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簡易オシロスコープを買ってみたものの

簡易オシロスコープを買ってみたものの

手持ちのオシロスコープはブラウン管形式のかなり古いもので確か昔~、秋葉原の秋月電子で買ったんだったかな?

一般的にオシロスコープなんて持っている人はほとんどいないと思いますが(笑)、最近はパソコンのUSBと使った物やハンディタイプのオシロスコープが安価で手に入るので増税前にアマゾンで1つ購入してみました。

 こんな価格で手に入るのは非常に良い時代になりましたね。

ETEPON オシロスコープ 組立済み完成品 2.4インチ ポケットサイズ 5mv/div - 20v/div プローブ付 黒 EM001

9V外部電源が必要とのことなのでこちらのUSB電源を9Vに昇圧するケーブルも購入。

 

翌日到着して、テスト信号端子なども付いているのですぐに動作確認したところ特に問題なし。

テスト信号を計測

操作方法には少し癖がありますが簡易計測ならば十分に役に立ちそうなので、早速車のバッテリー端子のノイズを計ってみようと車まで持ち込んだものの、GNDレベル調整後、上記の写真のようにテスト信号につないでみても応答がなくなってしまい初期不良か??

手持ちのブラウン管オシロスコープでテスト信号を計測してみたところ、1KHzが綺麗に発信出来ている事を確認して完全な初期不良と判断。

アマゾン経由で販売業者(マケプレ)に連絡、テスト信号端子にプローブを接続しても、うんともすんとも言わない状態の写真を撮影して初期不良交換を依頼するとすぐに対応して新品を郵送してきてくれました。(不良品の変換方法をメールで尋ねたんですけど、現時点で応答なしです。(苦笑))

オシロスコープで何を計測したいのか?

オシロスコープを使って一体なにを計測したいのかというと車の電源に乗っているノイズ。

先日、こちらの記事に書いた原因が特定出来ておらず、Motecのログが壊れていた状態からMotecに何か変な信号が入ったのではないか?という推測で、クランクシャフトセンサー、カムシャフトセンサー(吸排気)の交換を行いましたが、その他、電源周りのノイズ対策を行おうということで、バッテリー端子やMotecへ供給される電源ラインに乗っているノイズを確認するためにオシロスコープで計測しようと思った次第です。

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一応、こちらで作成したバッテリーサルフェーション除去を行うサルフェーション除去回路を外した状態と、付けた状態を確認して更にMotecの電源ラインのノイズを計測してみたところ、今回購入した簡易オシロスコープではSEC/DIVレンジが足りずサルフェーション除去回路の出力を計測できないため使用は却下。やっぱり簡易計測と割り切って使うしかないですね。(苦笑)

そんなわけで、手持ちのブラウン管オシロスコープを車まで運んでバッテリー端子電圧を計測してみました。

オシロスコープで計測中

なかなかアホな光景ですね。(笑)

オシロスコープで計測画面

エンジンをかけた状態でサルフェーション除去回路を外し、オシロスコープを色々調整してみましたが特にノイズは見当たらず。通常はもう少しオルターネーターやイグニッションコイルのリップルが乗っているはずだと思うのですが、サルフェーション除去回路をバッテリーに接続しているのでバッテリー端子から出ているケーブルにフェライトコアを付けているからだと思われます。

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続いてサルフェーション除去回路を接続した状態でバッテリー端子を計測してみましたが、屋内用のオシロスコープでブラウン管だと太陽光の下では画面が殆ど読み取れず。画面のコントラストがよくないので屋外ではダメですね。

サルフェーション除去回路を接続した状態での写真は撮れませんでしたが、サルフェーション除去回路の動作は確認してバッテリー端子での状態までは特に問題ないことは確認しました。

本当はエンジンルームの各所の電圧を計測したかったんですが、屋外ではオシロスコープの画面を正常に読み取れないので断念しました。

今回は、つくづくガレージが欲しいなという思わされましたね^^;

以上、「簡易オシロスコープを買ってみたものの」でした。

 

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