絶対やっておいた方がいいです!AGRエアコンガスリフレッシュナー
- 2018/08/01 18:21
- カテゴリー:メンテナンス記録, Studie(ショップ)
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絶対やっておいた方がいいです!AGRエアコンガスリフレッシュナー
ここの所、エンジンの水温に関連することを色々と模索しています。
今日も走行中の外気温度は43℃を示す程の猛暑。
そもそも自分が車を購入した1999年に、外気温がここまで上がるようなことは想定されていなかったんじゃないかなーなんて思ったりもしますが、水温上昇の1つの理由にエアコン(冷房)があります。
車のエアコンはエンジン水温に必ず影響があるように作られているので、冷房をかければ水温が上がり、暖房をかければ水温が下がるの仕組みで、エンジン水温とエアコンの状態はかなり密接な関係にあります。
これまで自分が知る範囲ではエアコンガスが高圧な場合、水温が上がる、電動ファンが停止しないなどのトラブルを聴いたことがあり、今回点検も兼ねてエアコンガスリフレッシュナーをStudieさんで施術してきました。
AGRエアコンガスリフレッシュナーとは?
詳細はこちら。
関連リンク:
ホームページの説明や動画を見てもらえば早いかもしれませんが、簡単に説明するとエアコンガスを全部抜いて、再度エアコンガスを再度入れなおすだけです。w
途中、エアコンガスを全部抜いた後、20分間エアコンガスラインに圧力をかけてガスラインに漏れがないか調べてくれます。
※漏れがある場合、修理が必要な場合もありです。
また、抜いたエアコンガスの量と注入したエアコンガスの量を数値で計測してくれます。
注入するガスの量は、車種別のプリセット値を機械が持っているので正確にエアコンガス量を注入することができます。
実際、エアコンガスでトラブルになった事がある人ならばこのエアコンガスリフレッシュナーがどのぐらい凄いのかがわかると思いますが、エアコンガスが多くても少なくてもエアコン関連のトラブルとなり、自分の知っている範囲では規定値の5倍も入っていて、電動ファンが常に動作しっぱなしという車両などもありました。
また今回、エアコンガスリフレッシュナーの後に、ワコーズのパワーエアコンも注入してもらいました。
エアコンの利きが悪い車両の場合、エアコンガスリフレッシュナーとパワーエアコンは同じタイミングでやった方が効果がかなりあるかと思います。
関連リンク:
パワーエアコンはSSTが有れば自分でも注入は可能かな?
パワーエアコン数回分をDIYでやるならばSSTを入手した方が良いかもしれませんね。
エアコンガスリフレッシュナーの施術
エアコンの低圧と高圧にホースをつないで、エアコンガスリフレッシュナーを設定するだけで、ほぼ全自動です。
ガスを抜いてい所(真空引き)です。
こちらが高圧側。
こちらが低圧側。
エアコンガスリフレッシュナーは絶対にガスを漏らさないようにこららのホースを外す前にホース内部も真空引きする優れものです。
エアコンガスリフレッシュナーの裏側。
妖怪人間でも作るような、スライムのような^^;
エアコンガスを車両から真空引きした後、エアコンガスラインに圧力を20分かけてエアコンガスの漏れがないか確認します。
前回、エアコンガスリフレッシュナーを行ったのが2年前で、その際は圧力テストで漏れは確認できませんでしたが、エアコンガスが半分ぐらいしか入っていませんでした。
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エアコンガスリフレッシュナーの施術が終わったのでパワーエアコン投入!
パワーエアコンの投入は、前回から3年目でした。
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今回のAGRエアコンガスリフレッシュナーの結果
エアコンガスリフレッシュナーは、施術結果を印刷してくれますので、以下がその内容となります。
初めに入っていたエアコンガス容量が642g。
今回の投入量が740g。
丸2年間で98g、抜けてました。
エアコンガスラインの20分間の圧力テストの漏れは1mB。
これは、1mBが最低数値なので漏れは無しという結果となりました。
前回も漏れは無しでしたが、2年間で98gものガスが自然に抜けていました。
車のエアコンは常に振動などにさらされているので、まったくガスが抜けない状態というのは無理なので、やはりエアコンガスの漏れの確認とエアコンガスの規定値量の確認は必須ですね。
帰り道、多少エアコンの利きが良くなったような気がしますが、外気温が43℃なので正直よくわかりませんでした。(笑)
以上、「絶対やっておいた方がいいです!AGRエアコンガスリフレッシュナー」でした。