車のダイレクトエアークリーナーを探す
- 2017/07/15 14:33
- カテゴリー:DIY作業
現在使用中のダイレクトエアークリーナー
現在、自分の車に取り付けているグリーンフィルタはとても優秀なフィルタで、とても気に入ってます。
紙ベースで、オイルを付着させるタイプ(K&Nなどと同じ方式)で、洗浄すれば繰り返し使用することができます。
ですが、すでに2009年から使用しているので8年目。
繰り返し使用できると言っても、材質は紙なので一応限界はあるだろうし、ちょっとフィルタの汚れが落ちにくくなってきました。
スペース的な制限があって、取り付けられるダイレクトエアークリーナーのサイズに制限があるため、取り付け可能な他社製品を探すのはちょっと大変です。
そこで、これまで使用してきたダイレクトエアークリーナーを再検討してみることにしました。
これまでに装備してきたダイレクトエアークリーナー
上記の写真は、スーパーチャージャー取り付け中、配管周りの作成途中に撮影した2006年頃の写真です。
このHKSさんのSuper Power Flowは2世代目バージョンになるのかと思います。
このパーツは、HKSさんから支給されたパーツに入っていた物で、巷ではSuper Power Flow リローテッドがすでに販売されていました。
上記の中身です。(箱から取り出した直後だったと思います。)
現在のスーパーパワーフローのフィルタは、色によってフィルタ形式が明確に分けれていますあ、初代バージョンは、フィルタの色が乾式と湿式で重複していたようです。(もしかしたら偽物のフィルタを勘違いしているのかもしれないです。)
緑色のフィルタは、箱の絵でみると2層にみえます。
この世代までのスーパーパワーフローのには3層乾式フィルタはなかったんでしょうかね。
上記の写真のスーパーパワーフローは、HKSさんから支給されたスーパーパワーフローなので当然本物だと思いますけど、こちらの方のブログに書かれているようにHKS製品は地球上で人気らしく偽物が多数で回っているそうです。
日本国内でもコピー品を製造しているとか...。
HKSさんやTrustのパーツは人気なので、偽物があるだろうなーなんて思ってましたが、スーパーコピーに近い製品が、売られている事は今日まで知りませんでした。(苦笑)
で、正直、上記のSuper Power Flowの後に、Super Power Flow リローテッドを購入して取り付けていたんですが、
上記は、当初撮影した写真ですが、正直、これ本物なのか???です。(苦笑)
箱の印刷のずれや、本体の細部で違いがあるそうなのですが、本体は壊れなければ問題ありませんが、先の方のページを拝見する限り、問題はフィルタが本物か?って事ですね。
過去の写真をあさってみたんですが、一枚だけ交換フィルタの写真がありました。
今では定番となっている乾式3層フィルタですね。
「これも本物なのか?」どうかわかりません。
とにかく、俗に言うスーパーコピー製品(パッケージ丸ごとコピー)が世の中に出回っているらしく、ネット通販で安く販売されているフィルタは危険のとのことでした。
その他、装備したダイレクトエアークリーナーは、
上記の写真は、BLITZのSUS Power(通称、茶こし)コアC4だったと思います。
ジョインと部分は、自分で設計して、Z33用のアダプタに合わせて、
イラストレーターで図面を自分で起こして、こちらの野方電子工業さんにワンオフしてもらいました。
BLITZのSUS Powerは、吸気音が排気音よりも大きいというなんとも言えない状態になったり、あと集塵性能はほとんどありませんので、すぐにHKSさんに戻したり、当時、色々なテストを繰り返していました。
HKSさんのSuper Power Flow リローテッド頃、カーボンと樹脂で、遮熱板を作ったり
吸気温度計測したりして、吸気関連に関しては、色々と努力をしてきたりしました。
現在のグリーンフィルタに変えた理由
2009年頃に、アクセル踏み直しによる再ブーストがかからなくなる不思議な問題が発生し、その原因はスロットルバルブにあることを浅田レーシングさんに突き止めてもらい、スロットルバルブの対策後の帰り道、春先の国道134号線を三浦半島にある浅田さんから鎌倉方面に向かったとき、猛烈な風の中、海岸線とうこともあり、ほぼ砂嵐状態。
人生でこれだけ砂嵐の中は初めての経験でしたが、とにか車にあたる砂の音、視界は映画でみるような砂嵐状態でした。
多分、外を歩いている人は口はとても開けない状態だったと思います。
オフロードでもこれだけ砂を浴びることはないというぐらい強制的に砂嵐の中を走行後、当時取り付けていたHKSのスーパーパワーフローでは、配管内部に薄っすらと砂が付着したのがきっかけで、現在のグリーンフィルタ装備に至りました。
正直、そのときのフィルタがHKS純正部品だったのか?ということには自信がありません。(苦笑)
先の方のホームページは、非常に詳しくHKSのスーパーパワーフローに付いて分析されていおり、こちらのページには、HKSさんのスーパーパワーフローの乾式3層はフィルタの集塵能力が純正フィルタ並みということが紹介されています。
国道134号(湘南の海岸線)が砂嵐の時に走行した時、自分の記憶では、
上記の写真と同じ黄色い湿式2層タイプを使用していたような記憶があります。
(背景にあるディスプレイがブラウン管で、おまけにSiliconGraphicsだ(笑))
砂嵐の際に埃が内部の配管に薄っすら付いていた状況から、てっきり乾式3層フィルターを使用していると思ったのですが、確認したら湿式2層フィルターを使用していたので、自分の中で、HKSのスーパーパワーフローのフィルタはダメだと結論付けた記憶ありです。
当時、乾式3層フィルタよりも、湿式2層フィルターの方が集塵能力が高いと思っていたのですが、先の方のページを拝見すると、乾式3層の方が集塵能力が高いんですね。今日まで勘違いしてました。
記憶では、湿式2層はタイプのフィルタはなかなか販売されていなかったのですが、東雲のスーパーオートバックスで見つけて購入した覚えがあります。(スーパーオートバックスなので、販売されていたフィルターは流石に本物だと思いますけど。)
それでもう一度...
これまでの経験上、エンジンのエアーフィルターは、やはり集塵効果を重視したフィルタの方がよいかと考えています。
フィルタの吸気抵抗が多少あっても集塵効果が弱いならばほとんど意味がありません。
昔、車関連雑誌で読んだのですが、日本の道路事情が良くない頃と比較すれば、エアーフィルタは昔程気を使わなくても良くなったそうですが、それでも集塵効果は最重要かと思います。
上記で掲載した過去のフィルタはすべて処分してしまいました。(ヤフオクで売ってしまったり、破損したので処分など)
写真は残っていませんが、他にキノクニのRUNMAXも装備したことがあります。
キノクニのRUNMAXは、サイズ的にギリギリ入ったのですが、走行中、道路のバンプ越えなどでのダイレクトエアークリーナー本体と干渉してしまうため、使うのをやめました。
現状と同じグリーンフィルタを購入しようかとも思いましたが、HKSさんをもう一度信じて(笑)4世代目のスーパーパワーフローならばサイズ的に収まりが付くはずなので、再度、スーパーパワーフローを装備してみようと検討中です。
以上、「車のダイレクトエアークリーナーを探す」でした。