ダイレクト エアークリーナー カバー 作成(1)
前回、こちらでダイレクトエアークリーナーの下側の遮熱板をFRPで作成しました。
今回は、エアークリーナーの上側のカバーを作成してみることにします。
現在のGreen Air Filterを装備してから、早8年。(笑)
時間があるときに、もっと収まりのよいエアーフィルタを探したりはしていたんですが、長年探した結果、現在のスペースに収まるサイズのエアーフィルタで、最も性能が良い(安心できる)物は、現在使用しているGreen Air Filterしか見つかっていません。
なので、現在のGreen Air Filterに対して、いつかエンジンルームの遮熱板を作ろうと思いつつも型起しなどを考えると、簡単に着手できませんでしたが、メーターフードの自作の際に使用した、eシートクイックを使用すれば、雌型を起こさずに作れそうなので、前回同様の方法で作成することにしました。
実際、作ると言ってもほとんどスペースに余裕がありません。ダイレクトエアークリーナーの上部はボンネットインシュレーターに干渉している状態、スーパーチャージャー本体とのクリアランスは数ミリ。取り付け状態を考慮して、色々と対策を考える必要があります。
ここ数年間、E46に取り付けられるダイレクトエアークリーナーのキットの写真を色々と収集してきたのですが、自分の理想はこれ。
どこの製品かわかりませんが、ダクトからの外気を取り込み、密閉型ではなく(隙間から内部のダイレクトエアークリーナーが見えます。)ダイレクトエアークリーナーを囲むように作られています。
これならば、こちらの記事で紹介した、NA時代のECIS製のように中途半端な密閉ではないので、箱根峠の上りで息継ぎしてしまうようなことがないしょう。(笑)
で、早速、前回と同じ方法で、方眼ボール紙を使用してハサミとセロテープでモックを作成しました。
技術があればもっと曲線を出せるのかもしれませんが、自分の技術ではこれが限界。(笑)
そういえば、小学生か中学生の頃、紙工作部というクラブ活動に参加した覚えがありますが、あのとき使った紙は、ケント紙だったかな?
実際に取り付けて、ボンネットを開け閉めし、高さを調整を繰り返します。また、このカバーが最悪壊れた時(割れた時)ファンベルト側には動かないような工夫をしておきました。
作戦としては、ボール紙を精密なサイズで作成して、サイド側はeシートクイックを張り付け、最後に上部の大きな一枚のeシートクイックをのりしろを作って貼り付ける作成です。(笑)
続く。