エンジンルームの遮熱板へさらに熱対策
エンジンルームの遮熱板へさらに熱対策
梅雨ということもあり、天気が不安定な日々が続いていて、青空DIYにはなかなか作業が進められない季節です。(笑)
といいつつも、前回のこちらの記事に記載した外気温度33℃でのアイドリング時の吸気温度上昇がプラス20℃まで行く対策のためのパーツを購入したのですが、メーカー在庫切れということで2週間も待たされて、やっと手元に届いたのがこれ。
デイトナガレージの断熱グラスウールです。よくあるアルミ箔+グラスウールで車、バイク用の断熱材です。
関連リンク:
デイトナ 断熱グラスウール シートタイプ 300mm×400mm
しかし、ヤフーショップではじめてNGなショップに当たった感じがします。メーカー在庫なしとのことでしたが、単なる転売屋さん。
在庫持たないなら商品掲載禁止にして欲しいですね、ヤフーショップ。正直、規約改正してほしいです。
この手の製品は他社も色々あるので、別に限られたショップで購入する必要がありませんので、ショップ名は控えますが、皆さんも購入には気を付けてください。ネット通販は待ってまで買うものじゃないというセオリーを無視したようなショップは消えてほしいです。
(アマゾンで買えばよかったかな。)
余談が長くなりましたが、
まずはこれまで作成したパーツの取り外し。
このパーツはこのブログでは作成記事はありません。
作成したのは2006年頃で、カーボンでDIYで作成した遮熱板です。
上記の写真の面は相当汚れていますが、11年間使用して破損なしです。
このパーツは、スーパーチャージャーの側、カップリングファンからの風をエアークリーナーに届かないように一番仕切っている遮熱板になります。よくみるとわかりますが、ラジエーターからの熱風が直接当たるので、部分的に白化しています。
裏面の方がカーボンの目が見えますね。こちらの面はエアークリーナー側になるので、特に熱害はありません。自分でカーボンクロスと樹脂で作成したものですが、11年間使用してきました。
続いてこちらで作成した外気導入パイプ。カップリングファンの熱風を常に受けていますが、200km以上の走行では劣化は見当たりません。
アルミテープも熱ではがれるかと思いましたが、今のところ大丈夫でした。
続いて、こちらの記事で作成した、ダイレクトエアークリーナーの下部の遮熱板。
一部ゴムパッキンを止めて黒ゴム接着剤がはがれていましたが特に大きな破損はありません。eクイックシート1枚で作成してあるので、若干の曲げに耐えるので、このような曲面で少しぐらいのねじれにはビクともしません。
こちらの記事で作成したダイレクトエアークリーナーのカバー。
干渉部分の塗装はがれはあるものの、こちらもねじれには強いため、破損(割れなど)は一切ありません。e-クイックシートは優秀ですね。(笑)
今回取り外したパーツに(外気導入パイプ以外)断熱グラスウールを張り付けていきます。
マジックリンを使って数回洗いました。11年間使用してきたカーボンパネルは相当汚れていました。写真のようにカーボンパネルのサイズに合わせて断熱グラスウールをはさみとカッターで切って、熱風が当たる面に貼り付けます。
グラスウールなので、隅の部分はほつれがあるので、アルミテープで固定しました。
この部分に断熱グラスウールを貼ると相当効果があると期待してます。(笑)
続いて、ダイレクトエアークリーナーの下部の遮熱板も外面側に断熱グラスウールを貼りました。断熱グラスウールは厚みがあるので、ねじ止め時に干渉しない部分に張り合わせていきました。
ダイレクトエアークリーナーのカバー。
この部分は熱風が当たる部分なので、部分的に貼り付けてみました。
また外気導入パイプを接続する部分のゴム板がはがれてしまったので、黒ゴム接着剤で貼り付けて、クリップで固定。
関連リンク:
一通り、断熱グラスウールを張り付けが完了したので組み立て。
カーボン板の写真を撮り忘れてしまいましが、上記の写真ではすでに装備済みで、ダイレクトエアークリーナーの下部の遮熱板とパンパーのダクト部分から引いてあるアルミ蛇腹パイプを固定。
今回、このダイレクトエアークリーナーの下部の遮熱板を取り外してみたら、結構な埃がこのダイレクトエアークリーナーの下部の遮熱板部分に溜まっていたので、それなりに空気の流れがあるのかな?(笑)
エアークリーナーを戻したところです。
HIDのバラストをどこかに移設できると本当にいいんですけどね。
どなたかE46の純正HIDバラスト移設した人いませんかね?
ケーブル延長したいんですけど。
そして、ダイレクトエアークリーナーのカバーと外気導入パイプを装備して完成です。
エンジンをかけて干渉などを確認。
一応、今日は一日放置して、後日、遮熱効果があるか確かめてみたいと思います。
以上、「エンジンルームの遮熱板へさらに熱対策」でした。