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必見!BMW E39/46/53/85/83/60のCCVトラブルサービスマニュアル

必見!BMW E39/46/53/85/83/60のCCVトラブルサービスマニュア

たまたま海外のE39関連のフォーラムを読み漁っていたら、BMW公式のサービスインフォメーションドキュメントを発見しました。

ドキュメントの作成は2007年頃になっています。

こんなドキュメントが出てるなんて知りませんでした。

PDFファイルは発見できなかったので画像を張っておきます。

BMW_SIB_11-08-03_Frozen_Crank_Case_Ventilation_page1of3.jpg

BMW_SIB_11-08-03_Frozen_Crank_Case_Ventilation_page2of3.jpg

BMW_SIB_11-08-03_Frozen_Crank_Case_Ventilation_page3of3.jpg

BMWもCCVの凍結によるトラブルを認めているですね。

一応、以下引用文としてドキュメントを手入力して、機械翻訳したものを添付します。(翻訳は修正無しなので、内容に一部間違いがあります)

 

Frozen Crank Case Ventilation

SITUATION

After cold start, engine begins to misfire,and stalls. Engine will not restart.

After cold start, oil filler cap is blown off, or valve cover breaks or leakes.
The ambient temperature was -15℃ or colder prior to start.
Vehicles used for short drive cycles are more likely to experience this type of complaint.

CAUSE


Frozen water condensate in cracnk case ventilation valve, and/or cyclone air-oil separator.
Under these conditions engine oil is 1) sucked into intake plenum and subsequently into cylinders causing oil hydro-lock (separator valve stuck open),or 2) pressure is built up causing valve cover to break or oil cap come off (stuck closed).
凍結したクランクケースの通気性

状況

コールドスタート後、エンジンがミスファイアし始め、ストールする。エンジンが再始動しない。

コールドスタート後、オイルフィラーキャップが飛ばされたり、バルブカバーが破損・脱落している。
始動前の外気温が-15℃以下である。
短時間走行の車両で発生しやすい。

原因


クランクケースベンチレーションバルブ、サイクロンエアオイルセパレーターに凍結した水分が付着している。
このような状況下で、エンジンオイルが1)インテークプレナムに吸い込まれ、シリンダー内に入り込み、オイルハイドロロック(セパレーターバルブが開かない)、2)圧力が上がり、バルブカバーの破損やオイルキャップ抜け(閉じたまま)が発生する。

 

日本国内で-15℃になる環境ってかなり限られると思いますが、CCVが凍結するとオイルフィラーキャップがブローバイガスの圧で吹き飛んだりするんですね。

ドキュメントによると、E39/46/53/85/83/60のM52/M54エンジンを積んでいるすべての車種が対象になっているようです。

確かにこの後に開発されたエンジンは、CCVバルブに電気ヒーターが付いたものや、エンジン熱で温めるような構造に変更されたエンジンばかりです。

このドキュメントを見て、はっと気が付いた事なんですが、BMWのCCVバルブは、エンジンルームでも非常にアプローチしにくい場所についているのは、外気によって凍り付くような寒さから守るためなんですね。

 

BMW E46 CCVバルブ

これがCCV(Crank Case Ventilation)です。

噂では、寒冷地仕様もあるようです。

BMWのサービスマニュアルには凍結状態のトラブルで記載されておりますが、高年式のE系 BMWでのCCVトラブルは、これまで何度か紹介した、Studie仙台の熊谷さんのブログ記事に衝撃的なCCVの中の状態が公開されています。

 

関連URL:

 

暖機アイドリングとチョイ乗りはオススメしません( x _ x )

 

参考記事:

必見!高年式のBMW E46のオーナーさんへ(E系ならE46以外も含むかな?エンジン関連)

 

CCV付近からのオイル漏れを運よく点検や車検の時に発見された場合は交換されるケースが多いと思います。

しかし、CCVが点検しにくい場所にあるので細かく点検されなかったり、CCV本体の外見を見て問題が無い状態の場合、Studie仙台の熊谷さんのブログ記事に紹介されている内容な問題を引き起こします。

一気に凍結してしまうか、じわじわ来るか?の違いと言ったところでしょうか?

じわじわきつつ、凍り付くような寒さの中でのエンジン始動はこのサービスドキュメントと同じ症状に至ると思われます。

 

どちらにしても高年式車両では、一度は点検、状況によっては要交換パーツですね。

以上、「必見!E39/46/53/85/83/60のBMWのCCVのトラブル」でした。

 

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