新兵器?!エアコンガスリフレッシュ&エンジンフラッシング
- 2016/08/04 18:24
- カテゴリー:メンテナンス記録, オイル交換履歴, Studie(ショップ)
- タグ:#bmw, #エアコンガス, #ペトロナス, #エンジンクリーニング
スーパーチャージャーのオイル交換に続いて、Studieさんに入った新兵器?!の施工を行ってもらいました。
新兵器の詳細はこちら。
このマシーンを簡単に言うと、車のエアコンガスを完全に抜いてから再度入れなおすという単純な作業を行う機械なんですが、従来の手動方法でガスを抜いて/入れる作業とは大きくことなり、厳密な規定量のガスを補充することができ、さらに、エアコンガスの漏れも検査することを全自動で行える機械です。
車種ごとのエアコンガス規定量がプリセットされているので、多くても、少なくてもダメなエアコンガスを車種に合わせて規定量きっちり入れてもらうことができます。
実は、2年前ぐらいに一度エアコンガスの圧力センサー交換作業のときに、一度真空引き作業をして、再投入してもらったので、(センサー交換の際にエアコンガスが漏れてしまうため、一度ガスを抜いてセンサー交換する必要があります。)ガスの量はそんなに減っていないだろうな〜という予想しつつも、圧力センサー交換してから、エアコンの冷えが若干悪くなったかな〜なんても思っていたので、今回この施工をお願いしました。
今回は、同時にオイル交換もお願いしておりましたが、Stuide東京店の一輝店長にエンジンフラッシィングもオススメされたので、前回から3年経過していたので、お願いすることにしました。
こちらはもうおなじみですね。詳細はこちらにあるPETRONASのエンジンクリーナーです。
ホームページによると1万キロ以上、一年に一度をオススメしているようです。汗
で、作業状況はこんな感じ…。今回はあちこち内部洗浄作業だらけです。笑
エンジン側は、エアコンガスのイン/アウト、オイルフィルターキャップへエンジンクリーナーのイン、そしてオイルパンにアウト側を装備し3Pだ!笑
エンジンクリーナーは、何度か洗浄オイルを圧送してクリーニングを繰り返します。
上記の写真から汚れている(多分)のかが判断できませんが、結構な圧をかけて温度を上げた洗浄オイルを流し入れているのでオイルラインの汚れは見るからに落ちそうです。
ちなみにエアコンガスリフレッシュは作業は30分ぐらいです。(多分)
以下が、今回の作業の明細です。
R134aってのがエアコンガスの量です。最初に414g(?)入っていて、規定量チャージして、740gになりました。
なんか半分ぐらいしか入っていなかったことに驚きです。
もしかして抜けた?!と思ったんですが、真空引きして漏れのテストを1mB。
0になることはまずないそうなので、漏れはほとんどなしでした。
この数字が100に近くなるとどこからか漏れがあるかもしれないので、要修理となるそうです。
といことは、2年前のエアコンガスの真空引き作業が全然だめだったんですかね?
という訳で、エアコンはかなり効くようになりました。
これからの夏、エアコンガスリフレッシュをやっておいて損はないかと思います。
余談ですが、エアコンガスが規定値の倍近く入っていて、センサーが勘違いして誤動作していたなんて話も聞いたことがあります。
自分の経験上の話ですが、もともと入っている量を計測できないため、真空引きしたフロンガスを戻すだけで、結構適当に入れている業者が多いイメージがあります。
なので、この機械はかなり画期的だと思います。
もし機会があれば、是非一度は施工することをお勧めします。