ワコーズ core601 燃料添加剤をためしてみました
ワコーズ core601 燃料添加剤をためしてみました
昨日、少し長距離を走る機会があったので1月末に購入しておいたワコーズの燃料添加剤core 601を試してみました。
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ワコーズさんと言えばFuel Oneが有名で、クーラントブースターなどでもお世話になっており、このホームページでも何度もご紹介してきました。
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上記の関連記事には12年14万キロ走行したノーメンテのインジェクターノズルの写真を掲載致しましたが、6本ともとてもキレイな状態で目詰まり無しでしたのでFuel Oneの継続利用による効果を証明しているかと思います。
先日12穴インジェクターへ交換の際、入手した中古インジェクターはDIYでノズルを洗浄したばかりなので今回は燃料ライン系洗浄重視なFuel Oneのではなく燃焼室関連のカーボン除去目的でCore601を使用してみることにしました。
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と言っても実際のどの程度燃料室にカーボンが付着しているのかわかりませんが、自分のような過走行な車で燃料室関連が汚れていないはずがありません。
ちなみにアマゾンなどでCore601のレビューには色々な事が書かれておりますが、ざっくり読んだ感じでは効果を感じた人の方が多い印象がありました。
Core601の使用方法
Core601の使用方法はガソリンタンクに注入するだけですが、ガソリン残量に注意する必要があります。
一応、推奨は25〜50Lのガソリンに1本とのことなので、Core601の注入はガソリン残量をメーター読み半分で約30リットルとしてCore601を注入後、Core601を混ぜる意味も含めて10リットルガソリンを追加してみました。(計約40L)
ガソリン残量が少ない場合、Core601を先にタンクに注入してから指定量でガソリンを注入する方がよいかと思います。
Core601の説明書には「アイドリング不調やカブリ気味になることがあるので、規定濃度以上添加しないでください。」という記載があったので、40L前後ぐらいのガソリン容量に1本入れる感じが良いのかと考えました。
これだけ高価な燃料添加剤なので、なるべく効果がでるように濃い目にしたい気持ちがありますが、説明書に書かれていることを考慮するとガソリン40Lぐらいに1本がベストなんじゃないでしょうか?
Core601を入れてからしばらく一般道を走行し、その後高速道路に乗って5kmぐらい走行後パーキングエリアで停止したときに感じたことは、「アイドリング音が少し静かになったかな?」でした。
特に大きな変化を感じませんが^^;そのまま高速道路を150kmぐらい走行してみました。
特段大きな違いは感じませんが、アイドリング中のエンジン音は静かになったのは間違いないようです。
Core601に気を取られていたら、走行距離が24万キロオーバーしてました。
20年、エンジン無交換、24万キロ、Core601の交換に期待です。(笑)
後日何か変化を感じたらまたレポートしてみたいと思います。
以上、「ワコーズ Core601 燃料添加剤を試す」でした。
2019年3月7日追記:
Core601を入れた日は、雨の高速道路で気温も低めだったので気が付かなかったのですが、翌日、都内を走行して気が付いたのはCore601前と比較するとオイル温度が5℃~8℃ぐらい低下していました。
なんとなくCore601を入れればよく燃えるようになるので水温・油温が上がると想像していたんですが、水温はいつもと変わらず油温が下がっていました。
自分の車は常に空燃比(ラムダ)の値をモニターしてはいるのですが、Core601を入れてもラムダの値に大きな変化を感じませんでしたので、Core601を注入して燃料自体がリーン(薄く)なったため、Motecのラムダ補正によって燃料噴射量が増え、燃料によって冷やされたため油温が下がったと推測しています。
Motecは全世界のガソリンの質(オクタン価)を想定しているので、燃料の質によるラムダ補正が正確に行われてた結果ということでしょうか?!
自分のMotecのラムダ補正は+/-で10%以上補正するように設定してあるので多分燃費は悪化しているんだと思います。
正確に計測してはいませんが、Core601を入れた以降、若干燃費が悪くなっているようには感じます。