら作業する必要はなくなるなー(笑)

 新しいシリコンホースの取付

新しいシリコンホースを元通りに装備。ブローバイガスで熱焼けしている部分だったのでかなり綺麗になりました。

 

CRC シリコンルブスプレー

ホースの取付時、少しきつめなのでシリコンルブスプレーを使用。この手の作業には必須アイテムです。

 

シリコンルブスプレー 420ml NO1420_2060
呉工業㈱
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ホースが固着して外すときに使用出来ますがあまりつけすぎないようにします。

シリコンルブスプレーがあるとこの手の作業は100倍ぐらい楽になりますね。(笑)

 シリコンホース交換後、動作確認

ホースの締め忘れがないか確認後、エンジンをかけて漏れがないか確認して完成です。

 

シリコンホースの破損個所の確認

取り外したシリコンホースの破損個所を調べてみたところシリコンホースの表面側はロゴの部分付近に亀裂が入ってるように見えます。

 

シリコンホース内側に破損個所を発見

取り外したホースのRの部分の裏側を見るためにホースをカットして内部を確認してみたところ、写真の赤い矢印の部分に亀裂が入っていました。

かなり不自然な場所で何故こんなところに亀裂が入ったのか原因がわかりませんが、シリコンホースを取り外すときに無理な力がかかって裂けてしまったのではないかと思います。

人間の体ではないので車の部品は自然に治ることはありえませんので、この手の破損は見つけ次第治していくしかありませんね。

以上、「シリコンホース破損(ブローバイホース)」でした。

 

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